2008年04月24日

3人に1人がガンで亡くなる時代

現在、日本人の死亡原因第1位ガンで、
3人に1人がガンで亡くなる時代になってしまいました。

単純に考えると、
3人家族であれば、家族のうち、だれか1人
ガンで亡くなる可能性があるということです。

自分が、または家族の誰かがガンになった時、
それまで他人事だったことが、
突然自分事になってしまう・・・。

これは、実は決して他人事ではない、大きな問題なのです・・・。

ガンは本質的には遺伝子の病気です。
正常な遺伝子が何らかの原因で損傷し、
細胞がガン化し、増殖していきます。

ガンは遺伝子の病気ですから、
論理的に考えると、
本来、遺伝子の異常を検査して、
遺伝子を回復させる治療を行わなければなりません。

通常行われているような検査法は、
残念ながら、本質的検査とはいえないし、
通常行われているような、3大治療法(手術・抗ガン剤・放射線)も、
残念ですが、本質的治療とはいえない状況です。

このような事態・状況を何とかしたい、
ガンで苦しむ人を1人でも減らしたいという思いもあって、
矢山クリニックでは、
『ガンの遺伝子検査』を導入しました。

遺伝子検査により、
現在の画像診断(PET、CT、MRI)でも見つけることができないような、
分子・細胞レベルのガンを発見することができるようになり、
ガンの超早期診断が可能になります。

そして、ガンの治療中の方、ガンの治療が終了した方の中には、
『自分は、将来増悪や再発をするのではないか・・・』
という漠然とした不安を抱えた方もいらっしゃると思います。

この不安感、恐怖感という精神的ストレスが、
免疫力・自然治癒力を抑制し、
ガン増悪・再発の一つの原因になったりします。

ガンの遺伝子検査を行うことにより、
ガンの増悪・再発の超早期診断も可能になります。

もし、遺伝子検査で異常がなければ、
そのガン治療が、効果的であったということの
証明にもなります。

免疫力・自然治癒力を低下させてしまいかねない
余計な不安や心配を抱えないで済むようになるのです。

遺伝子検査は、将来、ガン検査の主流になると考えられますが、
まだ始まったばかりの新しい検査方法です。
ガンという病気がこの世からなくなることを夢みつつ、
この検査の普及に尽力したいと思います。

ところで、遺伝子的治療法はというと・・・
ガン抑制遺伝子であるp53をガンに直接注入するいう、
遺伝子治療の研究が進んでいます。

代替療法の中には、
結果的に遺伝子を正常化するような治療法が
多数あります。

「○○でガンが治った」という話が多数ありますが、
それはこの働きによるものです。

矢山クリニックでも、遺伝子が正常化するよう、
いろいろな治療法ホロトロピックに組み合わせて
行っています。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 14:00│Comments(0)西洋医学
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