2008年03月29日

丸山ワクチンとアンサー

丸山ワクチンは、
丸山千里先生(日本医科大学名誉教授・元学長)が開発された、
「癌の特効薬」といわれてきた薬剤です。

ヒト型結核菌から蛋白質を除去し、
多糖体アラビノマンナンを抽出、それを主成分としています。

もともとは、1944年皮膚結核の治療薬として誕生した薬ですが、
皮膚結核、肺結核に対して著しい効果をもたらすだけでなく、
やがて結核菌と同族の菌によるハンセン病にも効果が確認されました。

丸山先生は、さらに、結核やハンセン病の患者には
なぜか癌が少ないという観察結果をもとに、
癌に対し、丸山ワクチンを使用されるようになりました。

丸山ワクチンには・・・
(1)副作用がほとんどない
(2)延命効果が見られる
(3)自覚症状の改善が図れる
(4)ガン腫の増殖が抑えられる

という特徴があります。

作用は・・・、
(1)白血球に対する作用
   マクロファージを活性化したり、
   インターフェロン産生を増強したりといった
   白血球機能賦活作用や、
   白血球数増加作用があり、免疫を強化します。

(2)コラーゲン増殖作用
   コラーゲンは正常な細胞・組織の周囲にある
   結合組織の主成分です。
   丸山ワクチンは、ガン細胞周囲のコラーゲンを増殖させる
   作用があります。
   その結果、ガン細胞はコラーゲンにより封じ込められ、
   それ以上増大することが困難になります。
                          
しかし、丸山ワクチンはいろいろな事情により、
ガンの治療薬として、今日においても、医薬品の承認
なされていません。
そのため、丸山ワクチンは、現在も、
有償治験薬という中途半端な位置づけのままであり、
丸山ワクチンによる治療を望む患者あるいはその家族が
その治験を引き受けてくれる医師を探し出し、
手続きを行わないと、丸山ワクチンの投与が受けられないという
状況が続いています。face07

しかし、1991年、丸山ワクチンは、
放射線療法による白血球減少症の治療薬としてならばOKということで、
「アンサー20」ゼリア新薬工業)という名前で
医薬品として認可されました。face03

丸山ワクチンが、「ガンの特効薬」として、
正式に承認されることを
心より待ちわびています。
2007年11月7日
腎臓ガンの患者さんが、保険治療である「インターフェロン治療」と、
自由診療である「活性化自己リンパ球移入療法」とを併用していたのを、
「混合診療」で禁止とするのは違法であるという判決が出ました。

国側は控訴していますが、
もし、次の裁判でも同様の判決が出れば、
「アンサー(丸山ワクチン濃縮タイプ)」
一応、医薬品の承認も受けていますので、
たとえ保険が認められていなくても、
違法な「混合診療」とみなされず、
幅広く、それこそ「自由」に使用できることになるかもしれません。



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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 14:57│Comments(4)代替療法
この記事へのコメント
最近、近しい人からガンの話題が良くのぼります。

いろいろな事情も、世の中が進化してなくなる日が来ると信じます。
Posted by もりぞう at 2008年03月29日 18:21
なんかあんた凄いね。
Posted by 通りすがり at 2008年03月30日 02:27
もりぞうさん、コメントありがとうございます。
現代は、3人に1人がガンで亡くなる異常な状態です。
早くこのような状態をなんとかしなくてはと思います。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年03月30日 09:47
通りすがりさん、コメントありがとうございます。
また通りすがってくださいね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年03月30日 09:48
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