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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年08月31日

衆議院選挙と七田フェスティバルと政権交代

昨、8月30日(日)、
私は元々はフリーだったのですが、
都合により仕事になりました。

朝、出勤し、一仕事してから、
家族とともに衆議院選挙に出かけました。

選挙会場は、自宅近くの小中学校体育館
散歩がてら、そこまで歩いて行ったのですが、
途中で選挙のポスターがあったので、
試しに次女(小学校1年生)に・・・

「〇〇ちゃんだったら、誰に入れるね・・・?」face02

・・・と訊いてみました。
すると、娘はじーっ3人候補者を見て、ある候補者を指差して・・・

「・・・この人には入れん。
 だって、若い人には任せられん。」
face09

『おいおい・・・、
 お主もまだまだ若いじゃろうが・・・。』
face07

投票を終えて、
私はまた一仕事しに職場へ・・・。

夜は、
娘たちが通う『七田チャイルド・アカデミー』のイベント、
『七田フェスティバル』に参加。

このイベント、昨年から始まって今年で2回目
いわゆる子どもたちの夏祭りなのですが、
なかなかに本格的で、
その運営は、かなり子どもたちの自主性に任せられています。



娘たちが通う『小城・大和教室』は、
全国に数ある七田チャイルド・アカデミーの中でも、
その独創的な教育で有名な教室です。

右脳教育にも左脳教育にも、どちらにも偏らない、
 非常にバランスの良い教育をなさっておられるようです。)

母親教室も充実しており、
もかなりお世話になっていますし、
私自身も、小城・大和教室の先生方には良い刺激をいただいています。

9時過ぎ、私はまた一仕事しに職場へ・・・。

帰宅したのは11時頃。

TVをつけると、
矢山クリニックは基本的にTV禁止なのですが・・・)
民主党自民党に大差をつけ、
『政権交代』が現実のものになっていました。

今回の選挙でちょっとだけ気になっていたのが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年08月30日

新型インフルエンザ流行期

8月21日
厚生労働省は、
新型インフルエンザ全国的な流行期に入ったと発表しました。

佐賀県においても、
8月17日23日にかけて、
定点あたりの患者数が2.0(患者総数78人)となり、
流行期に入ったとされています。

8月28日
厚労省は『新型インフルエンザの流行シナリオ』を示し、
発症率は通常の季節性インフルエンザ2倍程度、
全人口の2030%が発症するのではないかとの試算
明らかにしました。

インフルエンザの夏場icon01の流行
国が調査を始めて以来初めてのことらしく、
厚労省は『経験のない状況に直面している』として、
感染拡大を防ぐ対策の徹底を呼び掛けています。

28日には、佐賀県医師会より・・・

『インフルエンザ流行期における
 抗インフルエンザ剤の取扱いについて』


・・・という通知が、
県内の各医療機関開設者・管理者に向けて為されました。

これによると・・・

A型インフルエンザが疑われる症例に関しては、
 保険診療に際し、
 必ずしも検査を行わなくとも
 抗インフルエンザウイルス剤(タミフルリレンザ)の使用が可能』


・・・ということでした。

しかし、
26日国立感染症研究所が公表した
WHOの・・・

『新型インフルエンザ患者への
 抗ウイルス薬の使用方法に関するガイドライン』


・・・を見てみると、  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)西洋医学

2009年08月29日

幸せと思えば幸せ

人間の感覚には、『五感』といって・・・

1.視覚 2.聴覚 3.嗅覚 4.味覚 5.触覚

・・・があり、医学的にもう少し付け加えると・・・

温覚・冷覚痛覚
深部感覚平衡感覚内蔵感覚などがあります。

さらに付け加えるとするならば、
氣功の感覚、『氣感』や、
いわゆる『霊感』、『直感』、『第六感』などがあるでしょう。

このような感覚を知覚することにより、
人間の心には様々な感情が発生します。

喜び、楽しみ、怒り、悲しみ、驚き、嫌悪、恐怖・・・etc

さて、先週、毎月恒例の矢山クリニック部門交流会が行われました。
その中で、明日行われる『衆議院選挙』が話題になり、
『幸福実現党』に関して議論になりました。

『国民の「幸福」など、
 1人ひとり基準、定義が違っているのだから、
 国民全体の「幸福実現」などあり得ない。
 「幸福」「科学」になり得ない。』


・・・といった意見が出ていました。

私は・・・

『ふ~む、なるほど・・・!!』

・・・と思ってしまいました。
一般的に、人間が『幸福だ』と思ったり感じたりするのは、
結局のところ、自分の願望・欲望が満たされた時・・・。

存在する人間、全ての願望・欲望が満たされることなどあり得ないし、
もしそんな世界があるとしたら、
それは天国face02ではなくて地獄face08かもしれません。

結局、『幸せ・不幸せ』『幸福・不幸』といったものは、
『熱い・冷たい』
『硬い・柔らかい』
『痛い・痒い』
『甘い・辛い』
・・・のような、知覚するもの、『感覚』1つ

あるいは、喜びや悲しみ、怒りや恐怖などの『感情』1つ
心の反応1つのような気がします。

『幸せと思えば幸せ』
『不幸せと思えば不幸せ』


・・・どっちが幸せ?

おてての しわしわを合わせて 幸せ
おてての ふしふしを合わせて 不幸せ


・・・どっちが幸せ?

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 17:00Comments(4)生き方

2009年08月28日

改善魂

昨日、診療終了後、
医科処置室に、
患者さんがをお忘れになっているのを発見しました。

その本は・・・

『改善魂を求めて』日刊工業新聞社)。

著者は、
トヨタ自動車工業が世界に誇る
『トヨタ生産方式』TPSToyota Production System)を
体系化したトヨタ元副社長大野耐一氏の弟子、
山田日登志氏。

この本は、
矢山クリニック親ガメ有床診療所)立ち上げ時、
システムの不備による数々のミス、トラブル、クレームに対し、
何とかそれを改善すべく、
『トヨタ生産方式』の考え方、『トヨタ流』
矢山クリニック導入できないものか、
研究・模索していた頃に読んだ1冊でした。

『おおっ、懐かしいなぁ~・・・。』face02

矢山クリニックでは、
トヨタ流を矢山流にアレンジし・・・

1.できるだけ『仕組み化』する。
 トラブルが生じるところ、『仕組み』に不備あり。
 トラブルが生じないような『仕組み』『システム』を構築する。

2.できるだけ『視える化』する。
 できるだけ、一目で理解できるように、
 何でもにしたり、にしたり、グラフにしたりして見やすくする。
 『視える化』『仕組み』を作る。
 『視える化』により、視えていなかったものが視えてくる。 
  
3.できるだけ『ダブル・チェック』、
 できれば『トリプル・チェック』化する。

 100%完璧な人間は存在しない。 
 必ず、当事者以外の人物が、
 誤りがないかどうかチェックできるような『仕組み』を作る。

4.SOAPA思考でものごとを考え、行動し、
 SOAPAサイクルを回す。


・・・等などを導入しました。

SOAP(ソープ)とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年08月27日

アナグラム

『アナグラム(anagram)』とは、
言葉の文字の並び順を入れ替えて
別の言葉にすることを意味します。

心学研究家小林正観氏によると、
人間の名前には実はとても重要なメッセージが込められており、
名前を平仮名にして
文字を並べ替えると、
その人の使命・役割が隠されていることがあるのだそうです。

ちなみに、
名前の中に「ゃ」「ゅ」「ょ」などの小文字がある場合は
その文字を大文字にしてもOK

「だ」「が」「ざ」などの濁音がある場合は
「た」「か」「さ」に変換してもよく、
「゛」は他の文字にくっつけても良いというルールがあるようです。

小林正観(こばやし せいかん)氏の場合は・・・

『こせいはかんしゃ(個性は感謝)』

『こんせいはしゃか(今世は釈迦)』

・・・等など。

『ほほぅ・・・。
 これは面白そうだ・・・!!』
face03

・・・ということで、
自分の名前を色々とアナグラムしてみました。

ところが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(8)

2009年08月26日

矢山クリニック綱領・信条

矢山クリニック毎朝恒例の
『朝の本読み』では、
現在、飯田史彦先生の・・・

『松下幸之助に学ぶ人生論』(PHP)

・・・が読まれています。

松下翁は日本でも有数の優れた経営者として有名ですが、
思想家、倫理家、求道者、哲学者としても有名です。
(ある意味において、宗教家であると言えなくもありません。)

現在、我々が読んでいるのは、
その序章・・・

『松下幸之助の生涯』

・・・で、松下翁の波瀾に満ちた人生を、
『THE21』PHP研究所)の1993年特別増刊号
『いまだから松下幸之助』より
飯田先生が抜粋してコンパクトにまとめられた箇所。

本日は、
松下翁が34歳の時(昭和4年)、
『松下電器製作所』『綱領・信条』が制定されたという話を読みました。

昭和4年といえば、1929年
ニューヨーク証券取引所株価が大暴落し(ブラック・サーズデー)、
世界大恐慌の引き金となった年。

この後、世界は第2次世界大戦へと突入していくわけですが、
このような時期に、
自分の会社の営利社会正義の調和を高く掲げられた松下翁は、
やはり只者ではありません・・・。face07

さて、その綱領とは・・・

『産業人タルノ本分ニ徹シ、 
 社会生活ノ改善ト向上ヲ図リ、
 世界文化ノ進展ニ寄与センコトヲ期ス』


(産業人たるの本分に徹し、
 社会生活の改善と向上を図り、
 世界文化の進展に寄与せんことを期す)


そして信条は・・・

『向上発展ハ
 各員ノ和親協力ヲ得ルニ非ザレバ得難シ、
 各員至誠ヲ旨トシ
 一致団結社務ニ服スルコト』


(向上発展は
 各員の和親協力を得るに非ざれば得難し、
 各員至誠を旨とし
 一致団結社務に服すること)


矢山クリニックにも5つ『基本方針』がありますが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年08月25日

ローフード

最近、『ロー・フード』が秘かに流行しているようです。

『ローフード(raw food)』とは、
加工されていない『生』の食材そのもの、
または生の食材を用いた食品を、
極力生の状態で摂取することを言うようです。

植物性食品のみを食べる
『ロー・ヴィーガニズム(raw veganism)』純菜食主義とは違い、
であれば、動物の肉などの動物性食品も食するようです。

『ロー・フード』は、
『ロー・フーディズム』『リビング・フード』とも呼ばれており、
食材を加熱することによって
失われがちである酵素ビタミンミネラルなどを
効率よく摂取することを目的としているようです。

全部『生』の状態で食するというわけでもなく、
摂氏46度以上加熱すると
食材に含まれているビタミンや酵素が破壊icon05されはじめるということから、
46度以下までの加熱であれば『ローフード』として認められ、
全食事の60%以上がローフードであれば、
一応『ローフード実践者』としてみなされるとのこと・・・。

『ローフード』を摂取することで、
病気の予防、治療となり、
健康増進ダイエットの効果があるとされ、
アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアなどを中心に
いわゆるセレブが実践して人気を呼び、
最近では日本でも話題で、芸能人の実践者も多いのだそうです。

いかにも健康に良さそうなのですが、
矢山クリニック的には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年08月24日

『恋愛ホルモン』と『3年目の浮気』

以前・・・

人間は人間関係修行するため、
その中でも最大の修行である結婚に際し、
世界で一番相性が悪い者同士が出会った瞬間、
『気の迷い』というスイッチが入ってしまい、
脳から特殊なホルモン『ヘナモン』が分泌。
一時的に錯乱し、結婚してしまう。

・・・という説があることを紹介しましたが、
実はこれには医学的根拠が無いわけではありません。

『PEA』フェニル・エチル・アミンphenethylamine)という、
アルカロイド窒素を含んだ塩基性を示す有機化合物)は、
脳内においては神経伝達物質として機能することが明らかにされており、
『恋愛ホルモン』『愛の麻薬』と呼ばれることがあります。

この『PEA』は、
誰かを好きicon06だと感じた際、
恋愛感情が芽生えた際に、
脳内に分泌され、
さらに快感を生じさせるように働く、
強力な『恋愛ホルモン』face05なのです。

『銀座まるかん』創業者、斎藤一人氏が命名された結婚ホルモン
『ヘナモン』変なホルモンの意?)は、
医学的にはこの『PEA』のことを指していると考えられます。

というのも、このPEAは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)西洋医学

2009年08月23日

時間は未来から流れる

一昔前、
何気なく、ふと思いついて、
氣功中や瞑想中、
過去、自分に起こったことを思い出しながら、
その過去の自分に向って、『外氣功』『ヒーリング』を行い、
パワーicon05を送る・・・

・・・ということを、度々、試しに行っていました。

すると、ある日、
自分に何かしら、
あるエネルギー、パワーが流れてきていることに気付きました。

『ん?
 一体、誰が、どこから
 このパワーやエネルギーを送ってきているんだろう・・・???』


よく感じて、考えて、理解したことは・・・

『あ、これは自分の「氣」だ・・・!
 未来の自分から送られてきているエネルギーだ・・・!!』


・・・ということでした。

チベット密教では・・・

『時間は未来から流れる』

・・・という概念があると聞きます。
通常、一般的には、
時間というものは、
時計が時を刻んでいくように、
過去から現在未来へと流れているというふうに
解釈されています。

しかし、チベット密教では、
時間は未来から現在へ、そして過去に向って流れていると
解釈されているのです。

未来の自分から送られてくるエネルギーを実感して、私は・・・

『時間は未来から流れてくる。
 エネルギーの中には、未来から流れてくるエネルギーもある。
 時間もエネルギーの一種である。』


・・・ということを何となく『理感得』することができました。

精神世界の間では・・・

『未来は100%決定している。』

『未来はある程度決まってはいるが、
 100%決まっている訳ではない。』


『未来は決定していない。
 人間の意識によって変えることができる。』


・・・等など、実に様々な意見があって、
いまだ決定的な結論は出ていないようです。

私は以前、『易』を研究し、
『易が当たる』
『易が当たってしまう』
という現象を実際に体験してきましたので、
現時点においては、
かなりの高い確率で、未来は既に決定しているものだと思っています。
何%なのかは分かりません。)

しかし、『六爻占術』のような特殊な易を用いると、
未来を変化させることもできる訳だし、
人間の想い、願い、意志、意識でもって、
未来は変えることができると信じたいのは今でもあるかなぁ・・・

・・・なんてことを考えていたら
子どもたちが通っている七田チャイルド・アカデミー母親教室で・・・

4次元5次元、時間について』

・・・といった内容の講義が行われるということを知りました。

『おおっ!
 これはシンクロニシティだ・・・!!』
face03

・・・ということで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年08月21日

A型人間からB型人間へ

弘園社から出版されている
心学研究家・小林正観氏の著書、

「未来の智恵」シリーズ14
 魅力的な人々
 -こんな楽しい生き方もあった-


に・・・

たくさんの修羅場を経て、
『A型人間』から『B型人間』へと移行する人が、
地球上に1%ほど存在する

・・・といったことが述べられていました。

『A型』『B型』血液型とは関係がないらしく、
『A型人間』の特徴とは・・・

正義感・責任感が強い
使命感・義務感が強い
自分で自分に厳しい
他人にも厳しさを突きつけてしまう
お風呂は熱めが好き
コーヒーはブラックで飲む
ウィスキーは水も氷も入れずにストレートで一気飲み
カレーは激辛が好き
うどん・そばを食べるときは七味唐辛子をたくさんかける、
目と目の間が狭い、
眉間にシワが寄っている、
耳たぶがなくて切り立っている
口がへの字


・・・etc

私の場合、13項目中、8項目該当するので、
該当率約62%・・・。

では『B型人間』とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(7)

2009年08月20日

病気克服の10ヵ条

矢山クリニックでは
朝、始業前に全員で氣功を行った後、
職員が交替でを輪読し、
身体を整えてから仕事を始めます。

時津賢児氏の
『武道の力』大和書房刊)を読み終わり、
現在は、飯田史彦先生の・・・

『松下幸之助に学ぶ人生論』PHP

・・・を読み始めています。

松下幸之助翁は、
『経営の神様』と讃えられている松下電器産業
(現パナソニック)の創業者。
『PHP研究所』を設立し、倫理教育者としても活動され、
晩年には『松下政経塾』を設立、政治家の育成にも力を注がれました。

現在、世の中は不況不景気だと大騒ぎですが、
その不況にいかに対応すべきか、
松下翁が後世に遺された、
『不況克服の10ヵ条の心得』というものがあります。

それは・・・

第1条 「不況またよし」と考える

第2条 原点に返って、志を堅持する

第3条 再点検して、自らの力を正しくつかむ

第4条 不撤退の覚悟で取り組む

第5条 旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る

第6条 時には一服して待つ

第7条 人材育成に力を注ぐ

第8条 「責任は我にあり」の自覚を

第9条 打てば響く組織づくりを進める

第10条 日頃からなすべきをなしておく


・・・です。

この10ヵ条を眺めていると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2009年08月19日

こっかいぎいんのおじさん

第45回衆議院総選挙が昨18日公示され、
30日の投票日に向け、選挙戦がスタートしました。

『政権交代』
『政策実行』か、
いずれにしても、『政権選択』が今回の選挙の最大の焦点です。

・・・なんてことを考えていたら、
ふと、一昔前、一世を風靡した・・・

5歳のとき4ヵ国語を話し、
6歳のとき微積分をスラスラと解き、
世界最高の知能指数IQ210を保有、
当時のギネスブックにも載った、韓国が誇る神童
金雄鎔(キム・ウンヨン)君と、
彼が作った詩を思い出しました。

『こっかいぎいんのおじさんは
 くにのえらいかただ
 おえらいかたはけんかばかりするのだろうか
 けんかをするのが
 こっかいなのだろうか
 こくみんは泣いているのに
 ろうそくがもえるように
 こころをこがしているのに
 こくみんのこえが
 きこえるのだろうか
 こっかいぎいんは
 こどもだ
 なにもしないで
 いたずらばかりしている』


韓国と日本では少々、事情が違っているとは思いますが・・・
時代も・・・)  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(10)

2009年08月18日

『食』と『恋愛』

矢山クリニックでは
毎月、飯田史彦先生をお招きして、
主に入院患者さんを対象としたスピリチュアル・ケア
行っていただいています。

精神的ストレス心の問題
『5つの病因』の中でも中央に位置しており、
病気の治療においてもかなり大きなウェイトを占めていると
私は考えています。

飯田先生によるカウンセリングの後、
スタッフが集まり、
ケース・カンファレンス症例検討会)が行われます。

今回のカンファレンスで特に問題になったのが、
『食』icon28の問題と、
『恋愛』icon06の問題・・・。

矢山クリニックは、ホロトロピック・センターですので、
ライフ・スタイルの見直しにも力を注いでいます。

中でも『食習慣』、『食生活』の見直しは必須。
食べてはいけないもの、
食べない方がいいもの、
食べた方がいいものなど、
当センターの食養課スタッフにより、事細かな食事指導が行われます。

しかし・・・

『〇〇や〇〇は食べてはダメですよ・・・。』

・・・と我々がご指導していても、

『でも先生、家族が買ってくるんですよ・・・。』

・・・と言って食されたり、

『でも先生、貰いものでいただくんですよ・・・。』

・・・といって食されたり、

『でも先生、目の前にあったらついつい・・・』

『でも先生、もったいなくて・・・』

悪いとは知りながらも、つい食してしまう・・・。

バルカン人的発想から言うと、
論理的には実に理解不能な行動をとられる方が
結構いらっしゃるのが現状のようです。face07

問題は、
『食』が人間にとって実に『本能的』なものであること、
生命活動に直結していること、
そして、人間の『欲望』『煩悩』といったものが
最も色濃く出やすい分野であること・・・。

『食』は生命における根本的な活動の1つであるが故に、
『感情』、『欲望』、『煩悩』が大きく関与してくるのです。

バルカン人ならいざ知らず、
我々は感情豊かな地球人ですので、
『論理』『理性』だけで説明したり説得しようとしても、
芯から納得していただくことはどうも困難なようです・・・。face07

仏教、特に唯識派の方々にとっては、
『食べ物』など、何かに強い執着がある場合、
『煩悩』の状態にある場合、
それは病気の症状1つのように見なされ、
治療の対象と捉えられます。

『食』に対する『煩悩』を症状の1つとして捉え、
『断食』を行い、食習慣・食嗜好に変化を生じさせたり、
行動科学行動療法的アプローチを行ったり、
催眠誘導を行って『食』に対する執着を抑制したりなど・・・

様々な方法を駆使して、『食』にまつわる執着・煩悩を
治療していく必要性を感じています。
今後の課題です・・・。

さて、もう1つの問題、
『恋愛』icon06に関してですが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2009年08月17日

養生三訓

江戸時代儒学者として有名で、
医学薬学にも通じていた福岡藩士
貝原益軒

彼は、数々の著書を遺されていますが、
その中の一つに『養生訓』という著書があります。

この『養生訓』には、
ご自身の経験に基づいて、
いかにして長寿を全うするのか、
健康な状態で暮らしていけるのか、
その生き方についての解説が詳しく述べられているのですが、
その中に『養生三訓』といって、
『養生』を行っていく上で、
とても重要な3つのことを特に指摘されておられることを
最近知りました。
(恥ずかしながら・・・。face07

それは・・・

1.身養生
2.心養生
3.家養生


・・・の3つ

『養生三訓』によると、
『身体』の養生、
『心』の養生も大切なのはもちろん、
『家』の養生も重要であることを指摘されているようです。

この指摘には・・・

『さ、さすが、貝原益軒先生・・・。』face03

・・・と今更ながらではありますが、
私も大変感心してしまいました。

というのも・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2009年08月16日

子は預かりもの

昨日は、娘(長女)の誕生日でした。

長女は小学校4年生
今年で10歳になります。

10年前、娘が誕生する時、
矢山クリニックはまだこの世に存在しておらず、
私は別の病院に勤めていました。
お盆とはいえ、診療は普通に行われていたので、
よく妻のお腹に向かって・・・

『お父さんが休みの時に産まれなさい・・・!!』icon09

・・・と言い聞かせていました。

その甲斐もあってか(?)、
14日の夜に産気づき、休みだった15日の早朝に誕生しました。

(ちなみに次女は私の言うことは全く無視
 平日に産まれました。
 産まれる時からマイペースな娘です・・・。face07

長女は、ある意味難産でした。

妊娠初期には切迫流産
妊娠中期~後期にかけては切迫早産で、
妻は一時期、半年ほど
実家でほとんど寝たきりの状態で日々を過ごしていました。

『あんでるせん』のマスター、久村俊英氏のお言葉や、
この頃読んでいた数々の著書、
中でも飯田史彦先生の『生きがいの創造』などを励みに、
妻もよくがんばりました。

そんなある日、
仕事から実家に帰ってきた際、
妻が寝ているお座敷に飾られている
仏像のお顔に、私はふと目が留まりました。

『おっ、弥勒(みろく)菩薩さまか・・・。
 そうだ・・・!!
 この子の名前は、弥勒菩薩のご加護が得られるよう、
 〇〇とつけよう・・・。』


長女の名前は、実は弥勒菩薩が由来です。
お蔭さまで、長女は無事この世に誕生することができました。

『子は親のかすがい』
『子どもは天からの授かりもの

・・・とよく申しますが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2009年08月15日

「治す治し方」より「治る治し方」

宝来社から出版されている、
心学研究家小林正観氏の著書、

『笑顔と元気の玉手箱』シリーズ8

『神さまの見方は私の味方
 力を抜いて生きてみる』


・・・に、とても興味深いことが述べてありました。

1年間30,000人の方を治す気功師がいらっしゃるそうなのですが、
実は延べ30,000人を治したわけではなくて、
ただ同じ方グルグル回っているだけ
同じ方の症状を治しているだけ。
症状が改善されても、治っているように見えているだけ
生き方考え方を変えなければ、
また同じ病気や、別の病気になって、
同じことの繰り返しになるだけ。

ある意味、無意味・・・であることを
鋭く指摘されていました。

そして、治療家の中には、
そんな状況の中、
行き詰まったり、むなしくなったりして、
小林氏の所に相談に来られる方もいらっしゃるのだとのこと。

そんな方々に対し、小林氏は・・・

「治す治し方」より「治る治し方」を』

・・・ということをアドバイスされていらっしゃるようです。

『ホロトロピック医療』は、
症状治療よりも原因治療に重点を置いて診療を行っているとはいえ、
やはり患者さんの中には依存心がお強い方がいらっしゃるもの・・・。

ついつい、症状治療を希望されたり、
我々に頼るばかりで自ら生き方考え方を改めようとはなさらなかったり、
我々を教祖扱いして信者化してしまったり・・・。

小林氏の鋭い指摘は、
『ホロトロピック医療』を実践している我々にとっても大問題です。

『治す治し方』より『治る治し方』を。

我々『医療者が治す治し方』より、
『自らの力で治っていく治し方』をご指導させていただく・・・。

我々にとって、この考え方は基本ではありますが、
小林氏は実はその先があることを教えてくれています。

それは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2009年08月14日

『伊勢白山道』流、お盆参り

現在、矢山利彦院長は
毎年恒例、ヨーロッパにて開催される
『自成道』代表・時津賢児氏との合同セミナーに出席中です。

私も本当は参加したいのですが、
患者さんを放ったらかしにすることはできませんので、
日本で留守番役を務めています。

しかも、クリニックから遠く離れるわけにはいきませんので、
実家にお盆のお参りに行くこともできません。face07

そこで、
いい機会ですので、
『内在神への道』ナチュラル・スピリット刊)などで有名な
伊勢白山道流の先祖供養を行ってみることにしました。

必要な物品は・・・

位牌にする短冊、
短冊立て、
線香、
香炉(線香立て)、
線香立ての受け皿


・・・etc

クリニックの近くにある100円ショップ
香炉、線香、線香立ての砂を購入。

木村文具店にて金縁の短冊を購入。

しかし、短冊立てと、香炉受けにする良い
なかなか見つかりません・・・。

仕方がないので、香炉受けの皿は、
旧タイプのゼロ・グリッドで代用し、
とりあえず短冊立てはなしで、
短冊をに立て掛けることにしました。

短冊に、筆ペンで・・・

『〇〇家先祖代々の霊位』

・・・と書いて位牌にし、早速お盆のお参りです・・・。

『内在神への道』は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年08月13日

六爻占術(ろっこうせんじゅつ)

以前、私は『易』に興味があり、
それこそ医学よりも易学の勉強に力を入れていた時期があります。

きっかけは、矢山利彦院長が
私とある女性との相性を占うという、
それこそ他愛もないものでしたが、
『易』の思想には一時期かなりハマっていました。

現代では『易占い』として幅広く親しまれていますが、
『易』は今から3,500年ほど前に誕生した皇帝の学問で、
後に『易経』という経典にまとめられています。

儒教の開祖、孔子
儒教の基本テキスト、経典として、
『五経』の筆頭に挙げるほどでした。

深層心理学の権威、カール・ユングは、
『易』との出会いから、
『シンクロニシティ(共時性)』
意味のある偶然の一致
という概念を提唱されています。

『易』は、古代から現代まで、
連綿と伝えられ、実践され続けている、
非常に特殊な学問だと言えます。

易を勉強していく過程で、
私は不思議研究所森田健氏が、
『六爻占術』という、
非常に特殊な『易』を中国から伝えられたことを知りました。

『六爻』とは・・・  続きを読む


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2009年08月12日

念ずれば花ひらく

あるお方より、
誕生日お祝い
薔薇の花束とメッセージ・カードをいただきました。

『お誕生日おめでとうございます

 ありがたいなあ
 ありがたいなあ
 どんなに苦しいことがあっても
 生きていることは
 ありがたいなあ

                     坂村真民


 一貫(いちつらぬ)く人の生き方は厳しい、
 しかしそれ故に
 一貫く人の生き方は美しい。

 ますますのご健勝 心より祈念申し上げます。』


坂村真民氏は、
鎌倉時代の僧侶、時宗の開祖、
そして、『遊行上人(ゆぎょうしょうにん)』
『捨聖(すてひじり)』とも尊称された、
一遍上人の影響を強く受けたといわれる
『癒しの詩人』

『念ずれば花ひらく』は、
坂村真民氏の代表作として、
多くの人々の共感を呼び、とても有名です。

20代の頃・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)生き方

2009年08月11日

Mさんの還暦

本日、とてもおめでたいことに、
職員のMさんが還暦を迎えられました。

『還暦』とは、
現在では満60歳になることを還暦とするのが一般的になっています。

『還暦』の由来は、
中国を初めとしたアジアの暦(こよみ)『干支(かんし、えと)』

(ちなみに、この『干支』『陰陽五行説』と結び付いて、
 様々な占術にも応用されています。)

『干支』は、
『十干(じっかん)』『十二支(じゅうにし)』の組み合わせから
構成されています。

『十干』10種類は、
『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』

『十二支』12種類は、
お馴染みの
『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』

この2つの組み合わせが全部で60種類あって、
暦が60年かけて一周りし、
元に還(かえ)るところに由来しています。

今年の干支は己丑(きちゅう、つちのとうし)です。

前回の己丑の年は、
今からちょうど60年前ですから、
1949年(昭和24年)になります。

Mさんは、前回の己丑の年に生まれたので、
60年後である今回の己丑の年が還暦になるわけです。

Mさんには
矢山クリニック子ガメ時代(無床診療所)時代よりお世話になっていて、
その働きぶりにはいつも感心させられています。

Mさんは、我々Dr.の指示に対し、必ず・・・

『ありがとうございます。』face02

・・・と、一礼なさいます。

仕事を依頼したら、とっても嫌そうな顔で・・・

「えぇ~っ・・・!?」face08

・・・と言われることも多々ある中、
Mさんは嫌な顔など一つもされることなく、
いつも笑顔で感謝され、
仕事をてきぱきとこなしてくださるのです。

私は今まで、
与えられた仕事に対し、
Mさんほど、笑顔で感謝しながら、
淡々と仕事をなさる人物を見たことがありません。

若輩である私のような者の指示に対しても、
文句一つ言わず、いつも笑顔で・・・

『ありがとうございます・・・。』face02

・・・の一言。
思わず私も恐縮してしまい・・・

『あ・・・こ、こちらこそありがとうございます・・・。』

・・・なんてこともしばしばです。

お蔭さまで、
医科外来は、Mさんの影響により、
忙しい中でも・・・

『ありがとうございます』

・・・の言霊が飛び交う、
笑顔感謝癒しの場になっています。

そんなMさんに、
この場をお借りして、
お祝いお礼感謝の意を
表したいと思います・・・。

Mさん感謝、深謝、返謝です・・・。

ところで・・・  続きを読む


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