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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年07月31日

『ケータイ肘』

数日前、入院中の患者さん、Aさん71歳 女性)が、
数十年前に治っていたはずのリウマチの症状が
右手首に出現してきたと訴えられました。

漢方薬の内服や
波動的治療を行っていると、
このように昔の古傷
治りきっていなかった症状が出現し、
そして本当に、真に治っていく現象がしばしば見受けられますので、
Aさんの場合もそうなんだろうな・・・なんて思っていたら、
ある看護師さんが教えてくれました。

Ns.「先生、あれはきっと『本読み肘』ですよ・・・!
    最近では『ケータイ肘』という病気もあるくらいですから。」


私:「は?
   ケータイ肘?
   なんじゃ、それ・・・???」


『テニス肘』『ゴルフ肘』『野球肘』・・・etc

『〇〇〇肘』と名の付く肘の病気はいくつかありますが、
最近では『携帯電話肘(mobile phone elbow)』という
病気が出現しているのだとか・・・。

通常、携帯電話をかける際、
肘を鋭角に曲げて電話機をに当てなければなりませんが、
これを長時間続けると、
肘の内側を走る『尺骨神経』が圧迫され、麻痺し、
手や腕がしびれたり、痛みicon05が出現してしまうのです。

これは、いわゆる『肘部管(ちゅうぶかん)症候群』という
病気なのですが、
携帯電話長時間通話に伴う
『肘部管症候群』『尺骨神経麻痺』を特別に
『携帯電話肘』と呼ぶようです。

携帯電話のボタン操作のやり過ぎで親指を傷めてしまう
『反復運動過多損傷(RSIRepetitive strain injury)』
通称BlackBerry Thumb(ブラックベリー・サム)症候群』
『ブラック・ベリー』は、
 カナダRIM社製のモバイル情報端末『スマート・フォン』
 『サム』親指。)
のことは知っていましたが、『携帯肘』という病気が出現していたとは・・・。

携帯電話を1時間以上使い続けると、
聴覚にダメージを受けることがあるということや、
『s、f、h、t、z』といった文字で始まる言葉が話しにくくなるという、
発音障害が起こることがあるということも指摘されていますし、
ひどい場合には脳腫瘍の原因になっているという説も発表されています。

携帯電話は、
今や現代の生活に欠かせないものになってしまいましたが、
使い方を誤ると、どうも身体を傷めてしまうようです。

『シューマン・チップ』『音霊(おとだま)くん』などで、
携帯電話の電磁波の問題クリアできたと思ったら、
今度は『ケータイ肘』ですか・・・。

やはり、携帯電話は
ヒーリング・イヤホンマイクなどを用いて、
身体から充分に離して使用した方が無難なようです。

妻にこの話をしたところ・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)西洋医学