2008年04月12日

ホメオパシー療法の基本法則

ホメオパシーとは、
今から約200年前に、
ドイツの医師、サミュエル・ハーネマン先生が創始した自然療法です。

「ホメオ」「同種、類似の」という意味を表し、
「パシー」「療法」という意味で、
「同種・類似療法」と邦訳されることもあります。

ホメオパシーには、いくつかの基本法則があります。
『似たものは似たものを癒す』
『症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる』


風邪をひいて熱が出た場合
西洋医学では解熱剤を用いて熱を下げようとしますが、
ホメオパシーでは、逆に熱を出させることにより、
風邪をひききらせて、治そうとします。

やけどした場合は、
西洋医学ではとにかく直ちに冷やそうとしますが、
ホメオパシーでは、まず、さらに患部を温めます

吐き気がある場合は、
西洋医学では吐き気止めを使いますが、
ホメオパシーでは、さらに吐き気を催すような薬を使います。

下痢をした場合は、
西洋医学では、下痢止めを使いますが、
ホメオパシーでは、さらに下剤を使います。

眠れない場合は、
西洋医学では睡眠剤を用いて無理やり眠らせようとしますが、
ホメオパシーでは、更に目が覚めるような薬を使用します。

また、精神的な問題にも効果があり、
悲しいときには、より悲しくなるような薬を使用して、
悲しい気持ちを完了させることにより、その悲しみを癒します。

常識的に考えて、
『そんな無茶な・・・』face07
と思われるようなこともありますが、
ホメオパシーは、症状を抑圧するのではなく、
逆に同じような刺激を与えることにより、
眠っていた自己治癒力を揺さぶって目覚めさせ、
自ら症状を出しきってしまうよう後押しする、
いわば「毒をもって毒を制す」療法なのです。
ちなみに、矢山クリニック歯科では、
特にホメオパシーが盛んです。



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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 13:18│Comments(4)代替療法
この記事へのコメント
矢山クリニック 歯科です・・・

できるだけ、症状を、病を完結させるべく、体に優しい
ホメオパシー療法などを駆使して、治療を行って
います。開院当初はこれは薬を使わないと無理でしょうと
思われた状態でも今はほとんどホメオパシーで解決
できるようになりました。
Posted by ゆき at 2008年04月12日 16:40
こんばんは。
私も
熱に関しては。汗をいっぱい 出させて
熱をさげます。
はきけのある時は、はいてしまえば らくになるのも
解ります。
眠れない時は、目がさめるような薬・・が
よく 解りません。
どういうことですか?
Posted by ひまわり at 2008年04月12日 20:10
ゆき先生、補足説明ありがとうございます。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年04月14日 10:19
ひまわりさん、コメントありがとうございます。

眠れないときに目が覚めるような薬を使う件ですが、
ホメオパシーの世界では、
例えば、「コーヒー」の薬を使ったりします。

眠れないのは、
脳と身体が完全に疲れきっていないためなので、
完全に脳と身体が疲れきってしまって眠れるように、
さらに目が覚めてしまうような薬を使うのだと
考えればよいと思います。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年04月14日 10:25
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