2008年12月24日
アヴェ・マリア(天使祝詞)
クリスマス・イブにちなんで、
今回はキリスト教に関しての話題を・・・。
私の娘(長女)は、
佐賀市にあるロザリオ幼稚園に通っていました。
ロザリオとは、簡単に言うと、
キリスト教で使用される数珠です。
ロザリオ幼稚園は、
その名が示すとおり、キリスト教系の幼稚園でした。
ここの幼稚園に通わせた理由は、
実を言うと、あまりありません。
当時住んでいた所の近くだったし、
我が重田家は禅宗(臨済宗)なのですが、
ホロトロピックだから、別にいいか・・・
みたいな軽いノリで決めました。
ロザリオ幼稚園では、毎日、
園児たちによって、
聖母マリアに対してお祈りが奉げられます。
私は、幼稚園の何かの行事に参加した際に、
このお祈りを初めて聞きました。
そのお祈りとは・・・
『恵みあふれる聖マリア、
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母、聖マリア、
罪深い私たちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。
・・・アーメン 』
これを聞いた私は・・・
今回はキリスト教に関しての話題を・・・。
私の娘(長女)は、
佐賀市にあるロザリオ幼稚園に通っていました。
ロザリオとは、簡単に言うと、
キリスト教で使用される数珠です。
ロザリオ幼稚園は、
その名が示すとおり、キリスト教系の幼稚園でした。
ここの幼稚園に通わせた理由は、
実を言うと、あまりありません。
当時住んでいた所の近くだったし、
我が重田家は禅宗(臨済宗)なのですが、
ホロトロピックだから、別にいいか・・・
みたいな軽いノリで決めました。
ロザリオ幼稚園では、毎日、
園児たちによって、
聖母マリアに対してお祈りが奉げられます。
私は、幼稚園の何かの行事に参加した際に、
このお祈りを初めて聞きました。
そのお祈りとは・・・
『恵みあふれる聖マリア、
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母、聖マリア、
罪深い私たちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。
・・・アーメン 』
これを聞いた私は・・・
『いたいけな子どもたちが、
「罪深い私たち」って・・・。
子どもたちに「罪」がないとは
さすがに言わないけれども、
別に「罪深く」はなかろう・・・。』
・・・なんて、持ち前の反骨精神が頭をもたげ、
ついつい、畏れ多くも、
生意気なことを考えてしまったのでした・・・。
実は、このお祈りは、
『天使祝詞』といって、
聖母マリアへの祈祷文で、
祈祷文を歌詞にした音楽作品、
『アヴェ・マリア (Ave Maria)』としても
有名なものであることを後に知りました。
『罪深い私たち』は、
英語では『us sinners』となっており、
別に『罪』深くはないようで、
訳の仕方によるものであることが判明し、納得したのでした・・・。
ちなみに、次女は、
自宅のすぐ近くにある地域の児童館に通っています。
長女に「罪とは・・・?」と聞くと、
『罪・・・?
私はひょっとしたら、
罪深い存在なのではないのだろうか・・・?』
・・・などと、必要以上に自分の精神にダイブして
考え込んでしまうのに対し、
次女はというと・・・
「罪?何それ??
うち(私)には関係ないも~ん・・・。」
・・・という風に反応するタイプです・・・。
次女こそ、ロザリオ幼稚園に通わせて、
少しは人間の業の深さ、罪深さを学ばせた方が良かったかも・・・
なんてことを考える今日この頃です・・・。
「罪深い私たち」って・・・。
子どもたちに「罪」がないとは
さすがに言わないけれども、
別に「罪深く」はなかろう・・・。』
・・・なんて、持ち前の反骨精神が頭をもたげ、
ついつい、畏れ多くも、
生意気なことを考えてしまったのでした・・・。
実は、このお祈りは、
『天使祝詞』といって、
聖母マリアへの祈祷文で、
祈祷文を歌詞にした音楽作品、
『アヴェ・マリア (Ave Maria)』としても
有名なものであることを後に知りました。
『罪深い私たち』は、
英語では『us sinners』となっており、
別に『罪』深くはないようで、
訳の仕方によるものであることが判明し、納得したのでした・・・。
ちなみに、次女は、
自宅のすぐ近くにある地域の児童館に通っています。
長女に「罪とは・・・?」と聞くと、
『罪・・・?
私はひょっとしたら、
罪深い存在なのではないのだろうか・・・?』
・・・などと、必要以上に自分の精神にダイブして
考え込んでしまうのに対し、
次女はというと・・・
「罪?何それ??
うち(私)には関係ないも~ん・・・。」
・・・という風に反応するタイプです・・・。
次女こそ、ロザリオ幼稚園に通わせて、
少しは人間の業の深さ、罪深さを学ばせた方が良かったかも・・・
なんてことを考える今日この頃です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
│教育
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