2009年10月16日
『憑神(つきがみ)』と『メメント・モリ』
祐徳稲荷神社に参拝し、
お稲荷さんに関して調べていた時、
何気にTVをつけたら、
(矢山クリニックは基本的にTVは禁止なのですが・・・。)
『憑神(つきがみ)』という映画が放映されていました。
『憑神』は平成19年に公開された、
浅田次郎氏原作、降旗康男氏監督、妻夫木聡氏主演の映画。
(以下、ネタバレ注意・・・)
舞台は幕末。
将軍の影武者を代々務めてきた由緒ある家柄の次男として生まれた
妻夫木聡氏演じる1人の武士が主人公。
不運が続いたため、
ある日、開運を祈ってお稲荷さまに祈ったところ、
祈る稲荷を間違えてしまい、
そのことがきっかけで
『貧乏神』『疫病神』『死神』の3つの災いの神さまに
順番にとり憑かれてしまいます。
『おおっ・・・!
これはお稲荷さまのお話じゃないか・・・!!
シンクロニシティだな・・・。』
災いの神は人間の姿をしていますが、
やはり正体はキツネの化身で、
やはりお稲荷さまのイメージを間違っているな・・・と思いつつも、
最後まで観てしまいました。
この映画、
主人公が『貧乏神』『疫病神』にとり憑かれる件の話までは
コメディ・タッチのお話なのですが、
『死神』が登場する辺りからお話が徐々にシリアスになっていきます。
主人公は、『死神』にとり憑かれることにより、
『死』に直面し、
『生』を真剣に考えはじめます・・・。
『・・・・・。
これ、実は「メメント・モリ(死を想う)」の映画じゃないか・・・!!』
ちょうどこの頃・・・
お稲荷さんに関して調べていた時、
何気にTVをつけたら、
(矢山クリニックは基本的にTVは禁止なのですが・・・。)
『憑神(つきがみ)』という映画が放映されていました。
『憑神』は平成19年に公開された、
浅田次郎氏原作、降旗康男氏監督、妻夫木聡氏主演の映画。
(以下、ネタバレ注意・・・)
舞台は幕末。
将軍の影武者を代々務めてきた由緒ある家柄の次男として生まれた
妻夫木聡氏演じる1人の武士が主人公。
不運が続いたため、
ある日、開運を祈ってお稲荷さまに祈ったところ、
祈る稲荷を間違えてしまい、
そのことがきっかけで
『貧乏神』『疫病神』『死神』の3つの災いの神さまに
順番にとり憑かれてしまいます。
『おおっ・・・!
これはお稲荷さまのお話じゃないか・・・!!
シンクロニシティだな・・・。』
災いの神は人間の姿をしていますが、
やはり正体はキツネの化身で、
やはりお稲荷さまのイメージを間違っているな・・・と思いつつも、
最後まで観てしまいました。
この映画、
主人公が『貧乏神』『疫病神』にとり憑かれる件の話までは
コメディ・タッチのお話なのですが、
『死神』が登場する辺りからお話が徐々にシリアスになっていきます。
主人公は、『死神』にとり憑かれることにより、
『死』に直面し、
『生』を真剣に考えはじめます・・・。
『・・・・・。
これ、実は「メメント・モリ(死を想う)」の映画じゃないか・・・!!』
ちょうどこの頃・・・
私は『メメント・モリ』から『ホロトロピック・チェンジ(実存的変容)』へ
いかに到達するかばかりを考えていましたので・・・
『う~ん・・・。
やっぱりシンクロニシティだ・・・!!』
・・・なんて思ってしまいました。
主人公は、物語の中で『メメント・モリ』を行い、
『ホロトロピック・チェンジ(実存的変容)』に至ります。
物語のラストはここでは明らかにできませんが、、
『メメント・モリ』『ホロトロピック・チェンジ(実存的変容)』を
非常に分かりやすく理解することができる
優れた映画です。
今年、アカデミー賞を受賞した
『おくりびと』同様、
『ホロトロピック』な感覚を味わうことができると思います・・・。
いかに到達するかばかりを考えていましたので・・・
『う~ん・・・。
やっぱりシンクロニシティだ・・・!!』
・・・なんて思ってしまいました。
主人公は、物語の中で『メメント・モリ』を行い、
『ホロトロピック・チェンジ(実存的変容)』に至ります。
物語のラストはここでは明らかにできませんが、、
『メメント・モリ』『ホロトロピック・チェンジ(実存的変容)』を
非常に分かりやすく理解することができる
優れた映画です。
今年、アカデミー賞を受賞した
『おくりびと』同様、
『ホロトロピック』な感覚を味わうことができると思います・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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