2009年04月08日
41歳の春なのだ。
最近、テレビのCMで
『天才バカボン』がよく出てきます。
家族を連れて、
近くの巨石パークに花見に行った際、
(久々の家族サービス!!)
桜吹雪の中で、ふと・・・
『そういえば・・・
俺41歳で、バカボンパパと同じ歳だな・・・。』
・・・なんてことを思い出しました。
子どもの頃に観ていたTVアニメ、
『元祖天才バカボン』のエンディング・テーマ、
『元祖天才バカボンの春』に・・・
『41歳の春だから~・・・』
・・・という歌詞がありますが、
『ハハハ・・・
俺、今ちょうど41歳の春じゃん・・・!!』
・・・なんてことを思ってしまいました。
『バカボン』とは、
一説によると、
『煩悩を超越した徳のある人物』、
真如・真理からやって来て、そして去っていく存在である
諸仏の尊称、『如来』一般、
特にお釈迦さまの尊称を意味する
仏教語の『婆伽梵(ばかぼん)』が由来なのだそうです。
そういえば、どのエピソードか忘れましたが、
バカボンパパが、物語の最後、
意味ありげに『ニヤッ』と笑って・・・
「これでいいのだ・・・!」
・・・という話があって、これを観た時に
『こ、このオッサン、
実は分かった上で、理解した上で、計算づくで、
悟った上で、自覚した上でバカをやってたんだ・・・!
バカボンパパ、恐るべし・・・!!』
・・・みたいなことを思ったことがあります。
今日、4月8日は、
お釈迦さまの誕生日で、
『灌仏会(かんぶつえ)』
『花祭り』
が行われる日でもあります。
お釈迦さまが悟られたのは、確か35歳の時。
バカボンパパは、齢41にして、悟った状態。
私はというと、毎日・・・
初めてコメントします。
バカボンにそんな意味があるとは…!
「これでいいのだっ」
って、そこまで読むと とっても 深い!
その境地に至れば安心の毎日ですよね。
コメント、ありがとうございます。
バカボンパパは、文字通り天才です・・・。
さらさんのお父さんの病気が、
ご家族皆の『実存的変容』のきっかけ
になったようですね・・・。
本当に素晴らしいことだと思います。