ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

矢山利彦院長は、
小周天氣功法を行う方々が
小周天の極意を自然と身に付けられるよう、
『小周天氣功法　道歌』という
短歌集を考案されました。

この『短歌集』の
5・7・5・7・7のリズムの中に、
小周天氣功法の極意が『ギュッ』と詰め込まれています。

『道歌』は全部で20種類。
今回はその7番目・・・。

『指からめ　突き出し　体ゆするとき
　腕の経絡　開いて通る』

小周天氣功法道歌　第5番『指そらし』、
小周天氣功法道歌　第6番『指組み』で手指を刺激した後、
今度は1本ずつ指を刺激していきます。

指を引っ掛けて・・・

真横にグーッと引っ張ります。

腕を返して・・・

指を組んだまま前に突き出し、

身体を左右にゆすります。

絡めた指を、引っ張り合うがのコツです。

それぞれの指に走行している経絡が刺激され、
指だけでなく、
指から腕、肩、肩甲骨、背中、腰、全身に至るまで、
幅広く刺激することができます。

小指は心経と小腸経、

薬指は三焦経、

中指は心包経、

人差し指は大腸経、

親指は・・・

引っ掛けにくいので、
親指をくっつけ合い、
両サイドよりグーッと押しあったり・・・

片方の親指を他の手でつかんで、
呼吸に合わせてストレッチしたりすることで刺激します。

親指は、肺経を司っています。

全部の指、左右を組み替えて、
同じように行います。