2009年05月24日
『がん治療』と『虫下し』
矢山利彦院長は・・・
『テレビは見たらいかん・・・!』

『新聞も、見出しだけ読んでいれば良い・・・!。』
・・・と、事あるごとに仰います。
(暗いニュースが多いので、
そんなニュースに精神汚染されないように・・・。)
そんな矢山院長ですが、
産業・企業情報に特化したビジネス総合紙である
『日経産業新聞』だけは大好きで、
特に新しいテクノロジーの分野に関する記事を見つけては、
大喜びされ、
ご自分の発明のヒントとされています。
そんな理由で、
矢山クリニックの外来には
『日経新聞』と『日経産業新聞』の2紙が置いてある訳です。
私も、昼休み、この2紙を読むようにしているのですが、
5月22日の日経産業新聞に・・・
『がん細胞、低酸素で増殖
慶大など解明 治療に応用期待』
・・・という記事が載っていました。
なんでも、
慶応大学の曽我朋義教授と
国立がんセンター東病院の研究チームが、
ガン細胞が低酸素の環境で、
増殖できる仕組みを持っていることを突き止めたのだそうです。
『ふ~ん・・・。』
・・・なんて思いながら読んでいたのですが、
問題なのはその後・・・!!
人間の正常な細胞には備わっていないが、
ガン細胞には備わっている
この『嫌気性の代謝経路』は、
なんと、実は寄生虫や微生物が持つ代謝経路と
同じものであるというのです。
そして、
回虫の治療薬、虫下し薬には、
実はガン細胞を殺傷する働きがあることが確認されました。
抗寄生虫薬は、
寄生虫の持つ代謝経路を遮断することで
寄生虫症に有効になる訳ですが、
ガン細胞も寄生虫と同じ代謝経路を持っているため、
ガンにも有効になるのです。
寄生虫の虫下しが、ガンの治療薬に・・・!!
『ガンは寄生虫が原因だった』
『ガンは伝染する!』
『ハーブでガンの完全治癒』
などの著書には、
ガンの原因の1つに寄生虫感染が考えられ、
その『虫下し』として、
特殊なハーブを用いると、
ガンが治癒するということが述べられています。
カナダでは・・・
『そんなことがある訳がない・・・!!』

・・・ということで、裁判にまで発展したのだそうですが、
寄生虫に有効な薬剤が、
実際、ガンに有効であることが日本で証明されたのです。
矢山院長が・・・
『テレビは見たらいかん・・・!』


『新聞も、見出しだけ読んでいれば良い・・・!。』

・・・と、事あるごとに仰います。
(暗いニュースが多いので、
そんなニュースに精神汚染されないように・・・。)
そんな矢山院長ですが、
産業・企業情報に特化したビジネス総合紙である
『日経産業新聞』だけは大好きで、
特に新しいテクノロジーの分野に関する記事を見つけては、
大喜びされ、

ご自分の発明のヒントとされています。
そんな理由で、
矢山クリニックの外来には
『日経新聞』と『日経産業新聞』の2紙が置いてある訳です。
私も、昼休み、この2紙を読むようにしているのですが、
5月22日の日経産業新聞に・・・
『がん細胞、低酸素で増殖
慶大など解明 治療に応用期待』
・・・という記事が載っていました。
なんでも、
慶応大学の曽我朋義教授と
国立がんセンター東病院の研究チームが、
ガン細胞が低酸素の環境で、
増殖できる仕組みを持っていることを突き止めたのだそうです。
『ふ~ん・・・。』
・・・なんて思いながら読んでいたのですが、
問題なのはその後・・・!!
人間の正常な細胞には備わっていないが、
ガン細胞には備わっている
この『嫌気性の代謝経路』は、
なんと、実は寄生虫や微生物が持つ代謝経路と
同じものであるというのです。
そして、
回虫の治療薬、虫下し薬には、
実はガン細胞を殺傷する働きがあることが確認されました。
抗寄生虫薬は、
寄生虫の持つ代謝経路を遮断することで
寄生虫症に有効になる訳ですが、
ガン細胞も寄生虫と同じ代謝経路を持っているため、
ガンにも有効になるのです。
寄生虫の虫下しが、ガンの治療薬に・・・!!
『ガンは寄生虫が原因だった』
『ガンは伝染する!』
『ハーブでガンの完全治癒』
などの著書には、
ガンの原因の1つに寄生虫感染が考えられ、
その『虫下し』として、
特殊なハーブを用いると、
ガンが治癒するということが述べられています。
カナダでは・・・
『そんなことがある訳がない・・・!!』


・・・ということで、裁判にまで発展したのだそうですが、
寄生虫に有効な薬剤が、
実際、ガンに有効であることが日本で証明されたのです。
矢山院長が・・・
以前より提唱されている
『5つの病因論』によれば、
癌の原因の1つに、
『感染症』が挙げられています。
感染症は
細菌、真菌、ウィルスによるものが一般的ですが、
バイオ・レゾナンス的・波動医学的には、
寄生虫感染も、予想以上に
様々な疾患の原因・増悪因子の1つになっているようです。
慶大とがんセンターの研究チームによるこの研究は、
ホロトロピック医療を実践する我々にも
大きなヒントを与えてくれました・・・。
『5つの病因論』によれば、
癌の原因の1つに、
『感染症』が挙げられています。
感染症は
細菌、真菌、ウィルスによるものが一般的ですが、
バイオ・レゾナンス的・波動医学的には、
寄生虫感染も、予想以上に
様々な疾患の原因・増悪因子の1つになっているようです。
慶大とがんセンターの研究チームによるこの研究は、
ホロトロピック医療を実践する我々にも
大きなヒントを与えてくれました・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
│西洋医学
この記事へのコメント
『がん細胞、低酸素で増殖
慶大など解明 治療に応用期待』
ということなのですが、がん細胞は血管を増やすと以前から言われています。
何となくこの2つは矛盾するように感じられます。
がん細胞は多くの栄養を必要とするために、周囲の血管を増やして多くの血液があつまるようにする。だから、血液の流れを良くするのはガン治療においては却って逆効果になるかもしれない。なんてことを言われているのをテレビで見た記憶もあります。
はたして本当にそうなのでしょうか?
ガン細胞周辺に血管が増えるのはガン細胞の仕業なのでしょうか?
ひょっとしたら、がん細胞を駆除するためにNK細胞や酸素を供給する赤血球を大量にがん細胞周辺に集めるために身体に備わった自然治癒力によって血管が作られているのではないでしょうか?
もし、そうだとしたら、西洋医学の考え方は全く間違ったことを仕出かす可能性があるということになりそうなのですが・・・?
「がん細胞は血管をつくる。」これは、現象面だけを捉えた考え方なのか、それとも、確たる理由があって言われていることなのでしょうか?
慶大など解明 治療に応用期待』
ということなのですが、がん細胞は血管を増やすと以前から言われています。
何となくこの2つは矛盾するように感じられます。
がん細胞は多くの栄養を必要とするために、周囲の血管を増やして多くの血液があつまるようにする。だから、血液の流れを良くするのはガン治療においては却って逆効果になるかもしれない。なんてことを言われているのをテレビで見た記憶もあります。
はたして本当にそうなのでしょうか?
ガン細胞周辺に血管が増えるのはガン細胞の仕業なのでしょうか?
ひょっとしたら、がん細胞を駆除するためにNK細胞や酸素を供給する赤血球を大量にがん細胞周辺に集めるために身体に備わった自然治癒力によって血管が作られているのではないでしょうか?
もし、そうだとしたら、西洋医学の考え方は全く間違ったことを仕出かす可能性があるということになりそうなのですが・・・?
「がん細胞は血管をつくる。」これは、現象面だけを捉えた考え方なのか、それとも、確たる理由があって言われていることなのでしょうか?
Posted by ぎりやん at 2009年05月25日 17:08
ぎりやんさん、こんばんは。
ガン細胞は、
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)
という特殊な因子を産生し、血管新生を促し、
栄養分を取り込もうとすることが知られています。
ガン細胞周辺に血管が増えるのは、
ガン細胞の仕業であると考えられ、
VEGFが産生されないよう、
西洋医学、東洋医学、代替療法を組み合わせた
治療法を、矢山クリニックでも研究中です。
ガン細胞は、
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)
という特殊な因子を産生し、血管新生を促し、
栄養分を取り込もうとすることが知られています。
ガン細胞周辺に血管が増えるのは、
ガン細胞の仕業であると考えられ、
VEGFが産生されないよう、
西洋医学、東洋医学、代替療法を組み合わせた
治療法を、矢山クリニックでも研究中です。
Posted by ゲゲゲのしげたん
at 2009年05月25日 20:07

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