2010年03月19日
カルシウムと言えば・・・?
突然ですが、
ここで問題です・・・。
『Ca(カルシウム)と言えば、
あなたは何を想像しますか・・・?』
答えは・・・
ここで問題です・・・。
『Ca(カルシウム)と言えば、
あなたは何を想像しますか・・・?』
答えは・・・
『牛乳です・・・!!』
・・・と答えた方は、
誰かに洗脳されている可能性があります・・・。
試しに、矢山クリニックに来院される新患さんに聞いてみたところ、
何と8割弱の方が・・・
『カルシウムといえば・・・牛乳!!』
・・・とお答えになりました。
試しに、スタッフや再診の患者さんに同じ質問をしたところ・・・
『カルシウムといえば・・・小魚!!』
『カルシウムといえば・・・いりこ?』
『カルシウムといえば・・・海藻かな?』
・・・といった様々な答えが返ってきて、正直ホッとしました。
『カルシウム』は、
原子番号 20 、
メンデレーエフの周期表、第2族アルカリ土類金属元素の1つ。
決して・・・
『カルシウム=牛乳』
・・・ではありません。
それらがあたかもイコール(=)の如く思われている現在の状況は、
やはり少々おかしいような氣がします。
最近の『骨粗鬆症の診療ガイドライン』でも・・・
『カルシウムのサプリメントの摂取は骨密度を2%増やすものの、
骨折率には変化がないので、すすめられる根拠がない』
・・・とされていたり、 アメリカでも
『十分なカルシウムを摂取することは
加齢による骨の減少を遅くする効果があるが、
乳製品がもっとも良い選択かは明らかではない』
・・・という意見も出されたり、
厚生労働省の研究班も
牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取する男性は、
前立腺がんにかかるリスクが1.6倍になるという
エビデンスを発表したりと、
現在『特定保健用食品(トクホ)』の如き取り扱いを受けている牛乳にも
問題があることが指摘され始めています。
今から10年以上前、
以前勤務していたある病院の栄養士さんに・・・
「牛乳は日本人にはあまり合わないようですよ・・・。」
・・・と当時既に存在していたデータを示したところ、
まるで牛乳のように真っ白い目で見られていたことも
今では懐かしい想い出です・・・。
・・・と答えた方は、
誰かに洗脳されている可能性があります・・・。
試しに、矢山クリニックに来院される新患さんに聞いてみたところ、
何と8割弱の方が・・・
『カルシウムといえば・・・牛乳!!』
・・・とお答えになりました。
試しに、スタッフや再診の患者さんに同じ質問をしたところ・・・
『カルシウムといえば・・・小魚!!』
『カルシウムといえば・・・いりこ?』
『カルシウムといえば・・・海藻かな?』
・・・といった様々な答えが返ってきて、正直ホッとしました。
『カルシウム』は、
原子番号 20 、
メンデレーエフの周期表、第2族アルカリ土類金属元素の1つ。
決して・・・
『カルシウム=牛乳』
・・・ではありません。
それらがあたかもイコール(=)の如く思われている現在の状況は、
やはり少々おかしいような氣がします。
最近の『骨粗鬆症の診療ガイドライン』でも・・・
『カルシウムのサプリメントの摂取は骨密度を2%増やすものの、
骨折率には変化がないので、すすめられる根拠がない』
・・・とされていたり、 アメリカでも
『十分なカルシウムを摂取することは
加齢による骨の減少を遅くする効果があるが、
乳製品がもっとも良い選択かは明らかではない』
・・・という意見も出されたり、
厚生労働省の研究班も
牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取する男性は、
前立腺がんにかかるリスクが1.6倍になるという
エビデンスを発表したりと、
現在『特定保健用食品(トクホ)』の如き取り扱いを受けている牛乳にも
問題があることが指摘され始めています。
今から10年以上前、
以前勤務していたある病院の栄養士さんに・・・
「牛乳は日本人にはあまり合わないようですよ・・・。」
・・・と当時既に存在していたデータを示したところ、
まるで牛乳のように真っ白い目で見られていたことも
今では懐かしい想い出です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
│食
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