2010年04月06日

ゆとり教育

今日から新学期

小学生である我が娘たちも、
本日から新しい学年に進級です。

ところが、
昨夜、娘たちの春休みの宿題の出来をチェックしてみたところ、
次女が宿題をサボっていたことが判明・・・!!angryannoy

(次女は、興味のあることに対しては
 大人顔負けのディープ『フロー状態』入れるのですが、
 宿題のような興味の無いことに対しては
 まったくやる氣が無いのです・・・。coldsweats01

昨日の深夜まで、
そして本日の早朝から次女の宿題に付き合い、
厳しい指導を行うことになりました・・・。punch

そんな中、
娘が自分の名前を漢字ひらがな混じりで書いているのを見て・・・

私:「ん・・・?
   あんた、自分の名前、漢字で書ききろうもん。
   漢字で書かんね・・・。」


すると、娘は・・・

娘:「だって、担任の先生が
   まだ習っとらん漢字は書いたらいかんて言わすもん・・・。」


私:「❍❍ちゃんの名前の漢字には
   ちゃんと深い意味があって、
   そこにはお父さんとお母さんの
   想いが込められているんだけどなぁ・・・。
   何で漢字で書いたら叱られるんだろうね・・・?」coldsweats01


娘:「・・・???
   うち、知らん。」


現在、小学校では・・・

『教科書にまだ出てこない漢字は書いてはいけない』

『教科書に出てきた漢字だけ使用して良い』


・・・という決まりがどうもあるようです。

そんなことに何の意味があるのか、
私にはよく理解できないのですが、
皆さんはどうお考えでしょうか・・・?

さて、最近、『ゆとり教育』の見直しが進んでいるようです。

『ゆとり教育』とは、
我々の世代が受けてきた教育が『詰め込み教育』であったとして、
時間と内容を縮小した教育のことを意味しています。

『詰め込み教育』に反対していた日教組教育者
経済界などの有識者などから支持されていたそうですが、
世界的な学力低下が指摘されはじめ、
最近では批判されるようになり、
2008年にはそれまで縮小されていた内容が増加された
『新学習指導要領案』が告示され、
『ゆとり教育』に対して『脱ゆとり教育』ということが言われ始めました。

来年のから小学校で使用される教科書の内容は
現行のものよりさらに充実し、
特に算数理科はページ数が何と3割も増加し、
全教科平均、24.5%のページ数増加のようです。

この『脱ゆとり教育』の流れに対し、
私は個人的には・・・
大賛成です。lovely

『ゆとり教育』が言われはじめた時・・・

『バカ言っちゃいかんやろう~。
 教育がゆとってどうする・・・!!
 楽しよう、楽させようとしよったら、
 人間、どんどんダメになるに決まっとろうが・・・。』coldsweats02


・・・なんてことを思ったものです。

教科書が厚くなったくらいで
学力がアップする訳ではないのでしょうが、
『教育』が見直される良いきっかけになるのではないかと
個人的にはかなり期待しています。

また、それと同時に
変な洗脳的教育が紛れ込まないよう、
我々大人が、
しっかりと監視しなけばならないという責任感も、
大いに感じるところです・・・。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)教育
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