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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年12月31日

平成21年総括

クリニックの忘年会が行われた際、
突然、乾杯の音頭を依頼されました。

最近、『未来発想』が板についてきたお蔭か、
突然今年1年『過去』を振り返って話をせよと言われても・・・

『ん・・・???
 今年1年、一体何があったっけ・・・???』face07


・・・みたいな挨拶になってしまい、
我ながら笑ってしまいました。face02

改めて考えてみると、
矢山クリニックにとって、
本年は激動icon091年でした。

(・・・っていうか最早、毎年!!。)

しかし、お蔭さまで昨年と比し、
院外から仕掛けられる煩わしい事態も減り、
『内憂外患』の状態からは何とか脱することが出来て、
院内の問題に集中して取り組むことができたような気がします。

今年1番の出来事は、
やはり『光の学校』校長、飯田史彦先生の
『スピリチュアル・カウンセリング』が開始されたことでしょう。

飯田先生もご多忙で全国を跳び回っていらしゃいますので、
現在のところ月に1回
入院患者さんのみに限定させていただいていますが、
飯田先生のお蔭で
また一歩『ホロトロピック・センター』としての役割を
果たすことができるようになったと思います。

私個人的にも、
今まで不明瞭であったスピリチュアルな知識が
かなり整理され、腑に落ち、
まだまだ完全とは言えませんが
ある程度の部分は『理感得』できたような気がします。

また・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年12月30日

仁義

時々、サインを頼まれる事があります。

私の書く字は、中学時代より・・・

『何だ、お前の字は・・・?!
 まるで象形文字じゃないか・・・!!』
face08

『お前の字は印象派だなぁ・・・。』face07

・・・などと大絶賛されており、
現在でも大和ホロトロピック・センター1、2位を争うほどの
上手さなのですが、
私がサインする際によく書く言葉が・・・

『仁・義・礼・智・信』

・・・です。
いわゆる、儒教でいう『五常の徳』ですが、
私は何故かこの言葉が好きなのです。

特に『仁・義』2つが好きで、
昔から『医は仁術』であると言いますが、
私は『医は義術』でもあると思っていますし、
医療に『仁義』他縁大乗心)は欠かせないものであると
思っているからです。

そんな折、
銀座まるかん創業者、斎藤一人
『仁義』という詩を書かれていることを知りました。

『仁義

 たった一度の人生を
 他人の顔色うかがって
 やりたいこともやらないで
 死んでいく身の口惜しさ

 どうせもらった命なら
 ひと花咲かせて散っていく
 桜の花のいさぎよさ

 一度散っても翌年に
 みごとに咲いて満開の
 花の命の素晴らしさ

 ひと花どころか百花も
 咲いて咲いて咲きまくる

 上で見ている神様よ
 私のみごとな生きざまを
 すみからすみまでごらんあれ』

なんとも潔い、
『儒教の根本理念』と言うよりは
『渡世の仁義』っぽい詩ではありますが、
(こちらの仁義も実は大好きなのですが・・・。face03
一人氏によると、『仁義』とは・・・

『仁とは、無償の愛』

『義とは、大きい羊のように我も生きたいの意』

『仁義とは、無償の愛で我が行う』


・・・という意味なのだそうです。

『ほぉ~・・・。』face03

・・・と感心していたら、今度は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年12月29日

いろんなことを思い出さない

本日、10月から入院なさっていたSさん65歳、男性)が退院されました。
Sさんは、治療に対して非常に熱心に取り組まれる方で、
クリニックで行われる氣功教室には、ほぼ全てに参加。
通常、日曜・祭日の氣功教室はお休みになるのですが、
患者さん有志を誘って自主的に氣功教室を開催されるほどの熱心さ。

(もはや部活のノリ・・・!!)

Sさんは、実に気合icon09の入った熱心な治療生活の甲斐もあって、
命にも関わるような難病を見事克服され、
本日無事に退院されることになったのでした・・・。face02

退院後は、地元にて氣功教室を開催し・・・

『地元のご老人たちを指導したいです・・・!!』face03

・・・と笑顔で仰っておられました。

氣功だけでなく
何事もそうなのですが、
上達の早道は、実は他人に教えること。

Teach one.

人に教えるためには
自分が真に理解していないと教えることが出来ないので、
他人に教えるだけで
否が応でも上達してしまうものです。

Sさんも、次の段階・ステージに上がられたんだな・・・。』face02

・・・と、私も感心し、
今後のSさんの活躍に大いに期待したのでした・・・。

さて、矢山クリニックでは毎朝7:30AMより回診が行われるのですが、
矢山利彦院長が事情により不在の際には、
私が中心になって回診を行います。

先週、私が回診している際、
Sさんの部屋のカレンダーに、
ある言葉が書かれているのを発見しました。

その言葉とは・・・
  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2009年12月28日

『接遇道』と『インプレッション・トレーニング』

毎週日曜、夜9時より、
フジテレビ系列で
『エチカの鏡〜ココロにキクTV〜』
・・・という番組が放送中です。

『エチカ』とは、
英語の『ethics(倫理)』の語源となったラテン語で、
デカルトライプニッツと並ぶ合理主義哲学者
スピノザの著書の名称としても知られています。

さて、昨夜放送の『エチカの鏡』に
伝説の接遇講師、
平林都(ひらばやし みやこ)女史が登場されました。
平林女史は
非常に厳しいスパルタ接遇指導で有名で、
最近この番組にもよく登場されるようです。

(初めて観た時、私は目がテンになってしまいました。face07
 接遇とは、斯様にも厳しいものかと・・・。
 ここまでくると、
 もはや『接遇道』と言っても過言ではありません・・・。)

大和ホロトロピック・センターは、クリニックという医療機関でもあります。
その本分は『治し力』『癒し力』の追及ではありますが、
医療業もサービス業の一種である以上、
『サービス』『おもてなしの心』『接遇』も非常に重要・・・。



矢山クリニックでも、
最近では利用者の方々の
『クレーム』対応や、
『ハッピー・コメント』ハッピーなコメント)募集、
メディカル・コンシェルジェ養成など、
接遇の改善にも心を配り、力を入れるようになりました。

昨夜放送の番組でも
いつもの如く平林節が炸裂icon09していたようですが、
平林女史のコーナーの後に・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年12月27日

矢山流・関落陰体験記

『関落陰(かんらくいん)』とは、
中国に古くから伝わる道教の秘法で、
『この世』の人間を、
通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま、
いわゆる『あの世』神霊界)に送り込むという秘術です。

科学的、西洋医学的に解説すると、
モンロー研究所で研究されている
『幽体離脱』『体外離脱』現象と非常によく似ているような、
顕在意識を保ったまま、ある特殊な変性意識状態に誘導される
現象の1つなのではないかと考えられます。

(ちなみに、催眠状態も変性意識状態の1つです。)

中国では、
この術は主に個人々々の運気の修正のために行われるのだそうです。
人間は、誰しも、『あの世』(神霊界)に
自分の家(『魂の家』)や、
自分自身を象徴する樹木や花(『生命の樹』『生命の花』)を
持っています。
いわゆる『この世』、実生活上のトラブル、病気、幸運・不運などは、
実はそっくりそのまま
『あの世』の『魂の家』や『生命の樹・花』に反映されていて、
『関落陰』の秘術をマスターした導師の導きにより
当事者本人が自ら神霊界に参入し、
『魂の家』や『生命の樹・花』の問題点を修復することで、
運気や運命を好転させるというのが本来の目的のようです。

確か2001年の誕生日(8月12日)だったと記憶しているのですが、
『関落陰』の秘術を自分流にマスターしてしまったという
矢山利彦院長の導きで
(どうやってマスターされたかは不明・・・???)、
私は『関落陰』を体験することになりました・・・。

場所は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)

2009年12月26日

星の時間をあらわす時計

ミヒャエル・エンデ『モモ』に登場する、
モモを導き、時間泥棒を退治し、世界を救う時間の守り人
『マイスター・ホラ』

彼の正式な名称は、
『マイスター・ゼクンドゥス・ミヌティウス・ホラ』

『マイスター』は賢者に対する尊称。
『ゼクンドゥス』は『second(秒)』。
『ミヌティウス』は『minute(分)』。
『ホラ』は『hour(時間)』。

マイスター・ホラは、
時間の単位をその名に冠する賢者なのです。

マイスター・ホラは、
『星の時間をあらわす特殊な時計』を持っています。

『星の時計』とは・・・

『めったにあらわれないような、
 星の時間を確実に教えてくれる時計』


・・・で、

『その時計には針も付いていなければ、数字も書いてありません。
 ただ細い、細い2つのぜんまいが重なり合って付いているだけで、
 それぞれが反対の向きにゆっくりと回っているのです。
 時々、両方のぜんまいの線が交差する点が、
 ピカリと小さな光を発します。』


そして、『星の時間』とは、マイスター・ホラによると・・・

『いいか、宇宙には、ある特別な瞬間というものが時々あるのだ。
 それはね、あらゆる物体も生物も、
 はるか天空のかなたの星々にいたるまで、
 まったく1回きりしか起こり得ないようなやり方で、
 互いに働き合うような瞬間のことだ。
 そういう時には、後にも先にも
 あり得ないような事態が起こることになるんだよ。
 だが、残念ながら、
 人間はたいていその瞬間を利用することを知らない。
 だから星の時間は気がつかれないままに
 過ぎ去ってしまうことが多いのだ。
 けれど、もし気がつく人が誰かいれば、
 そういう時には世の中に大きなことが起こるのだ。』


モモは・・・

『きっとそのためには、そういう時計がいるのね。』

・・・と質問するのですが、マイスター・ホラは答えます。

『時計があるだけじゃだめなんだよ。
 この時計の読み方も知らなくちゃ。』


『モモ』は児童文学童話ではありますが、
なかなかの示唆、暗示、メッセージに富んだ、
非常に抽象度の高い物語だと思います。

その昔、最初に『モモ』を読んだ時には
この辺りのことが全く理解できなかったのですが、
『未来発想』の観点から考えたり、
『マヤン・カレンダー』的発想を行っていると、
マイスター・ホラの言っていることが
何となく理解できるようになってきます。

そんなある日・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(3)

2009年12月25日

クリスマス・プレゼントにアメジスト

今日はクリスマスです。

矢山クリニックでは、既にクリスマスは終わってしまっていたのですが、
折角ですので、本日の朝の回診クリスマス風に行われました。

ところで、23日の祝日に
子どもたちのクリスマス会が行われたのですが、
今年は私も参加してきました。

このクリスマス会の参加者には、
『アメジスト』で作られた小さな人型の人形がプレゼントされました。

アメジストは、紫色水晶
2月誕生石とされ、石言葉は『誠実・心の平和・慈愛と癒し』

『紫』は、聖徳太子が定めた『冠位十二階』において最高位の色。
日本では古くから最も気高い色高貴な色とされ、
宗教的な儀式においても非常に重要視された色です。
中国古代ローマ帝国では皇帝だけが身につけることを許された色。
紫はチャクラで言えば『サハスラーラ・チャクラ(百会)』で、
実は矢山クリニックの基本カラーとしても採り入れられている色であります。

話によると・・・

アメジストは『愛』の中でも
『愛情』よりも広い、『慈愛』の心を象徴するシンボルで、
これを身につけることにより、
邪気や不安から身を守り、
心を穏やかにし、
気高い心を持つことを助けてくれるのだそうです。

人型を模したのは、
このアメジストを自分の気高い心の分身であるとイメージし、
いつでも触れられるところに身につけ、
本来の自分の魂にアクセスしやすくするように・・・

・・・とのことでした。

『道教』の流れをくむ『陰陽道』の世界において、
人型を模した折り紙、『式神』がありますが、
不思議なことに、何かで人型を模した場合、
何か特殊なパワーが発現するようです。

『旧約聖書』『創生記』には・・・

『神は御自分にかたどって人を創造された。』

・・・と記されており、
『人型』とは本来『神型』なのかもしれません。

アメジストで作られたこの人形は、
小さいながらも何か特殊な『氣』を発しているのが感じられ、
私は何故か妙に気に行ってしまい、その後
携帯電話のストラップとして使わせていただくことにしたのでした・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年12月24日

クリスマス・ツリー

本日はクリスマス・イブです。

あちこちで『クリスマス・ツリー』を見かけますが、
このクリスマス・ツリーは、
実は 『旧約聖書』『創世記』に登場する
『知恵の樹』の象徴とされています。

『知恵の樹』とは、
天国エデンの園)の中心部にあった
2本の樹木のうちの1本

(ちなみにもう1本は、
 ユダヤ密教『カバラ』で重要な意味を持つ『生命の樹』
 この話題に関しては来年にでも一度触れてみたいと思います・・・。)

『知恵の樹』は、『善悪の知識の木』とも呼ばれ、
その樹の実を食べると人間でも善悪の知識を得、
神々に等しい存在になることができるとされていたようです。

エデンの園に住んでいたアダムイブ
神により食べることを禁じられていたにも関わらず、
にそそのかされてしまい
その『禁断の実』をついつい食べてしまいます。

アダムとイブは、
神の怒りに触れ、
エデンの園を追放され、
その後人間は死ぬようになってしまったといいます。

この知恵の樹の実は
一般的には『リンゴ』であり、
知恵の樹はリンゴの樹であるとされているようですが、
イエス・キリストの誕生を祝う『クリスマス』の時期には
リンゴの樹の葉は落ちてしまうことから、
常緑樹モミの木がその代用として使用されるようになったようです。

モミの木の学名は、『Abies』(アビエス)。
『Abies』とは『永遠の生命』という意味を持つラテン語
モミの木をクリスマス・ツリーとして使用するようになったのは、
エデンの園を代表する2本の樹木、
『知恵の樹』と『生命の樹』を同時に象徴するという意味も
あったのかもしれません・・・。

矢山クリニックで『アビエス』といえば、
モミのアロマ・オイル『アビエス』

消臭からマッサージ、感染予防など、
幅広い効能のあるメディカル・アロマとして、
今でも人気の精油(エッセンシャル・オイル)です。

クリスマス・ツリーの先端には、
イエス・キリストの誕生を東方の三賢者に知らせ、
イエスの誕生地である聖地ベツレヘムに導いたという伝説の星
『ベツレヘムの星(スター・オブ・ベツレヘム)』を象徴する
星型★の飾りがつけられます。

矢山クリニックで『スター・オブ・ベツレヘム』と言えば、
過去に受けたトラウマ
何かの出来事で受けてしまったショック
失望・絶望している心を癒してくれる
『フラワー・エッセンス』のレメディの1つ

ホロトロピック・センターにおいて、
この『スター・オブ・ベツレヘム』は
必要とされる頻度が実に高いレメディとなっています・・・。

リンゴと言えば・・・   続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年12月23日

時間泥棒

本日、10月末から入院されていた
Aさん11歳、女児)が無事に退院されました。

Aさん笑顔face02がとっても素敵な女の子で、
病棟のアイドルになっていました。
スタッフの中には
彼女を癒すどころか、彼女に癒される人もいたりなんかして・・・。
(実は私もなんですが・・・。face03

主治医である矢山利彦院長も、
それはもうAさんが可愛いかったらしく、
思わず本の読み聞かせをしてしまうほどだったようです。

院長の奥様曰く・・・

『自分の子にさえ読み聞かせなんかしなかったのに・・・。』face07

さて、矢山院長がAさんに読み聞かせしていた本が、
ミヒャエル・エンデの・・・

『モモ』岩波書店

・・・でした。

モモとは女の子の名前。
彼女は、相手の話を『じっ・・・』と聞くことによって、
その人を自然と自分自身を取り戻すように導く能力や、
宇宙の音楽を聴きとり、
星々の声に耳を傾けることができる不思議な能力を持っています。

(この辺り、ホロトロピック・センター職員として学ぶべき点、
 多数あり・・・。)

モモが住んでいるある都市に、
『時間貯蓄銀行』から来たという、灰色の男たちが出現しはじめます。
彼らは街の人々から言葉巧みに時間を盗み、
みんなは生活を合理化し、時間を倹約することにのみ没頭し始めます。
そして日々の忙しさに追われ、
心の余裕を無くし、
人間らしいゆとり幸せ、生きることの本質を忘れ、
最終的には『致死的退屈症』という病気になっていきます・・・。

『モモ』は、
モモが『時間どろぼう』たちに奪われた時間を取り戻し、
皆を救っていくというストーリーなのですが、
実はミヒャエル・エンデの
現代人に対する警告的な童話になっているようです。

矢山院長も、この物語に影響を受けられたか・・・

「みんな、時間泥棒に時間を盗まれていないか?
 心に余裕を持たなくてはダメだよ・・・。」face02


・・・みたいなことを仰るようになったのですが、
そんな傍から・・・

「もっとテキパキとやってくれないと困るよ・・・!!」face09icon08

・・・ということも仰って、

『矢山院長でさえ
 知らず知らずのうちに時間を奪われているんだなぁ・・・。
 恐るべし、時間泥棒・・・!!』
face07

・・・なんて思う今日この頃です。

時間泥棒に時間を奪われなくする方法は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)生き方

2009年12月22日

斎藤一人さん

銀座まるかん創始者、
斎藤一人氏の新刊、『微差力』に助けられた私は、
同時期に出版された新刊、
『幸せの道』KKロングセラーズ)も読んでみることにしました。

この著書は、
平成17年
一人氏が、10人お弟子さんたちと共に行われた
全国公演を収録した本でした。

この全国公演は実は佐賀でも行われ、
(確か、9月10月だったと記憶していますが・・・)
私も参加したことを思い出しました。

この講演会の際、
私は一人氏と直にお話をする機会に恵まれました。

実は、矢山利彦院長の知り合いの方が、
一人氏のお弟子さんの一人である芦川政夫氏のお知り合いで、
その芦川氏を通じて一人氏とお話することができたのでした。

斎藤一人氏の第一印象は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)生き方

2009年12月21日

病気治しをゴールにしてはいけない

本日の早朝
寝床の中にて、
目が覚めるか覚めないかの微妙な状態face04
まどろんでいる状態、
夢か現実かよく分からない状態にある時、
ある声()が聴こえてきました・・・。

その声の主が言うには・・・

『病気治しをゴールにしてはならない』

・・・ということでした。

朦朧とした意識の中で、私はこう思いました・・・。

『う~ん・・・、何で・・・?
 矢山クリニックは治し力の追求
 1つのテーマなんですけど・・・。』


以前にも書いたことがありますが、
矢山クリニックのスローガン、モットーは、
『治し力を追求する』で、
それはもう、事あるごとに
矢山利彦院長が声を大にして、熱くicon09語られることであります。

そしたら、その声の主が言うには・・・

「治し力の追求」自体は問題ない。
 ただ、それをゴールにしてはならないということだ。
 「病気治し」をゴールにしたら、病気は治らない。
 「病気治し」をゴールにするから、病気が治らないんだよ・・・。』

『ええ~っ、
 そりゃあ、ないぜよ・・・。
 じゃあ、俺たちが毎日行っていることは一体何なんですか・・・?
 一体、我々は何をゴールにすればいいんですか・・・?』


『それは・・・』  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年12月20日

矢山流、関落陰

『光の中へ
 中国道教に伝わる異次元旅行』
同朋舎刊)

・・・という著書があります。

これは、1,000年以上古くから中国に伝わる道教の秘術、
『関落陰(かんらくいん)』について詳述された本です。

『関落陰』とは、
『この世』の人間を、通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま、
いわゆる『あの世』(神霊界)に送り込むための
『神霊界への橋渡し』の秘法。

『関落陰』の『関』は、
現実世界と神霊界の『境界』を意味しています。

即ち『関落陰』とは、
その境界(関)を越えて、
『あの世(陰)に行く(落)』ということを意味しているのです。

私も人さまの生き死にを扱う仕事に携わっておりますので、
ある程度は『あの世』のことも知っておく必要があると考え、
このような『宗教的秘術』や、
『臨死体験』『前世療法』などに関して、
学生時代より研究していました。

『光の中へ』が出版されたのは平成10年

当時、この本を読んで、私は・・・

『へぇ~、こんな世界もあるのか・・・!!
 「臨死体験」をするには一度死に目に遭って、
 「あの世」に行って「この世」に返ってくるという
 危険を冒さなければならないけど、
 この「関落陰」であれば、
 そんなリスクを背負わなくても「あの世」を体験できるわけね・・・。』


・・・と思っていました。

そんなある日、矢山利彦院長と話をしていて、
何かの話からこの『関落陰』の話題が出た際に・・・

「ん・・・、
 関落陰?
 ああ、僕もやったことがあるし、することもできるよ・・・。」

・・・と仰るではありませんか・・・!!

何でも、『光の中へ』の著者、
具道士氏とは以前よりお知り合いらしく、
驚くべきことに矢山院長は本を読んで話を聞いただけで、
その『関落陰』の秘法をマスターしてしまったのだそうでした。

(具道士氏はその後、矢山クリニックにも遊びにおいでになりました。)

『それじゃあ、体験してみよう・・・!!』face03

・・・ということになって、
私も矢山流・関落陰を体験することになりました。

(確か、2001年icon01だったと思います・・・。)

矢山流・関落陰は、
具道士氏が日本に伝えられたオリジナルの『関落陰』とは
多少異なってはいましたが・・・

『なるほど、「関落陰」とはこういうものか・・・』

・・・という、アウトラインはつかめたような気がします。

体験してみて、正確には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年12月19日

新・ゆらゆら健康法

今年の2月
伊勢神宮参拝ツアーでお会いした
御薗治療院院長、中村秀一氏のお話よりヒントを得、
新しい立禅方法、
『中心軸立禅』を考案し、
一般化して『ゆらゆら健康法』として発表しました。

まず、両足をぴったりとくっつけます。

真っ直ぐ立ち・・・

自分の身体が、
1本の柱になったとイメージし、
頭の天辺(てっぺん)から足まで、
身体の中心線センターをしっかりと意識します。

意識するのが大切です。
 目は開けても閉じても構いませんが、
 閉じた方がよりゆらゆらして、効果が高まると思います。)

疲労やストレスが蓄積していない方、
身体の歪みが全くない方、
身体のセンター、中心軸がしっかりと出来ている方、
心に歪みが無い方、
自律神経が正常に働いている方、
脳の深い部分、生命脳がしっかりと機能している方などは
そのままスーッと安定した状態で立ち続けることができるのですが、
そうでない方は、
フラフラしだして真っ直ぐ立ち続けることができません。

しかし、フラフラしている時に
中心軸の意識を持って立ち続けると、
自分の意識と地球の重力の相互作用で
中心軸が自然に矯正され、
身体の歪みが整えられ、
脳の深い部分が活性化し、
ストレスが解消、心・精神も落ち着き、
自律神経のバランスも整ってきます。

さらに『ゆらゆら健康法』にはコツがあって、
基本的に場所はどこで行っても構わないのですが、
屋外で、できればの上で、
さらに、裸足になって行うとより効果的です。

(もう寒い季節icon04になってしまったので、
 なかなか出来るものではありませんが・・・。face07

身体に蓄積している
『マクロ・ガルバニック電流』
『電磁波ストレス』
疲労、毒素、一般的に言うストレスなど、
大地に直接肌が接触することにより
アース(接地)され、
『ゆらゆら健康法』の効果が一層高まるのです。

意識次第によっては
地球の波動、『シューマン波』とも
共鳴しやすい状態になりますので、
本来の自分のあるべき姿に戻っていくこともできます。

自分の身体の中心を貫く軸(センター)が、
最初は細くて弱くてフニャフニャで、
大きくゆらゆら、フラフラしていても、
『ゆらゆら健康法』を行っている内に
中心軸が次第に成長し、
そのうち大木の幹のような芯が出来上がります。

『ゆらゆら健康法』の目標は、
このように、自分のセンターを
揺るぎのない大木の幹のように育てることなのです。

さて、最近、
氣功家の中健次郎氏の『羅漢気功セミナー』を受けたり、
子どもたちの通う児童教室の先生、
創造人K氏のお話をお聞きしたりして、
ふと思い立ったことがありました。

それは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)気功

2009年12月18日

意識の成長・進化の地図論

昨日、ホロトロピック・クラブ毎月恒例、
『氣功リーダー研修会』が開催されました。

今回は事情により、
前半の1時間矢山利彦院長が、
後半の1時間は私が講師を務めることになりました。

矢山院長は
今回の『リーダー研』で、
カナダのトロント大学精神科教授、J・L・ホイットン氏の研究結果と
弘法大師・空海が世に遺された『秘密曼荼羅十住心論』とを比較し、
さらにご自分の独自の知見、最近の知見を交えて
新たに作成された、新しい『意識の進化・成長の地図』を、
特別に氣功リーダーの方々に公開されました。

十住心論のそれぞれのステージにおいて、
人間の精神の内、
ハイヤー・セルフの部分、
ヒト脳知性)の部分、
トラ脳哺乳類脳、感情)の部分、
ワニ脳爬虫類脳、生命脳本能)の部分が
どの程度であるかを点数化、スコア化し、
さらに各ステージでどのようなカルマ(業)が存在するのか、
各ステージでどのような存在に影響を受けてしまうのか・・・

・・・等などを1つの表にまとめ上げられたのです。

私はこの表を・・・

『現代人の意識の状態を一目で表現する
 「曼荼羅(マンダラ)」である』


・・・と観ました。

自分の意識の成長度、進化度はどの程度なのか、
意識の地図であるこの表を観ることにより、
かなり正確に捉えることができると思います。

ただ、この表を用いることにより
自分の成長・進化度を差し置いて、
エゴ心傲慢心が肥大し、
他人をランク付けし、
批評したり、批判したり、支配したりしてしまうという危険性があったり、
いらぬ誤解を受けたりする可能性も否定できませんので、
おそらくしばらくの間、一般公開はされないだろうと思います。

ここでは、J・L・ホイットン教授と弘法大師・空海共通点
簡単に解説し、読者の方が独自の意識の成長・進化の地図
イメージできるよう、試みてみたいと思います・・・。   続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年12月17日

ひと足早いクリスマス

そろそろクリスマスの季節になってきましたが、
1年近く入院なさっておられるIさん57歳、女性)が
明日退院されることになったので、
今年は特別に
本日をクリスマスにしてしまおうという計画が立てられました。

・・・ということで、
ひと足早いのですが、
矢山クリニックでは本日がクリスマスになりました。

7時30分からの回診も、
クリスマス風に行われました。

矢山クリニックは
ホロトロピック・センターですので、
宗教的な縛りが全くありません。

キリスト教も、仏教も、道教も、神道も、
なんでもOK
治療に役立つものであるならば、
何でも採り入れるのです。

折角ですから、Iさんにもクリスマスの扮装をしていただきました・・・。

クリスマス・プレゼントの贈呈と記念撮影。
夜勤のNs.もノリノリです。

昨年まで私はトナカイ男をさせられていましたが、
今年は何故かサンタに昇格しました。(

回診が終わり・・・     続きを読む


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2009年12月16日

がん川柳

矢山クリニックでは、
毎朝7時30分より、朝の回診が行われます。

各部屋を廻っている最中、
矢山利彦院長が、突然・・・

『癌は・・・』

・・・と何気につぶやき始め、
5・7・5川柳を詠われました。

矢山院長は武術家でもあって、
性格はかなりの論理派
バリバリの理系のように思われがちですが、
絵画を嗜んだり、
川柳短歌を詠んだりもされ、
意外にも文系な面をお持ちです。

そんな矢山院長がこの朝詠まれた川柳が・・・

『がん(癌)ちゃんを
 憎まず 恐れず ありがとう』

『がんちゃんは
 汚染をためて 耐えている』

『がんちゃんは
 汚染をとれば 消えていく』


・・・の3句でした。

これは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2009年12月15日

律動の月

ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻による
『マヤ暦』の研究から生まれた新しい暦、
『マヤン・カレンダー(13の月の暦)』

映画『2012』が現在公開中ですが、
その題材ともなった
『マヤ文明』に伝わる『時間』というエネルギーを
治療に応用すべく、研究中です。

さて、本日12月15日
マヤン・カレンダーで言うと、実は6月3日

6月は『律動の月』『トカゲの月』と呼ばれています。

1月~4月までは、
その年の『行為の基礎を確立する』期間とされていますが、
5月~8月までの4ヶ月は、
その確立された基礎を元に
『行為のリズムを拡張する』期間とされています。

そして6月は、
その期間において
『挑戦を執り行う』月であると考えられています。

今月6月4週間1ヵ月)かけて、
今年の目的を達成するために
『挑戦を執り行う』ことを実行、実践するのです。

キー・ワードは『同等』

『同等を他の人にも拡張するには・・・?』

・・・という問いを追求する1ヶ月になります。

1月は『目的を見出す月』、
2月は『挑戦を見出す月』、
3月は『奉仕を見出す月』、
4月は『形を見出す月』、
5月は『指揮をとる月』、

そして6月『同等を命じる月』

月が象徴している動物の働きとしては・・・

1月が『コウモリは目的を統一する』、
2月が『サソリは挑戦を分極化する』、
3月が『シカは奉仕を活性化する』、
4月が『フクロウは形を定義する』、
5月が『クジャクは輝きを授ける』、

そして6月『トカゲは同等を組織する』

どちらかというと・・・  続きを読む


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2009年12月14日

夢想剣

12月5日(土)と6日(日)の2日間
中健次郎氏をお迎えして、
ホロトロピック・クラブ主催、
『氣功セミナー』
矢山クリニックにて開催されました。

その内容は、
中健次郎先生の『羅漢(らかん)気功』
矢山利彦院長の『易氣功』2本立て

矢山院長には、易氣功の他にも
『刀氣功』の一環として、
『夢想剣』をご指導していただきました。

『夢想剣』とは、
現在の剣道のベースともなった
『一刀流』の開祖、
伊東一刀斎(伊藤一刀斎)が編み出した
一刀流最高奥義

一刀流は『心』『体』『刀』を一体化させることを重要視。
その境地を極めた技が『夢想剣』と呼ばれるもので、
これは相手の殺意や殺気を感じると共に
相手の動きを手に取る様に認識し、
無念夢想の内に刀を振るい、
無意識で敵を切り捨てるという剣とのこと・・・。

矢山院長によると、立ち会いの際に・・・

『相手の背中が見えたら切れ』

・・・という記述が一刀流の古い文献にあるとのことで、
それでは相手の背中が見えるような練習をしよう・・・

・・・ということになりました。

まずは自分の手の裏側から見る練習を行い、
次に相手の手の裏側を見る練習、
そして、相手の背中を見る練習を行います。

最終的には、
前後・左右・上下6方向から
相手を見る練習をします。

この状態で相手を認識し、『切る』意識をすると、
ちょうど『合気』が掛かったような状態になり、
相手が居ついてしまったり、
動きが鈍くなったり、
上手に掛かれば動けなくなってしまうほどです。

矢山流『夢想剣』の素晴らしい点は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)気功

2009年12月13日

『合気』と『ゆらゆら健康法』

気功家、中健次郎氏の
『羅漢気功』セミナーが行われてから1週間が経過しました。

18ある羅漢気功の功法を、
週に1つづつ、
朝の氣功に採り入れようとう試みも、
現在矢山クリニックで行われている所です。

『羅漢気功』セミナーでは、
一部武術的な講習も行われ、
中氏にはその極意の一端を直接指導していただくことができました。

『透明な力』
真の『合気』とは一体何か・・・?

『氣功』『武術』を志す者にとって、
この会得は1つの大きな目標ではありますが、
今回のセミナーでは
その極意の一端を何となくではありますが、
つかむことが出来たような気がします。

相手と組んで、
互いの上腕をつかんで押し合うという稽古を行ったのですが、
全身の力を抜いて各関節をゆるゆるにしていないと、
力の入った身体の部分を相手に付け込まれ、
簡単に投げられてしまいます。

私は長年、矢山式氣功を行っていたので、
肘、肩、腰、股関節、膝の関節は
割と簡単に柔らかく緩めることができるのですが、
中氏と組んで数回投げられてみて、
自分の足首の関節がまだまだ堅いということを自覚しました。

『あ、なるほど~。
 足の裏を地面に吸い付かせて、
 足首を緩め、足関節をのように
 自由自在に動かせばいい訳ね・・・。』


矢山利彦院長流に表現すると、
足首を『チャクラ化』すればいい訳です。

足首をチャクラ化し、
球のように自由自在に動かすことができるようになると、
自動的に膝、股関節、腰、肩甲骨、肩、肘、手首と、
身体全体の各関節が球のように自由自在に動かせるようになり、
全身の力のベクトル1箇所に集中させることが容易になることを
私は自覚しました。

佐川幸義氏の仰った
『透明な力』『合気』には程遠いとは思いますが・・・

『合気の最初は、実に簡単な原理から始まっている』

『もとは簡単な原理から出発しているのだが、誰も気づかない』

『理論を発見するまでが大変』

『ある原理に気付けばできる』


・・・というお言葉が、何となく理解できたような気がしました。

さらに、足関節の重要性を自覚して以来・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)気功

2009年12月12日

癌は心の鏡

『NPO法人・ガンの患者学研究所』代表の
川竹文夫氏が
NHK在籍中に制作された番組・・・

『人間はなぜなおるのか
 第1話「絶望からの生還」
 第2話「心がガンを治した」
 第3話「イメージの治癒力(海外編)」』


通常、TV番組や映画では、
癌の患者さんは必ずと言っていいほど
最後には亡くなってしまうものですが、
この番組はそうではなくて、
ガンの患者さんたちが最終的にはガンを自然退縮させて
完全に治癒してしまうという、
奇跡、感動のドキュメンタリー番組です。

矢山クリニックでは、
この番組をガン患者さんに観ていただくよう
お薦めしているのですが、
ただ観るだけではなくて、どうせ観るなら
番組の内容を心に刻み付け、
実行に移し、
ガンの自然退縮の先輩たちと同じ体験をしていただくため、
10回観るごとに感想文を書き、
それを10回繰り返すという、
『ビデオ100回行』を励行しています。

既に多くの患者さんから
素晴らしい感想文が寄せられているのですが、
昨日、とても感動的な感想文が寄せられましたので、
ご本人(40歳女性、乳癌の患者さん)の了承を得て、
ここにご紹介したいと思います・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法