2008年07月28日

ラジオ体操と気功

子供たちが夏休みに入り、
『ラジオ体操』の季節がやってきました。

自宅の前の空き地でラジオ体操が行われますので、
私も参加しています。
ラジオ体操と気功
ラジオ体操は、正式名称は国民保健体操

日本郵政公社の民営・分社化により誕生した、
日本郵政グループの生命保険会社、
(株)かんぽ生命保険の起源である、
逓信省簡易保険局が、
1928年昭和3年)に制定し、
日本放送協会(NHK)ラジオ放送で広く普及しました。

制定に当たっては、
1925年、アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、
健康増進・衛生思想の啓蒙を図り、
死亡率を低下させて自社の利益増大をはかろうという目的で考案し、
広告放送として放送していたアメリカ版『ラジオ体操』を参考に、
『世界3大体操』とも呼ばれる
『デンマーク体操』『スウェーデン体操』などを日本風にアレンジして、
日本独自の『ラジオ体操』が作り出されました。

その後、『ラジオ体操』は
昭和から平成にかけて、
80年もの長きににわたって、
誰にでも気軽に実践できる運動として、
多くの方に親しまれています。

私は、ただラジオ体操を行うだけでは面白くないので、
両手に『気のボール』を作り、
全身に『気感』を感じながら、
『気功』感覚でラジオ体操を行っています。

『気感』を伴って身体を動かすと、
それがたとえ『ラジオ体操』であろうと、『盆踊り』であろうと、
全部『気功』になるのです。

そういえば・・・


デンマーク体操の創始者は、
中国で、朝早く、
多くの人々が集まって、『太極拳』を行っているのを見て、
デンマーク体操の参考にしたという話を聞いたことがあります。

西洋人には、
太極拳のような、ゆっくりとした、流れるような動き
いわゆる『気感』を感じながら身体を動かす・・・
という運動があまり理解できず、
『ラジオ体操』のような、
「オイッチニー、サンシー・・・」的な、
機械的・器械的な体操になってしまった・・・ということらしいです。

なんと、『ラジオ体操』は、『太極拳』が形を変えて、
東洋に逆輸入されたようなものだったのです。

それならば、

『気功をラジオ体操に
 もっと積極的に採り入れて、
 本来の形に戻してあげてはどうかな・・・。』

(ところで、『みんなの体操』は、
 少し太極拳的な動きを採り入れているようですね・・・。)

とか、

いっそのこと、
 ラジオ体操ではなくて、
 小周天気功法を全国の小中学生に
 必修科目として教えてあげるようにしたら、
 日本も変わるんじゃないかな・・・!』face03

なんてことを夢見ながら、
日々『ラジオ体操』を楽しんでいます・・・。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)気功
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