2008年08月26日
メメント・モリ
『メメント・モリ』とは、
ヨーロッパ中世末期にさかんに使われた
ラテン語の宗教用語で、
「死を想え」という意味です。
私は、
この言葉を、
帯津三敬病院名誉院長である
帯津良一先生に教えて頂きました。
ホリスティック医療を目指す者は、
体力・精神力・人間力を磨き、
『パワフル』であると同時に、
弱者の気持ちを理解できるよう、
『vulnerable』(ヴァルネラブル:「傷つきやすい」「弱々しい」という意味)
でもある必要があり、
それには『メメント・モリ』、
折に触れて自分の『死』についてよく考え、
しっかりとした死生観を築くことが大切です・・・。
パワフルとヴァルネラブルとメメントモリ、
これら医療者の3条件を兼ねた人たちが集まれば、
病院の「場」のエネルギーも高まりますよ・・・。
ということでした。
『メメント・モリ』はヨーロッパの言葉ですが、
日本にも同じような意味の言葉が残されています。
『葉隠』の一節、
『武士道といふは、死ぬことと見附けたり。
別に仔細なし。
胸すわって進むなり。』
です。
この考え方は・・・
ヨーロッパ中世末期にさかんに使われた
ラテン語の宗教用語で、
「死を想え」という意味です。
私は、
この言葉を、
帯津三敬病院名誉院長である
帯津良一先生に教えて頂きました。
ホリスティック医療を目指す者は、
体力・精神力・人間力を磨き、
『パワフル』であると同時に、
弱者の気持ちを理解できるよう、
『vulnerable』(ヴァルネラブル:「傷つきやすい」「弱々しい」という意味)
でもある必要があり、
それには『メメント・モリ』、
折に触れて自分の『死』についてよく考え、
しっかりとした死生観を築くことが大切です・・・。
パワフルとヴァルネラブルとメメントモリ、
これら医療者の3条件を兼ねた人たちが集まれば、
病院の「場」のエネルギーも高まりますよ・・・。
ということでした。
『メメント・モリ』はヨーロッパの言葉ですが、
日本にも同じような意味の言葉が残されています。
『葉隠』の一節、
『武士道といふは、死ぬことと見附けたり。
別に仔細なし。
胸すわって進むなり。』
です。
この考え方は・・・
実は医療を提供する側だけではなく、
医療を受ける側の方にとっても大切な考え方のようです。
というのは、
この境地に達して生活している人は、
病気になりにくいし、
たとえガンのような難治の病気であっても
自分の自然治癒力で治してしまわれることがあるのです。
『死を想う』ということは、
『死ぬことと見附けたり』ということは、
実は、『生を大切にして生きていく』ということ。
そして、
『死を背負う生き方』、
『生に責任を持つ生き方』、
『生に執着しない生き方』は、
逆に『生命を生み出す力』となるようです。
医療を受ける側の方にとっても大切な考え方のようです。
というのは、
この境地に達して生活している人は、
病気になりにくいし、
たとえガンのような難治の病気であっても
自分の自然治癒力で治してしまわれることがあるのです。
『死を想う』ということは、
『死ぬことと見附けたり』ということは、
実は、『生を大切にして生きていく』ということ。
そして、
『死を背負う生き方』、
『生に責任を持つ生き方』、
『生に執着しない生き方』は、
逆に『生命を生み出す力』となるようです。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00│Comments(0)
│生き方
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