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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年07月10日

『コア・ビリーフ(中核信念)』

『信念(belief)』とは・・・

『固く信じて疑わない心』
『行動の基礎となる態度』
『正しいと信じる自分の考え』


・・・のことを意味しています。

通常、我々は『信念』を・・・

『持つべきだ』
『持たなければならない』
『持っていないとダメ』


・・・というふうに教育洗脳?)を受けるものです。
私もですし、武術を行っていたこともあり・・・

『全くその通りである・・・!!』punch

・・・と思っていましたが、
最近では・・・

『別に信念はあってもなくてもいいんじゃないの・・・?』happy01

・・・みたいに、多少ユルい考えに変化しています。

ところで、
物事を認識する基準になる考え方、
基本的な価値観のこと、
信念の中でも
その中心、中核を成す信念のことを・・・

『中核信念(core belief:コア・ビリーフ)』

・・・と呼びます。

人間が何かを認識し、判断し、行動をする場合、
このコア・ビリーフが基本になっています。

何らかの出来事に遭遇した場合、
我々は、
自分が持っているコア・ビリーフを基準にして
その出来事を解釈しようとします。

その結果、
その出来事と自分のコア・ビリーフが
合っていれば何も問題が生じないのですが、
合っていない場合、困ったことに問題が発生します。

『中核信念』、『コア・ビリーフ』と出来事がぶつかった時、
特に他人の『中核信念』、『コア・ビリーフ』とぶつかった時、
多くの場合、そこに・・・

『怒り』『争い』poutannoy

・・・が発生してしまいます。

出来事自体が人を怒らすことはありません。
出来事が起こって、
自分のコア・ビリーフと照らし合わせた結果、
一致しない場合に怒りが発生します。

『つい、カッとなる』poutannoy

・・・という表現がありますが、
実は『つい、カッ』となっていることはありません。

そこには、
遅い速いは個人差がありますが、
その人の持つ固有のコンピューターで
ある法則に則って
情報入力、処理、出力がきちんと行われているのです。

日々診療を行っていると、
実に様々なコア・ビリーフをお持ちの方に出会います。

『は・・・?』coldsweats01

『え・・・?』
coldsweats02

・・・みたいなコア・ビリーフをお持ちの方もいらっしゃれば・・・

『おお~』happy01

『う~む、さすが・・・』
lovely

・・・みたいなコア・ビリーフをお持ちの方もいらっしゃいます。

コア・ビリーフは人それぞれで、個人の自由
実は正しいか否かは関係ありません。
しかし、本人はそれを・・・

『正しい』

・・・と思っています。

そして、怒り、争いが発生した場合・・・

『自分が正しい。
 相手が間違っている。』


・・・と、必ず思っています。
コア・ビリーフに他人の理屈一般常識は全く通用しません。
本人にとっては、自分が信じているコア・ビリーフが唯一の真実で、
一番正しいことなのです。

他人のコア・ビリーフ、
意見や立場の違いを受け入れられずに・・・

『怒り』annoy

・・・という煩悩にハマって
苦しんでいる方が何と多いことか・・・。

(まぁ、自分も人のことを言えた義理ではありませんが・・・。coldsweats01

とにかく・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年05月19日

『俺さま』と『皆さま』

『人の性は善なり』

中国戦国時代儒学者孟子は、
人間の本性は基本的に『善』であると説きましたが・・・

『人の性は悪なり
 その善なるものは偽なり』


同じく戦国時代の儒学者、荀子は、
人間の本性は基本的に『悪』であると説きました。

人の本性は、一体どちらか・・・?

『人の性は善なるも、悪なる場合あり。
 ゆえに清濁併せ呑むべし。』


こう考えた私は、一時期・・・

『コールド・リーディング』

・・・を研究したことがありました。

コールド・リーディングとは・・・

『事前の準備なしで相手の心を読む』

・・・という意味で、
詐欺師・占い師・霊能者などが、
相手に自分の言うことを信じさせる際に用いるテクニック。

コールド・リーディングのお蔭で、
お人好しであった私も人を見るeyeが鍛えられ
人を騙そうとする『悪なる性』の側の人間の心理が
一通りは理解できるようになり、
そう安々とは騙されたり、洗脳されたりはされなくなったと思います。

そんなコールド・リーディングを学ぶ際に、
潜在意識に関わる、無意識的行動の観点から
人間を大きく2つのタイプに分類できることを知りました。

『Weタイプ』『Meタイプ』2つです。

『Weタイプ』の特徴とは・・・

常に『私たち(We)』をベースに物事を考え、感じ、行動するタイプ。
『私たち』が主体。
協調性あり。
奉仕の精神。
周囲の人とすぐにうちとけることができ、感情表現が豊か。
自意識過剰になることは少ない。
スポーツやアウトドアでの活動を好む。
痩せ形より恰幅のよい人。
話す言葉は感覚的。
視線が右に多く動く。
カバンは左手側に持つ。
左重心。
派手なファッションを好む。
つきあいやすい。
人懐っこい。
誰とでも友達になれる。
他人に影響されやすい。
自分の意見がない。
主体性に欠ける
感情の起伏が激しい

『Meタイプ』の特徴とは・・・

常に『私個人(Me)』をベースに物事を考え、感じ、行動するタイプ。
『私』が主体。
リーダー・シップあり。
基本的に利己的で自分勝手。
自分のなかであれこれ考えるタイプ。
感情の表現も乏しく、周りからは『気難しい』という印象を持たれる。
痩せ形、中肉中背。
『自己実現』がモチベーション。
視線が左に多く動く。
カバンは右手側に持つ。
右重心。
周囲と同じようなファッションを好む。
自分をしっかり持っている。
冷静、冷徹。
主体性がある。
自分で決めたことをしっかりやっていく。
利己主義的。
気難し屋。
冷たい。
何を考えているのかわからない。

私流に言い換えると・・・

Weタイプ』は『皆さま系』
Meタイプ』は『俺さま系』

よって、タイプ別によって
アドバイスの方法も全然変わってきます。

例えば、
『俺さま系』である『Meタイプ』には、
あまりアドバイスをしてはいけないと言われています。
なぜなら、『Meタイプ』は『俺さま系』なので
『ホントは自分が一番偉い』と思っているからです。
『俺さま系』が相談を持ちかけてくる場合、
それはアドバイスが欲しい訳ではなくて『自己アピール』なので・・・

「あなたらしく、
 あなたの思ったとおりにやってみてはどうでしょうか・・・?」


・・・という具合にアドバイスするといいのだそうです。

逆に、『皆さま系』である『Weタイプ』は、
アドバイスの内容よりも、
『アドバイスしてもらったということ』
そのこと自体で満足するので、
内容はともかく
積極的に、どんどん助言してあげたほうが良いと言われています。

私自身はどちらかと言えば・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)生き方

2010年04月06日

ゆとり教育

今日から新学期

小学生である我が娘たちも、
本日から新しい学年に進級です。

ところが、
昨夜、娘たちの春休みの宿題の出来をチェックしてみたところ、
次女が宿題をサボっていたことが判明・・・!!angryannoy

(次女は、興味のあることに対しては
 大人顔負けのディープ『フロー状態』入れるのですが、
 宿題のような興味の無いことに対しては
 まったくやる氣が無いのです・・・。coldsweats01

昨日の深夜まで、
そして本日の早朝から次女の宿題に付き合い、
厳しい指導を行うことになりました・・・。punch

そんな中、
娘が自分の名前を漢字ひらがな混じりで書いているのを見て・・・

私:「ん・・・?
   あんた、自分の名前、漢字で書ききろうもん。
   漢字で書かんね・・・。」


すると、娘は・・・

娘:「だって、担任の先生が
   まだ習っとらん漢字は書いたらいかんて言わすもん・・・。」


私:「❍❍ちゃんの名前の漢字には
   ちゃんと深い意味があって、
   そこにはお父さんとお母さんの
   想いが込められているんだけどなぁ・・・。
   何で漢字で書いたら叱られるんだろうね・・・?」coldsweats01


娘:「・・・???
   うち、知らん。」


現在、小学校では・・・

『教科書にまだ出てこない漢字は書いてはいけない』

『教科書に出てきた漢字だけ使用して良い』


・・・という決まりがどうもあるようです。

そんなことに何の意味があるのか、
私にはよく理解できないのですが、
皆さんはどうお考えでしょうか・・・?

さて、最近、『ゆとり教育』の見直しが進んでいるようです。

『ゆとり教育』とは、
我々の世代が受けてきた教育が『詰め込み教育』であったとして、
時間と内容を縮小した教育のことを意味しています。

『詰め込み教育』に反対していた日教組教育者
経済界などの有識者などから支持されていたそうですが、
世界的な学力低下が指摘されはじめ、
最近では批判されるようになり、
2008年にはそれまで縮小されていた内容が増加された
『新学習指導要領案』が告示され、
『ゆとり教育』に対して『脱ゆとり教育』ということが言われ始めました。

来年のから小学校で使用される教科書の内容は
現行のものよりさらに充実し、
特に算数理科はページ数が何と3割も増加し、
全教科平均、24.5%のページ数増加のようです。

この『脱ゆとり教育』の流れに対し、
私は個人的には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)教育

2010年03月19日

カルシウムと言えば・・・?

突然ですが、
ここで問題です・・・。

Ca(カルシウム)と言えば、
 あなたは何を想像しますか・・・?』


答えは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2010年03月14日

不幸な人間は・・・

『不幸な人間は、
 いつも自分が不幸であるということを
 自慢しているものです。』
イギリス生まれの論理学者、数学者、哲学者、
バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル氏の言葉です。

『幸せ』『不幸せ』に関して考えていた際にこの言葉を知り、
少々・・・

『ドキッ・・・!!』coldsweats01

・・・とさせられてしまい、
ラッセル氏に興味を持ちました。

(バートランド・ラッセル氏の祖父、ジョン・ラッセル氏は、
 幕末、薩摩藩とイギリスが戦争をしていた頃に
 イギリスの首相を務めた人物。)

1950年にはノーベル文学賞を受賞。

アルベルト・アインシュタインと親交があり、
1955年核廃絶の想いを込めて
『ラッセル=アインシュタイン宣言』を発表。

この宣言は、
全ての核兵器、及び全ての戦争の廃絶を訴える科学者による国際会議、
『パグウォッシュ会議』のきっかけとなりました。

・・・という訳で、今回はラッセル氏の名言をご紹介したいと思います。

『愛情を受け取る人間は、
一般的にいえば愛情を賦与する人である。』
『欲しければ、まず与えよ』

『与えるものは、与えられるものである』

・・・などともよく言われていますね・・・。
これは、『波動』『共鳴』現象の1つであると考えてみても
面白いかと思います。

『世界の災いの1つは、
それが特定のことを独断的に信ずる習慣である。』
・・・これは、身の回りの出来事にも言えることですね。

Q.boy九州男児)、要注意・・・!!)

『道徳律は常に変化している。』
・・・物事の良し悪しは、時代によって、地域によって、人によって
全く違います。
『独断的に信ずる』ことは控えなければなりません。

『私は、どんなに前途が多難であろうとも、
 人類史のもっともよき部分が未来にあって、
 過去にないことを確信している。』
・・・これは『過去』に対する痛烈な批判であると伴に、
『未来』に対する大いなる希望を表現した言葉なのでしょう。
『未来発想』の重要性を再認識しました。

『実際、人類の大半が愚かであるということを考えれば、
 広く受け入れられている意見は、
 馬鹿げている可能性のほうが高い。』
・・・これも実に痛烈ですね・・・。
逆説的ですが、
『広く受け入れられている意見』ほど、
間違っている可能性が高いのかもしれませんし、
そういう視点eyeで物事を考えることも大切なような氣がします。

『他人と比較してものを考える習慣は、
 致命的な習慣である。』
・・・『100%自分の責任』です。
他人との比較はなんと致命的なのだそうです・・・。

『過度にならない程度に、
 自己の能力を高く評価することが、
 幸福の1つの源である。』
自己評価が高過ぎる人、低過ぎる人、
いずれの方も『幸せ』とは言えないようですね・・・。
『自己の適度な評価』
これが幸せのポイントです。

『政府がちょっと手を貸せば、
 どんなに馬鹿げた事でも
大多数の国民が信じるようになる。』
・・・これもドキッcoldsweats01とさせられる名言です。
私は『郵政民営化』を真っ先に思い出しました。
大衆は常に洗脳の危機にさらされていることを
肝に命じなければなりません・・・。

『浪費するのを楽しんだ時間は、
 浪費された時間ではない。』
・・・要するに、楽しめばいのです。
何事も。happy02

『人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に
 思いをはせることが大事である。』
・・・『メメント・モリ』ですね。
全く同感です。
自分自身のことも、
自分に関わる全てのことに関しても。

そして・・・   続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2010年03月12日

食パンとは・・・?

ある日、ふと・・・

「食パン」breadって、何だ・・・?
 「パン」とは食べるものに決まってるのに、
 なんでわざわざ「食」とつけるんだろう・・・???』


・・・という疑問が湧きました。
周りの人に色々と聞いてみましたが、
納得いく答えを得ることができません。

そこで、色々と自分で調べてみたところ、
『食パン』の語源は、
どうも『主食用のパン』から来ているようでした。

(『食パン』の対語が、
 『あんパン』『クリームパン』などの『菓子パン』。)

『ああ~、なるほど、
 「主食用」のパンで「食パン」ね・・・
 
 ・・・って、ちょっと待て!
 日本人の主食は「米」riceballだろうが・・・!!』poutannoy


『食パン』とは、一般的に四角い型で焼かれたパンのことを意味します。

本々は、直方体をしているので
『角食』と呼ばれたり、
アメリカの列車製造会社『プルマン』で造られた
列車の車体に似ていることから
『プルマン型』と呼ばれていたようです。

現在、日本で『食パン』と呼ばれているパンの元祖は、
1862年に、イギリスから横浜に伝えられました。

いつ頃から『食パン』と呼ばれるようになったのかは
定かではありませんが、
このような呼び方をする国は他にはなく、
『食パン』は日本独自の造語のようです。

そういえば、私が小学校時代に食べていた給食は、
『ご飯』は滅多に出ず、ほとんどが『パン』でした。

(あまり美味しいとは思わなかったので、
 ほぼ毎日のように、学校帰りに近所のdogに与えていましたが・・・。coldsweats01

日本人がパンを主食のように食べ始めたのは、
実は戦後・・・。

昭和20年代、アメリカで採れ過ぎた小麦の輸出先として、
敗戦国の日本がターゲットになりました。

学校の給食で、日本の子どもたちにパンを食べさせて
小麦食に慣れさせて
徐々に小麦の消費量を増やしていき、
そのうち日本人の主食を米に代わって小麦食にしてしまい、
将来、日本を安定した小麦の輸出先として確保しようという、
アメリカの意図があったのです。

私自身も、
まんまとアメリカの戦略に乗せられてしまっていたようです・・・。coldsweats01

(あまり食べはしませんでしたが・・・。bleah

現在・・・

は食パン、
は学校でパン、
夕食にやっとご飯・・・

・・・というご家庭も多いこの日本の状況を鑑みるに、

『そりゃあ、食料自給率も3分の1になるわなぁ・・・。』coldsweats02

・・・なんてことを考えてしまいます。

我が家の子どもたちも、以前は・・・

『玄米じゃなきゃイヤだ・・・!!』bearing

・・・とまで言っていたのに、
学校で給食を食べ出すようになって、洗脳されたか・・・

『朝はパンがいい・・・!!』happy02

・・・と言い出す始末。

『バカもの・・・!
 日本人は昔からご飯を食べるようになっているんだ!!
 ご飯を食べろ、ご飯を・・・!!』poutannoy


これは個人的な意見ではありますが、
『食パン』を『食パン』と呼ぶのはやめた方がいいと思います。

あれは『角パン』です。

日本人の主食はあくまで『米』なのです・・・。

(こんなことを言うから・・・

 「あなた、何時代の人間・・・?」

 ・・・って家族にも言われてしまうんですよね・・・。coldsweats01

ちなみに・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(5)

2010年03月08日

アバター症候群

先週、話題の映画、『アバター』Avatar)を観に行きました。

『アバター』は、
巨匠、ジェームズ・キャメロン監督が手掛けたSF大作。



日本での興行収入は既に70億円を突破、
世界の全興行収入はなんと1,670億円18億5,500万ドル)を突破し、
これまでの記録を塗り替え、史上最高額を記録しました。

『アバター(Avatar)』は、
サンスクリット語『アヴァターラ(avataara अवतार)』
西洋風の読み方で、
本来はインド神話『神や仏の化身』を意味しています。

(ちなみに、インド神話に登場する『ヴィシュヌ神』アバター(化身)が、
 『ラーマーヤナ』の英雄ラーマや、
 『マハーバーラタ』の英雄クリシュナです。)

最近ではインターネットの世界でも
その概念が転用され、
『自分の分身となるキャラクター』のことや、
そのサービス自体が『アバター』と呼ばれていましたが、
この映画によって『アバター』という言葉が一気に世界中に広まりました。

この映画でいう『アバター』とは、
ある未開の星、『パンドラ』に住む
青い皮膚をした先住民族『ナヴィ』の遺伝子と、
地球人の遺伝子を操作して作り出された意識の無い肉体

地球人はパンドラ星の大気を呼吸することができないため、
人間の『意識』のみを特殊な技術で『アバター』に送り込み、
その肉体を操縦することで、
先住民族同様の活動ができるようになるのです。



さて、この映画の一番の話題は、
その3D映像。

その映像があまりにもリアルで美しいために、
なんとその映画を観た後に・・・

『アバター症候群』

『アバター後遺症』

『アバターうつ』


・・・と呼ばれる症状に悩まされる人もいるのだとか・・・。coldsweats02

映像の素晴らしさ、美しさに憧れるあまり、
映画館を出る際、その美しい世界から離れて
現実世界に戻ることへの不安感に捉われたり、
映画の世界と現実世界とのギャップを感じてしまい、
うつ状態になったり、
絶望したり、
自殺願望が芽生えてきたり、
中にはパンドラ星人『ナヴィ』に感情移入してしまい、
地球人類を憎むようになってしまったり・・・。

『何もそこまで映画の世界に入り込まなくても良かろうに・・・。』coldsweats01

・・・などと思ってしまうのですが、
実際に映画を観てみて・・・

『う~ん、
 現実世界にしっかりとグラウンディングしていないと、
 確かにそんな症状が出てもおかしくないような映画かも・・・。』
coldsweats02

・・・と感じました。

実は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(12)西洋医学

2010年02月14日

エマソン名言集

『社会は波だ。
 波そのものは動き、前進していく。
 しかし、波を作っている水そのものは
 そこにとどまる。』
・・・19世紀を代表するアメリカの思想家、
ラルフ・ウォルドー・エマソンの言葉です。

『振動』『波動』に関することを沈思黙考thinkしていた際、
ふとしたきっかけでこの言葉を知り、
エマソンという人物に興味を持ちました。

エマソンは、
『コンコードの哲人』とも呼ばれ、
プラトンカント東洋哲学などを吸収した独自の思想を展開。

彼の思想は
日本では宮沢賢治北村透谷福沢諭吉などに影響を与えたと言われ、
現在でも世界の成功哲学自己啓発書に引用されているようです。

・・・という訳で、今回はエマソンの名言をいくつかご紹介したいと思います。

『真理は自分の内にあり、
 付和雷同せず、常に自己をよりどころとして生きよ』
現代人は知らず知らずのうちに
何かに、誰かに洗脳されていると思います。

『この考えって、本当に自分自身のものだっけ・・・?』

・・・という視点が絶対に必要です。

『考えてばかりいないで、とにかくやるべきことをやれ。
 人生とは頭で考えたり難癖をつけたりして
 変わるようなものではない。』
『つべこべ言ってないで、さっさと行動せよ。』

・・・ということです。
『毒矢の例え』を思い出します。

『完全を求めることは、
 人間の心を悩ませるこの世で最悪の病である。』
『足るを知れ』ということでしょうか。
『修行派』の人間は心しないといけません・・・。coldsweats01

『恐怖心はつねに無知から生じる。』
何かに恐怖shockしている自分に気付いたら、
そのことを深く学ばねばなりません。
そうしないと、何かに、誰かに洗脳されて操られてしまいます。

『愚痴はいかなる理由があろうとも、
 決して役には立たぬ』
・・・全く同感です。

『愚痴っている暇があるんだったら、行動せよ』

・・・です。

『幸福は香水のようなものである。
 人に振りかけると自分にもかならずかかる』
・・・なるほど。happy02

『心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、
 それは温かい言葉だ。』
医師に本当に必要なものは、
『温かい言葉』なのかもしれません・・・。

『十分暗くなれば、人は星を見る。』
見えないだけで、星は常に空にあるんですけどね・・・。
『本当に大切なものは、通常は目に見えない』のです。

『人生は、その日一日何を考えたかで決まる。』
しょうもないことを考えていたら、
しょうもない人生になってしまいます。
しょうもない人生がイヤなんだったら、
しょうもないことを考えてはいけません・・・。

『他人とは、
 それを通して自分の心を読み取るレンズである。』
他人とは実は自分なのですね・・・。

『誰も助けに来てはくれない。
 だから自分で何とかするしかないと悟った時から
 成熟が始まる。』
『100%自分の責任である』覚悟した時に、
霊的自立が始まります。

『我々はそれぞれ違う温度で沸騰する。』
沸点は人それぞれ。
その人その人のペースを大切に・・・。

『健康な精神の特徴は、
 あらゆるところに善を見出す性質である。』
任意の対象に『悪』を見出す時、
その時の精神は不健康であるんですね・・・。coldsweats01
『短所是正』よりも『長所進展』です。

『言葉もまた行いなのです。
 そして、行いは一つの言葉なのです。』
『言動』は『行動』の1つ
言わないと何事も始まりません。
まずは発言してみましょう・・・。

『今日、私が会う人は、
 みな、なんらかの意味で私の先輩である。』
決して他を侮ってはいけません。
そこには学ぶべきことが必ず存在しています。

『なぜ、自分の感じ方を
 他人に合わせなければならないのか?』
これは究極の意見です。
誤解なきようお願いしますね・・・。

『自分にとっては、自分の感じ方が最も正しい。』

『生きていることが重荷になってきたからといって
 死を願うのは卑怯である。
 この重荷から逃れる唯一の方法は、
 自分の使命を成し遂げることである。』
厳しい言い方だとは思いますが、全く同感です。
そのためにこの世に生きているのですから・・・。

『世の中で人の言うとおりに生きるのは易しい。
 独りのときに自分の意のままに生きるのは簡単だ。
 しかし偉大な人間は、
 群衆の只中で完璧な優しさを保ちながら、
 一人のときの意志を貫くのだ。』
・・・これは今後の私の人生の『座右の銘』
させていただきたいと思います。

『すべての歴史は主観的になる。
 言い換えれば、正しくは歴史は存在しない。
 あるのはただ伝記だけだ。』
本日は『龍馬伝』放送日ですね・・・。
面白いのですが、あれも言ってしまえば誰かの『主観』にしか過ぎません。
『歴史』の教科書でさえ誰かの主観で書かれています。
歴史は、自分の主観で捉えるしかありません。

『出版から一年たっていない本を
 決して読んではいけない。 』
面白い意見です。
売れているから、話題だからといってその本に跳び付いてはいけません。
『本』も洗脳の道具になり得ますので・・・。

映画もそうかも・・・。coldsweats02

『異なる精神にとっては、
 同じ世界が地獄でもあり、天国でもある。 』
『淡々と事実があるだけ。
 そう思う心があるだけ。
 ただ自分がどう受けとめるかだけ。』


『教育の秘訣は、生徒を尊重することにある。』
『医療の秘訣、治療の秘訣は
 患者を尊重することにある。』


・・・肝に銘じます。

最後に・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2009年12月01日

牛乳論争

昨日、仕事から帰宅した際、
娘が学校からある冊子を貰ってきていました。

その冊子は、
佐賀県牛乳普及協会から発行されている・・・

『牛乳っ子は元気っ子』

・・・という冊子でした。
また、保護者用として・・・

『保護者のための食育応援マガジン
 plus Milk』


・・・という冊子も貰ってきていました。

自然療法の世界においては、
牛乳は日本人にとってあまり相応しくないというのが
半ば常識です。

矢山クリニックでも・・・

『牛乳には危険がいっぱい』東洋経済新報社

『牛乳はモー毒?』美健ガイド社

・・・という著書や冊子などを用いて、食事指導が行われています。

『牛乳は安心で安全か?それとも危険か?』

『牛乳は有用か?それとも不要か?』

一体、どちらが正しいのでしょうか・・・?
それは・・・   続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(9)

2009年11月18日

ドリーム・キラー

最近、脳機能学者苫米地英人氏の著書にハマっています。

苫米地氏の著書は、以前より書店でもよく並んでいて、
内容自体は興味がすごくあったのですが、
何故か手に取って読むことはありませんでした。

以前、歯科で働いていたドクターが
『ホロトロピック・クラブ 氣功リーダー研修会』
『脱洗脳』をテーマに講演された時も、
苫米地氏の著書が参考文献になっていたのですが、
それでも何となく読む気がしなくて放ったらかしにしていました。

最近、子供たちが通う某児童教室の先生(創造人K氏)に薦められて
ようやく読む気になり、読んでみたところ・・・

『おおっ、
 「未来イメージ療法」の理論的裏付けとなるような情報が
 満載ではないか・・・!!』

・・・ということに気が付きました。

また、我が朋友『ごん爺』もお薦めとあらば、
これはもう読むしかない。

・・・ということで、
苫米地氏の著作群を片っ端から読んでいます。

苫米地氏に学んだ概念の1つに、
『ドリーム・キラー』というものがあります。

『ドリーム・キラー』とは、
『夢を潰す人』『夢を壊す人』のこと。

折角抱いた目標を・・・

「君にはそんな能力はない」

・・・と一刀両断で潰し
未来に向かう能力を否定
さらに余計なことに
自己イメージを下げてくれる人物たちのことで、
特に日本では学校の先生両親である事がほとんど。

苫米地氏によると・・・

基本的には自分自身の言うことにだけ耳を傾けるべきで
安易に他人の言うことを聞いてはいけないし、
特に『ドリーム・キラー』の言うことは、まず無視すべし。


・・・とのことでした。

そういえば・・・
私にもかつてドリーム・キラーが存在したことを思い出しました。

高校時代の担任の先生で、
三者面談の際に
私が医学部に入学したいと発言した直後・・・

「わはは・・・。
 君には無理だ。」


・・・と全否定

私は当時から反骨精神旺盛だったもので、ここでも・・・

『プチッ・・・』face09icon08

・・・と来まして、それから真剣に勉強するようになりました。

その時の担任の先生は形式的には『ドリーム・キラー』だったのですが、
結果的には私にとって『ドリーム・メーカー』になってくれたようで、
今ではすごく感謝しています。face02

まぁ、これも『心ひとつの置きどころ』なんでしょうね・・・。

さて、最強・最後のドリーム・キラーは実は他人ではありません。
それは、自分自身の心の中に存在しています。

変わりたくない自分、
何かに甘えていたい自分、
楽をしたい自分・・・。


自分自身の『ドリーム・キラー』を倒しさえすれば、
外部の『ドリーム・キラー』は『ドリーム・メーカー』になり得るようです。

話は変わりますが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(8)生き方

2009年09月30日

日本は『不自由診療』

大和ホロトロピック・センターでは、
病気の診断・治療を対象にした『保険診療』以外にも、
体質改善・アンチエイジング・デトックス・健康維持・健康増進・美容などを対象にした、
『自由診療』も行われています。

『保険診療』と『自由診療』とで『混合診療』になるという疑問を
持たれる方もいらっしゃると思いますが、実は違います。

『混合診療』とは、
例えば、ガン糖尿病などの同一病名に対し、
『保険診療』と『自由診療』を同時に行った場合の診療であると定義されています。

(これは、社会保険事務局厚生労働省で確認済み。)

そしてこの『混合診療』は
違法であり、原則禁止であるとされてきました。

しかし、腎臓癌のため闘病中の清郷伸人氏は、
同一病名(腎臓癌)に対して行った『インターフェロン療法』(保険診療)と
活性化自己リンパ球移入療法』(自由診療)との『混合診療』が違法とされ、
保険分の診療費まで自己負担になってしまうのはおかしいとして、
平成18年3月、国を相手に訴訟を起こされました。

そして、平成19年11月
東京地方裁判所は、
『保険診療』と『自由診療』を併用する『混合診療』を行うと、
全額が患者さんの自己負担となる国側の法解釈は誤りで、
しかも違法
であるとの判決を下します。

国側は直ちに控訴
その判決が、昨日、東京高等裁判所により下されました。

結果は、請求を認めた1審の東京地裁判決の取り消し
清里氏の逆転敗訴・・・。

一般的に・・・

『混合診療は原則禁止』

・・・と言われていますが、
実は、もともと『混合診療』を禁止する法律は存在せず
ただお役人がそう言っているだけで、違法でも何でもありません。

東京地裁の出した・・・

『混合診療禁止は違法

・・・という1審の判決は、
いかにも法治国家らしい、
患者さんの立場に立った、
実に人道的、良心的で素晴らしい判決であると思ったものですが、
東京高裁の2審の判決には、
正直かなり落胆させられました。
怒りさえ覚えます。)

『混合診療』を禁止する
明文化された規定・法律は、この日本においては存在していません。

なのに、
お役所の方々も、
一部の医師たちも、
マスコミも、
普通一般の方々も
大きな誤解、勘違いをしており、
その勘違いの状態の中で、
ああでもない、こうでもないという、
何とも無駄な議論が繰り広げられており、
その中で確実に命を落とす方々が数多く存在しているというのが現状です・・・。

冷静になって考えると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年01月28日

DHA & EPA

『脂肪』というと、即『メタボ』のイメージが湧きますが、
(これも一種のイメージ操作洗脳1つ
実は生命を維持していくのに必要な栄養素1つです。

体内に摂り入れられた脂肪は、
『中性脂肪』となり、
『脂肪酸』に分解され、エネルギーの元になります。

脂肪酸は、
大きく『飽和脂肪酸』『不飽和脂肪酸』2つに分類されます。

『飽和脂肪酸』
動物性脂肪に多く含まれており、
あまり摂り過ぎると、生活習慣病要因となってしまうので、
要注意です。

『不飽和脂肪酸』は、
『一価』『多価』2つに分類され、
その中でも『多価』の『不飽和脂肪酸』は、
体内で合成ができず、
必ず食物から摂らなければならない脂肪酸であり、
『必須脂肪酸』と呼ばれています。

その『必須脂肪酸』
大きく『ω(オメガ)-3系』『ω-6系』2つに分類されます。

その中でも、『ω-6系』の必須脂肪酸は、
必須な脂肪酸とはいえ、
やはり摂り過ぎると、
『飽和脂肪酸』と同様、
生活習慣病の要因となることが指摘されています。

要はバランスで、
『ω-3系』『ω-6系』の必須脂肪酸を
バランスよく摂ることが大切です。

『ω-3系』に分類される代表的な脂肪酸が
『DHA』『EPA』です。

DHA『Docosa Hexaenoic Acid(ドコサヘキサエン酸)
マグロカツオ筋子(すじこ)ハマチイワシなどの脂肪に
多く含まれています。
特に魚の目の周りにある脂肪に多く含まれます。

EPAは、『Eicosa Pentaenoic Acid(エイコサペンタエン酸)
イワシサンマアジサバなどの青魚の脂肪に多く含まれています。

このDHAEPAは、

EPAを多く含むアザラシや魚を常食とするイヌイット
 脳血栓や心筋梗塞の患者が少ないのは、
 EPAの効果により、血液がサラサラになっているからである。』


という学説や、

『日本人の子供の知能が高いのは、
 DHAが多く含まれている魚をよく食しているからである。』


とういう学説が発表されたことにより、
一躍世界中で脚光を浴びました。

その後の研究により・・・

・コレステロール、中性脂肪を減らす。
・ダイエットに効果がある。
・生理痛に効果がある。
・認知症に効果がある。
・降圧効果がある。
・糖尿病を防ぐ。
・ガンの予防になる。
・抗炎症作用がある。
・抗アレルギー作用がある。
・精神を安定させる作用がある。


・・・などの数多くの効果が解明されています。

バイオ・レゾナンス医学会の研究では、
ヘルペスサイトメガロなどの、
ウイルス感染症にも効果があることも指摘されています。

現在、日本人は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)サプリメント

2008年10月06日

教育や平和運動について考えてみました・・・

国土交通大臣中山成彬氏は、
報道各社のインタビューで、
成田空港反対派の住民を「ごね得」と批判したり、
大分県教育委員会汚職事件を引き合いに、

「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。

 だから大分県の学力が低い」

・・・などと発言し、関係者を激怒させ、
とうとう辞任に追い込まれてしまいました。

このことをきっかけに、
『日教組』とは、『教育』とは、『平和運動』とは一体何か・・・?
少し考えてみることにしました・・・。

日教組は、『日本教職員組合』の略。
日本の教員・学校職員による労働組合の連合体です。

平和運動をはじめとする政治的な数多くの活動を行っており、
入学式・卒業式などでの国旗『日の丸』掲揚や、
国歌『君が代』斉唱対して、
『国家による強制』であるとして、
批判的な立場を採っています。

かつては組織的に社会党を支持し、
自民党文部省と激しく対立していましたが、
村山政権発足時、
社会党の路線変更に伴い、
日教組も方針を変更し、
当時の文部省と和解し、協調路線を採りました。

その結果、『ゆとり教育』『歴史教科書の自虐度』が加速化され、
『愛国心』の無い、わがままで、自己中心的
子供たちが続々と世に排出されてしまった・・・
という批判が出始め、
安倍政権時代には、
この教育改革が強く訴えられ、
現在、日教組は民主党を組織的に支持していることもあり、
自民党と日教組は、またも対立する構図になっています。

個人的な意見を言わせていただくと、
私は『『日の丸』掲揚、『君が代』斉唱に賛成で、
子供には『教育勅語』を唱えさせているほどです。

しかし、私も人さまのを預かる医療従事者の端くれですので、
なにも『軍国主義』『戦争』賛成、
『平和』反対と言っている訳ではありません。

今や日本は、戦後の教育洗脳)によって、
サムライの心大和魂を忘れ、
が抜けたような状態になっていますので、
今さら日の丸を掲げようが、
君が代を唄おうが、
教育勅語を唱えようが、
そこからかつての軍国主義に走ってしまうとは
到底思えません・・・。face07

新しい『教育』は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)教育

2008年08月27日

保険診療と自由診療

西洋医学は、一般的に
身体を臓器別に、
疾患を病名別に考えるのが特徴です。

臓器の病変部に対して、
血液検査画像検査を行って診断し、
病名をつけ、
それに対応する薬剤を投与したり、
手術を行ったりして、
治療を施します。

例えば・・・
高血圧という病名に対しては降圧剤
細菌感染に対しては抗生物質
不眠症には睡眠剤
うつ病には抗うつ剤
痛みには鎮痛剤
ガンには抗ガン剤手術放射線治療・・・etc

一般的に、
『保険診療』は、このような西洋医学的医療の一部に対して
行われるものと考えることができます。

それに対し、『代替・補完療法』は、
身体の特定の臓器だけを治そうとする医療ではなく、
身体全体をつながりのあるシステムとして捉え、
全体の調和を整えることを目的としています。

保険診療のように、
病名と治療法が1対1に対応するわけではありません。

矢山クリニックでは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年05月05日

たとえそれでもテレビを観る。

矢山利彦先生の語録に、
「テレビは観たらいかん。」
「ニュースは観たらいかん。」

という言葉があることは、先日紹介しました。

が、実は私はちょっと考え方が違います・・・。

テレビの情報ニュースの情報は、
確かに扇動的で扇情的で
軽い話題、暗い話題が多いものですが、
それを否定してはいけないような気がするのです。
そういうものから目を背けないで、
現実は現実として、しっかりと見つめて受けとめないと・・・。

『皆はそう考えるかもしれないが、自分はこう考える・・・』

『皆はそう行動するかもしれないが、自分はこう行動する・・・』


自分というものがしっかりしていれば、
自己がしっかりと確立していれば、
霊的に自律していれば、
魂的に自律していれば、
たとえネガティブな情報が入ってきたとしても、
動じることはありません。

かえって、ネガティブな情報が入ってきたときに、
その魂の自律度が試されます。

コロっと洗脳されてしまうのか・・・。
そこからまた何かを学ぶのか・・・。
その闇のような情報の中からも
光を見出すことができるのか・・・。
それでも感謝の心を保ち続けることができるのか・・・。

テレビやニュースから流れてくるネガティブな情報は、
自分の魂の自律度を試す、絶好の機会だと思うのです。

小林正観さんの言葉に・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 11:44Comments(2)生き方

2008年05月03日

「テレビは観たらいかん」

「テレビは観たらいかん!頭がバカになる!」face10
「テレビのニュースも、観たらいかん!」icon08


最近、矢山利彦先生は、スタッフや患者さんに、
テレビのおバカな番組
ニュース番組
CMを観てはいけないと力説されます。

何故か・・・

それは、テレビの情報が、
なんと「身・口・意」『三密加持』になっているからです。

まず、脳に最も強烈なインパクトを与える、
目から入ってくる視覚情報(意)
そして、視覚情報と同時に耳から入ってくる聴覚情報(口)
最後に、画面に出てくるテロップを読むという身体動作(身)

この3つの情報が脳に同時に入ってくることにより、
『三密加持』の状態になり、
脳がそれ以外の情報を処理することができなくなって
思考停止状態になってしまいます。

そんな思考ストップ状態の時に入ってきた情報は、
私たちの頭を洗脳してしまうのです。

明るい話題ばかりだといいのかもわかりませんが、
ニュースというものは、どちらかというと暗いニュース、
観ると不快になるニュースがほとんどです。

三密加持状態で、そんな不快な情報ばかり脳に入力していたら、
頭の思考回路が不快情報に占拠されてしまって、
いろいろな情報を、よせばいいのに、
不快に処理するのが上手になってしまい、
思考パターン『情報・不快処理パターン』
はまってしまう危険性があるのです。

では、矢山先生は、どうやって世の中の情報を得ているか・・・

『新聞の見出しだけ見ておけばいい。
  いいニュースだったら、じっくり読む。』face02

なるほど・・・。

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 10:00Comments(4)

2008年04月18日

ホロトロピック・リーダー研修会

ホロトロピック・クラブでは、
毎月第3木曜日の18:00~20:00
『リーダー研修会が開催されています。
(通称『リーダー研』

この研修会は、
1.すでに気功リーダーである方々の研修
2.これから気功リーダーになる方の研修
3.ホロトロピック思想の啓蒙
4.ホロトロピック・リーダーとして、地域社会に貢献
                               ・・・etc
を目的に開催されています。

昨日、矢山クリニックのリハビリ・ルームにて、
本年度第1回の『リーダー研修会』が行われました。

昨年は、前半は各リーダーの方が持ち回りで講師になり、
後半は矢山利彦先生の気功の講義と実技指導が主に行われました。

この方式は、明治維新の精神的指導者・理論者である
吉田松陰の逸話から始められました。

幕末、アメリカから黒船が来航した時、
松陰は(無謀にも)停泊中の黒船への密航を企て失敗。
「野山獄」という牢屋に繋がれます。

松陰は、獄中にあっても、決して腐ることなく、
読書に明け暮れ、
そのうち、獄にいる囚人達に呼びかけ、
それぞれが身につけている一芸を学び合おうと提案されました。

が得意な囚人は書の先生に。
俳句が得意な囚人は俳句の先生に。
松陰は『孟子』の先生になり、囚人相手に孟子の講義をされました。
お互いが、ある時は先生に、ある時は生徒になり、
お互いが学びあい、高めあいました。

この時の経験を活かし、松陰はその後出獄し、
松下村塾を開くことになるのです。

その松陰先生に倣い、
本年度も、昨年と同様の形で、『リーダー研』が行われることになりました。

私も講師の一人として、参加します。
(というか、結局全員が講師になるんですけど・・・)  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 12:49Comments(2)

2008年03月31日

牛乳には危険がいっぱい?

ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科部長兼小児センター所長、
フランク・オスキー医学博士が書かれた、
「牛乳には危険がいっぱい?」東洋経済新報社刊)という
著書があります。

この本によると、
1.牛乳は、あくまでも子牛のための食料である。
2.この世でもっとも過大評価されている食品である。
3.牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こしやすい。
4.牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくりやすい。
5.牛乳の脂肪は、心筋梗塞・脳卒中・ガンのリスクを高める。
6.貧血の原因になる
7.赤ちゃんが病気にかかりやすい。
8.慢性疲労におちいりやすい。
9.虫歯の原因になる。
10.にきびの原因になる。
11.牛乳を飲んでも、カルシウムはあまり吸収されない。
   いくら牛乳を飲んでも骨は丈夫にならない。
12.牛乳が難病の原因になっていることがある。
13.牛乳の宣伝と報道は事実を歪曲している。
14.牛乳は青少年の精神面に悪影響を及ぼす。
15.牛乳は完全食品の名に値しない。
                  ・・・・・etc
ということが、詳しい研究データーと共に書かれています。
(巻末に医学文献集がまとめられています。
  牛乳が安全であるということを証明するためには、
  研究により、これらの文献を全て否定する必要があります。)

この著書の特筆すべき点は、
著者が、乳糖不耐症の多い日本人、東洋人ではなく、
日本人以上に、そしてごく普通に牛乳を食している西欧人、
しかもアメリカ医学界の権威者であり、
そしてその著者によって書かれているという点です。

ほとんどの医者は、
牛乳は完全食品」
「牛乳は身体にいい」
「骨粗鬆症には牛乳が必要」
と思っているし、そう患者さんに指導しています。

ひょっとしたらほとんどの日本人が(医者も栄養士も含めて)、
誰かに洗脳されているのかもしれません・・・。face07

おそらく、賛否両論あるでしょうが、
この「牛乳には危険がいっぱい?」という本は、
皆さんに一度は読んでいただいて、
感情論ではなくて、
論理的に、
ご自分の頭で考えてみていただきたい著書のひとつです。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 16:39Comments(2)