2009年02月08日

チャクラと手印 3

人体に存在する
特殊なエネルギーの中枢
『チャクラ』

矢山利彦院長は、
そのチャクラを活性化する『手印』
開発、公開されています。

手印は単なるジェスチャーや
象徴的な表現ではなく、
実は、様々なパターンの『氣』を発動する
スイッチになっています。

今回は、胸の中央に存在するチャクラ、
『アナハタ・チャクラ』
別名『第4チャクラ』
   『心臓チャクラ』、『ハート・チャクラ』
   『胸腺チャクラ』
経穴でいえば『壇中(だんちゅう)』と表現されるチャクラの手印を
解説したいと思います。

このアナハタ・チャクラにあたる部位には、
解剖学的には心臓胸腺が存在し、
全身の血液の循環免疫などを司っています。
また、胸部には気管支、肺、乳腺などの重要な臓器もあり、
これらの臓器の活動に、大きく関わっています。

また、古来より『心』が座す部位とされ、
ここに存在する重要臓器
『心の臓』『心臓』と名付けられるほど、
この胸のチャクラは人間の心、精神、感情と密接な関係があります。

つらい時、悲しい時icon11
このチャクラの働きが低下し、
胸がつまったように感じられますし、
逆にうれしい時、楽しくて仕方がない時face03は、
このチャクラが活発に活動し、
胸が高鳴ったり、ドキドキしたりicon06します。

アナハタ・チャクラの精神的な働きを一言で表現すると、
『愛』と言ってもいいと思います。

他者を思いやる心は、
弘法大師空海『秘密曼荼羅十住心論』でいえば
第6住心『他縁大乗心』に当たり、
これはアナハタ・チャクラの活性度を表現しているとも言えるでしょう。

さて、このチャクラを活性化させる手印は・・・
チャクラと手印 3
軽く手のひら、手指意識を集中し、
氣のボールを意識しつつ・・・
チャクラと手印 3
中指小指を折り曲げて手のひらに付くようにして、
薬指をできるだけ真っ直ぐに伸ばすようにします。
チャクラと手印 3
左右でこの手印を組んで、
座禅、瞑想、立禅気功などをすることによって、
アナハタ・チャクラ活性化させることができます。

ところで、この手印・・・
楳図かずお氏の漫画、
『まことちゃん』に出てくる
『グワシ』と全く同じ指サインです。

この手印を矢山院長に初めて教えて頂いた時、
私は・・・

『冗談か・・・!?』face02

・・・と思ったものです。

しかし、矢山院長は『まことちゃん』のことをご存じありませんでした。

この手印は、『グワシ』パクリではなく、
矢山院長の全くのオリジナルであることを、
ここに証明したいと思います・・・。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(4)気功
この記事へのコメント
 そうですよね!
 この手印を一目見たとき、「あっ、『グワシ』だ!」と思いました(その昔、『まことちゃん』をゲラゲラ笑って読んでいた一人です)。練習してもなかなかできないこの形。確かに、胸がスーッとしますね。
 思い立って、『サバラ』で試してみたら、頭のてっぺんがスーッとしました。
 
Posted by ぜんご at 2009年02月13日 23:17
ぜんごさん、こんばんは。

実は、矢山流チャクラ印に、
『サバラ』も存在するのです・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2009年02月14日 18:57
いつも勉強させていただいております。
アリゲータークラブにも一時期参加させていただきました、
ケンタと申します。

手印の記事の中でこの記事だけ気功のカテゴリに入っておりませんので
できれば入れていただけると嬉しいです。
Posted by ケンタ at 2009年02月23日 18:18
これはしたり・・・。(汗)

ケンタさん、ありがとうございます。
さっそく訂正させていただきますね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2009年02月23日 19:21
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