2008年11月06日
3つの苦労
銀座まるかんの斎藤一人さんのお弟子さん、
舛岡はなゑさんの著書、
『斎藤一人 人生楽らくセラピー』に、
とても参考になることが書いてありました。
斎藤さんによると、
『自分に運がないな・・・』
・・・と思っている人は、
やらなくてもいいのに、
やっている『苦労』が3つあるのだそうです。
その3つとは・・・
1.「取り越し苦労」・・・来てもいない未来のことを気に病むこと。
2.「持ち越し苦労」・・・済んでしまったことをいつまでもクヨクヨ考えること。
3.「持ち出し苦労」
・・・人の苦労まで持ち出してきて、「大変だ」と悩むこと。
これを読んで、私はついつい苦笑いをしてしまいました・・・。
とういうのは、
本当に多くの患者さんが、
(外来も入院も含めて・・・)
3つの苦労でお悩みだからです。
「大丈夫ですよ・・・。」
と論理的に言葉で説得しようとしても、
ほとんど効果がありません。
それほど、3つの苦労は心の奥底に根深く巣食う、
『煩悩』なのです。
この3つの苦労が無い人ほど、
健康度が高いし、
たとえ病気になっても、
早く治っていく傾向にあります。
逆に、3つの苦労をすればするほど、
心と身体を傷め、
病気になったり、
病気が治りにくかったり、
不運が続く傾向にあるようです。
このことを、日々の診療において、
いつも痛感させられています・・・。
『心身統一法』を世に広めた、
哲人、中村天風先生は・・・
『さしあたる事柄のみをただ思え
過去は及ばず 未来は知られず』
・・・と語られました。
差し当った目の前のこと、
『今』のこと、
現時点での問題点に全力を尽くしなさい。
「取り越し苦労」「持ち越し苦労」「持ち出し苦労」
しても仕方がない。
『過去』は変えることができないのだし、
『未来』がどうなるのかは分からないのだから・・・。
過去は及ばず 未来は知られず』
・・・と語られました。
差し当った目の前のこと、
『今』のこと、
現時点での問題点に全力を尽くしなさい。
「取り越し苦労」「持ち越し苦労」「持ち出し苦労」
しても仕方がない。
『過去』は変えることができないのだし、
『未来』がどうなるのかは分からないのだから・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
│代替療法
この記事へのコメント
『笑っていいとも!』の通算回数がギネス記録になった際、記者から「どうしてそんなに5000回以上も続けることが出来るのですか?秘訣は何ですか?」の問いに
「反省しないこと」
「明日のことは考えない」
この二つが長く続ける秘訣なのだそうです。
タモリさんは毎日がぶっつけ本番なんですね!
くまもとの井手@いまからご飯です中
「反省しないこと」
「明日のことは考えない」
この二つが長く続ける秘訣なのだそうです。
タモリさんは毎日がぶっつけ本番なんですね!
くまもとの井手@いまからご飯です中
Posted by くまもとの井手 at 2008年11月06日 19:05
さすがはタモリさんですね!
『さしあたる事柄のみをただ思え
過去は及ばず 未来は知られず』
『これでいいのだ』
の境地を、日々実践しておられるんですね・・・。
『さしあたる事柄のみをただ思え
過去は及ばず 未来は知られず』
『これでいいのだ』
の境地を、日々実践しておられるんですね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたん at 2008年11月07日 19:54
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