2008年08月19日
武士道と十住心論
人間の意識の成長・進化の過程を
10段階に分類した
弘法大師・空海の
『秘密曼荼羅十住心論』。
日本人の道徳観の基礎となっている
『武士道』は、
「五常の徳」(仁・義・礼・智・信)を重んじるなど、
儒教の影響を色濃く受けています。
儒教は、十住心論で言えば、
第2住心の『愚童持斎心(ぐどうじさいしん)』
に相当します。
『十住心論』的に言うと、
『武士道』は、10段階ある意識のステージでいえば、
わずか2段階目にしか過ぎません。
しかし、国際情勢や日本のことなどの
社会的な現状から、
学校教育のこと、
職場のこと、
家族のことなど、身近なことまで
(もちろん自分自身のことも含めて・・・)、
よくよく考えてみるに・・・
我々、人類は、
10段階ある十住心論のうち、
2段階目にしか過ぎない『愚童持斎心』のステージにさえ
達していない・・・
ということを、残念ながら、痛感することが多々あります・・・。
第2住心は、
動物的な本能や欲望を自覚し、
自己を節し、
人間として
『足るを知る心』が芽生え、
『倫理』、『道徳性』、『善なる心』に目覚め、実践している段階です。
日本が世界に誇る『武士道』は、
現代にこそ必要なものであると、
私は最近思うのです・・・。
そして・・・
10段階に分類した
弘法大師・空海の
『秘密曼荼羅十住心論』。
日本人の道徳観の基礎となっている
『武士道』は、
「五常の徳」(仁・義・礼・智・信)を重んじるなど、
儒教の影響を色濃く受けています。
儒教は、十住心論で言えば、
第2住心の『愚童持斎心(ぐどうじさいしん)』
に相当します。
『十住心論』的に言うと、
『武士道』は、10段階ある意識のステージでいえば、
わずか2段階目にしか過ぎません。
しかし、国際情勢や日本のことなどの
社会的な現状から、
学校教育のこと、
職場のこと、
家族のことなど、身近なことまで
(もちろん自分自身のことも含めて・・・)、
よくよく考えてみるに・・・
我々、人類は、
10段階ある十住心論のうち、
2段階目にしか過ぎない『愚童持斎心』のステージにさえ
達していない・・・
ということを、残念ながら、痛感することが多々あります・・・。
第2住心は、
動物的な本能や欲望を自覚し、
自己を節し、
人間として
『足るを知る心』が芽生え、
『倫理』、『道徳性』、『善なる心』に目覚め、実践している段階です。
日本が世界に誇る『武士道』は、
現代にこそ必要なものであると、
私は最近思うのです・・・。
そして・・・
『医は仁術』という言葉にも表わされているように、
日本の医療には、もともと
『儒教』的、またはさらに『武士道』的要素が含まれていました。
『現代の医療の世界にこそ、、
「武士道」が必要なのではないのだろうか・・・!!』
と、ひとり考えてしまう今日この頃です・・・。
日本の医療には、もともと
『儒教』的、またはさらに『武士道』的要素が含まれていました。
『現代の医療の世界にこそ、、
「武士道」が必要なのではないのだろうか・・・!!』

と、ひとり考えてしまう今日この頃です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:38│Comments(0)
│生き方
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。