スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年07月05日

コミュニケーション能力

『コミュニケーション』とは・・・

『言語や文字、視覚・聴覚に訴える身振り、表情、声などの
 手段によって、
 人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと』


・・・を意味します。

この・・・

『他者とコミュニケーションを上手に図ることができる能力』

・・・のことを、

『コミュニケーション能力』

・・・と呼びます。

『コミュニケーション』の語源はラテン語で、
基本的には『分かち合うこと』を意味していますが、
『Wikipedia』では以下のように分類されているようです。

● 言語による意志疎通能力

● 感情を互いに理解しあい、意味を互いに理解しあう能力。
  感情面に気を配って、意味をわかちあい、
  信頼関係を築いてゆく能力。

● 非言語的な要素(相手の表情、眼の動き、沈黙、場の空気など)に
  十分に注意を払うことで、
  相手の気持ちを推察する能力(非言語コミュニケーション)

● 非言語的な要素により知った相手の気持ちを尊重して、
  相手に不快感を与えないタイミングや表現で、
  自分の感情や意思を相手に伝える能力

● 意思疎通、協調性、自己表現能力

● 合意(コンセンサス)形成能力

● 自己の考えを論理的に明確に、相手に表現する能力

● 会話のキャッチボールを上手く行える能力


医療もサービス業1つですので、
このようなコミュニケーション能力を常に高める努力が必要です。

前回の『スタ研(スタッフ研修)』でも、
『スピリチュアリティ・カウンセリング』関連知識1つとして
『良好なコミュニケーション』が話題になりました。

飯田史彦先生によると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2010年06月25日

スピリチュアリティ・カウンセリングの概念と関連知識

昨日、毎月恒例の・・・

『矢山クリニック・スタッフ研修』
(略して『スタ研』

・・・が行われました。
今回のスタ研は、講師の先生に
『光の学校』校長、飯田史彦先生をお招きして・・・

『スピリチュアリティ・カウンセリングの概念と関連知識』

・・・をテーマに、講演を行って頂きました。

『スピリチュアル・カウンセリング』が・・・

『霊的な能力を用いて依頼者を救うこと』

・・・であるとすれば、
『スピリチュアリティ・カウンセリング』は・・・

『霊的な能力を用いずとも、
 依頼者の精神性を健全に保とうとすること』


・・・であり、
これはその意識・意思さえあれば、
たとえスピリチュアルな能力が無くとも
誰にでも可能なカウンセリングであることを強調され、
そして、自分なりに『スピリチュアリティ・カウンセラー』として
周囲の人々のために活動、奉仕することをお薦めになっておられました。

具体的には・・・

「傾聴」「導き」のバランスをとること』

『相手の心に「つながり感」を形成、構築すること』

「死を意識する人の4類型に対応したコミュニケーションをすること』


・・・などを、具体的な例を交えながら学びました。

最近、私も色々と考えることがあるのですが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2010年05月27日

サイトカイン・ネットワーク

本日、毎月恒例の・・・

『矢山クリニック職員研修』
(通称、『スタッフ研修』『スタ研』

・・・が行われました。

今回のテーマは・・・

『サイトカインの基礎知識』

『サイトカイン(cytokine)』とは、簡単に言うと・・・

免疫細胞などが分泌するタンパク質

・・・で、

血液免疫細胞同士が連絡をとりあう信号

・・・の役割を果たしています。

『cyto』『細胞』
『kine』『動く』を意味。

サイトカインは分子量が10,00080,000程度の低分子タンパク質で、
生体内で・・・

免疫作用、
抗腫瘍作用、
抗ウイルス作用、
細胞増殖や分化の調節作用


・・・等などの作用を持ち、
様々な病気にも大きく関係しているため、
『波動医学』『振動医学』的にも非常に重要です。

サイトカインはタンパク質なので、
細胞膜を通過することができません。
多くは『糖鎖』を持っており、
細胞の表面に存在する受容体に結合することで機能を発現させます。

その解明の歴史は比較的に新しいもので、
現在までに数100種類が発見されており、
現在でも新しいサイトカインが発見され続けています。

1種類のサイトカインは、複数の多様な機能を示したり
機能の多様性)、
複数のサイトカインが同じ機能を示したり、
機能の重複性)、
それぞれが機能の発現を促進したり抑制したり、
1つのある目的のために連鎖反応を起こしたりと、
サイトカイン・カスケード)、
生体内で相互に複雑なネットワークを形成しています。

よって、その動態は
多数の因子が相互に影響を与え合うことによって
システム全体が決まっていく、『複雑系』の様相を呈します。

そのため、
単純な血液検査などではその動態を正確に捉えることは
なかなかに困難なため、
いったい生体のどこで、いつ、何が起こっているのかを
西洋医学的に判断することは非常に難しいものがあります。

その点、
『波動医学』『振動医学』的な手法であれば、
どの種類のサイトカインが、
生体のどの場所で、
どのように作用しているのかを
タイムリーに捉える事ができます。

『波動医学』『振動医学』における
臨床の現場において特に重要なサイトカインが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(0)

2009年09月04日

心の病を『複眼的思考』で読み解く

昨日、スピリチュアル・ケア研究所『光の学校』校長、
飯田史彦先生をお招きして『ワイン会』が催されましたが、
(私も矢山利彦院長も、今日はやや二日酔い・・・。)
そのワイン会の前に、
矢山クリニック毎月恒例、スタッフ研修(通称スタ研)が行われました。

今回は、飯田先生により・・・

『「心の病」と呼ばれる諸症状とその対策』

・・・というテーマでご講演いただきました。

DSM-Ⅳ
DSM
 The Diagnostic and Statistical Manual
 of Mental Disorders

 『精神障害の分類と診断の手引き』第4版

・・・をベースに、
飯田先生のスピリチュアルな知見も交え、
『心の病』の諸症状を、
体系的・系統的に解説されました。

『おお~、
 これは精神科の講義みたいだ・・・。
 な、懐かしい・・・!!』
face03

私は今まで、患者さんのスピリチュアルな問題に関しては、
症状、病気とはある程度切り離して考えたり、
どちらかというと行き当たりばったり的な対応
していた部分があったので、
今回の講義は大変勉強になりました。

西洋医学的な精神障害の分類を、
スピリチュアルな視点で分析し直した場合、
一体どうなるのか・・・

・・・これはかなり画期的な試みであり、
西洋医学的な精神障害の病名と、
スピリチュアル的問題が統合され、
私も頭の中が随分とすっきり整理されたような感じがします。

『西洋医学的視点』
『スピリチュアルな視点』の両方を駆使して
精神障害を分析、診断、治療する・・・。

・・・これは矢山院長の提唱される
『ダブル・コンピューター』思考と相通じるものがありますが、
飯田先生はこのような思考方法を『複眼的思考』とも呼ばれていました。

今回のスタ研は、
臨床の現場でかなり役立つ内容であり、
今後、ホロトロピック医療はますます進歩・発展していくものと思います。

飯田先生に、感謝・深謝・返謝です。

ちなみに・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年07月24日

医の位(くらい)

昨日行われたスタッフ研修(略してスタ研)の後半、
矢山利彦院長が突然・・・

『情報は、インプッするだけではダメ。
 アウトプットして、初めて自分のものになるんだ・・・!!icon09
 ・・・という訳で、皆さん、
 『武道の力』時津賢児著、大和書房刊)を読んだ
 感想文を今から書いてください・・・。face02


・・・というようなことを仰いました。
皆、一瞬・・・

『ゲゲッ・・・!!』face07

・・・という反応。
そして、都合によりスタ研に参加できなかった職員は、
明日までの宿題となりました。

「ええっ・・・!!
 それ、マジですか・・・!?」
face08

職員諸君・・・!!
突然の事とはいえ、(当クリニックは、いつも突然face03
常日頃から・・・

『ホロトロピックとは何ぞや・・・?』

・・・ということを考えて仕事をしているならば、
感想文の1つ2つなど、
スラスラスラ~ッと簡単に書けるはずだ・・・!!icon09

・・・なんてことを考えながら、私も感想文を書きました。
私の場合・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2008年05月22日

生きがいメディカルネットワーク・・・

福島大学経済経営学類の教授をなさっている
飯田史彦先生の著書、
『生きがいの創造』は、矢山クリニックでは
『読むクスリ』として、患者さんや利用者さんに親しまれています。

クリニックの朝礼時の本読みでも、
この著書をスタッフ全員で読みました。

飯田先生には、
一昨年前、実際にクリニックにおいでいただき、
スタッフ研修として、
また、ホロトロピック・クラブ・リーダー研修会として、
そして、患者さん対象に、
講演会を行っていただき、お蔭さまで好評を得ました。

『生きがいの創造』は、ベストセラーになり、
その著書に共感した医療関係者が、
医療現場に「生きがい」の観点を取り入れ、人生の意味価値を問う
新時代の医療を目指すために、
2001年『生きがいメディカルネットワーク』、
略して、『生きメディ』が結成されました。

私もメンバーの一人です。
歯科のゆき先生も、この会に参加されています。

バイオレゾナンス学会・会員の先生方の中にも、
メンバーの方がいらっしゃいます。

この度、飯田先生が健康上の理由などで、
福島大学を退職され、
独立されることをきっかけに、
『生きメディ』も、組織構造の発展的解消をし、
『純粋ネットワーク化』することになりました。

何も、会報の発行や、総会の開催だけが、会の活動ではありません。
今後も、『生きメディ』のメンバーとして、
会員同志『心』『魂』のつながりを大切にしながら、
『生きがい論』を医療の現場に応用していきたいと思います・・・。

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 18:57Comments(2)代替療法