2008年07月16日
小周天気功法 1
『周天』とは、古代の天文学用語で、
天体上の円周、即ち『黄道』を意味しています。
古代中国では、
大宇宙に対して、人間を小宇宙として捉えていました。
この考え方から、小宇宙である人体上の黄道を、
『小周天』と呼びました。
人体の正中線上には、
武術では急所と呼ばれるポイントが、
東洋医学では重要な経穴(つぼ)がずらりと並んでいますが、
このポイントをつないでいるのが、
『任脈(にんみゃく)』『督脈(とくみゃく)』という経絡です。
『任脈』は身体の前面を通り、
『督脈』は身体の後面を通っています。
この人体の正中線上の前後を走る任脈・督脈に、
『気』のエネルギーを循環させる気功法が、
『小周天気功法』です。
古典的な小周天気功法は・・・
へその下3寸の所に位置する下丹田に
意念を集中して気を練り、
その練った気を
会陰に下げ、
背中側の督脈を上昇させ、
後頭部、頭頂部、顔面と回って、
お腹側の任脈を下げて丹田に戻します。
この小周天を達成すると、
「諸病が癒え、健康を手にすることができる」
と古典には書いてあるそうです。
しかし、古典的な方法では、
初心者が下丹田に気を作って練ること自体が困難で、
ここの段階で挫折する方も多かったようです。
ここで、矢山利彦先生が
画期的な技術革新を行われました。
それは・・・
天体上の円周、即ち『黄道』を意味しています。
古代中国では、
大宇宙に対して、人間を小宇宙として捉えていました。
この考え方から、小宇宙である人体上の黄道を、
『小周天』と呼びました。
人体の正中線上には、
武術では急所と呼ばれるポイントが、
東洋医学では重要な経穴(つぼ)がずらりと並んでいますが、
このポイントをつないでいるのが、
『任脈(にんみゃく)』『督脈(とくみゃく)』という経絡です。
『任脈』は身体の前面を通り、
『督脈』は身体の後面を通っています。
この人体の正中線上の前後を走る任脈・督脈に、
『気』のエネルギーを循環させる気功法が、
『小周天気功法』です。
古典的な小周天気功法は・・・
へその下3寸の所に位置する下丹田に
意念を集中して気を練り、
その練った気を
会陰に下げ、
背中側の督脈を上昇させ、
後頭部、頭頂部、顔面と回って、
お腹側の任脈を下げて丹田に戻します。
この小周天を達成すると、
「諸病が癒え、健康を手にすることができる」
と古典には書いてあるそうです。
しかし、古典的な方法では、
初心者が下丹田に気を作って練ること自体が困難で、
ここの段階で挫折する方も多かったようです。
ここで、矢山利彦先生が
画期的な技術革新を行われました。
それは・・・
最初に両手のひらに気のボールを作って練り、
その気のボールで任脈・督脈をマッサージするのです。
下丹田に気のボールを作るのは技術を要しますが、
両手のひらの間に気のボールを作るのは、割と簡単にできます。
『手は外に出た脳である』
・・・と言われる通り、
手は知覚がとても発達しているからです。
『手に作った気のボールで小周天をまわす。』
これは、古典にはない、
矢山院長の全くのオリジナルで、
一般の方でも、比較的に簡単に
小周天気功法が行えるようになるという、
革命的な発見でした・・・。
その気のボールで任脈・督脈をマッサージするのです。
下丹田に気のボールを作るのは技術を要しますが、
両手のひらの間に気のボールを作るのは、割と簡単にできます。
『手は外に出た脳である』
・・・と言われる通り、
手は知覚がとても発達しているからです。
『手に作った気のボールで小周天をまわす。』
これは、古典にはない、
矢山院長の全くのオリジナルで、
一般の方でも、比較的に簡単に
小周天気功法が行えるようになるという、
革命的な発見でした・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
│気功
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