ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

『チャクラ』とは、
人体に存在する
特殊なエネルギーの中枢ですが、
矢山利彦院長は、
このチャクラを活性化する
特別な『手印』を開発し、公開されています。

手印は、単なる象徴的な表現ではなく、
実は様々なパターンの『氣』を発動する
スイッチの役割を果たしているのです。

今まで、
7つのチャクラに対応する経穴（チャクラ代表点）の手印を
8種類解説してきましたが、
その経穴は、主に
身体の前面、腹側、任脈上に存在するものでした。

実は、チャクラ代表点は、
背中側、身体の後面、督脈上にも
存在しています。

今回からは、
この督脈上に存在するチャクラ代表点を
1つづつ紹介したいと思います・・・。

まず、マニプーラ・チャクラの代表点、
『神闕（しんけつ）』と表裏の関係にある経穴、
『命門（めいもん）』の手印です。

『命門』とは、
まさに命の門を意味しており、
生命の根源、生命の根本、
親から頂く、
生まれついての生命エネルギー、
『先天の気』が宿る場所と考えられています。

『矢山式氣功法』では、
命門が非常に重要視されており、
命門が切れた状態、
いわゆる腰が反り返った形で練功することを
強く戒めています。

（腰を傷めたり、有効な練功ができなかったりするため。）

まず・・・

軽く手のひら、手指に意識を集中し、
氣のボールを意識しつつ・・・

親指のみ、しっかりと伸ばし、
他の指は折り曲げて、
手のひらにしっかりとつけるようにします。

左右の手でこの印を組んで、
座禅、瞑想、立禅、気功などをすることによって、
『命門穴』を活性化させ、
マニプーラ・チャクラを発動させることができます。