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Posted by さがファンブログ事務局 at

2008年10月31日

インフルエンザ

次第に気温も低くなりはじめ、
そろそろ風邪が流行する季節になってきました。

風邪症候群の中でも、
インフルエンザ高熱筋肉痛などの症状が強く、
肺炎脳炎などの合併症が起こることもあります。

インフルエンザの原因、
インフルエンザ・ウィルスは、
ヘルペス・ウィルスとは違い、
感染した宿主が死に至ろうがどうしようが
そんなことにはおかまいなく、
とにかく宿主の体で急速に増殖して、
できるだけ拡散して生存しようとするタイプのウィルスです。

時に世界的な大流行パンデミックを起こし、
1918年から1919年にかけて(大正時代
大流行したA型インフルエンザ、
スペインかぜでは、
全世界で40005000万人が死亡したと言われています。

その後も、
1957年にはA型インフルエンザ、アジアかぜ
1968年にはA型インフルエンザ、香港かぜ
1977年にはA型インフルエンザ、ソ連かぜが流行を起こしました。

A型インフルエンザ・ウィルスは変異型が多く、
今後も世界で大流行する可能性があります。

最近では、A型インフルエンザ・ウイルスの亜型の一つである、
H5N1亜型A (H5N1)が、
高病原性トリインフルエンザHPAI)を引き起こすウィルスとして
クローズアップされ、
将来、このトリインフルエンザ・ウィルスが変異を起こして
新型インフルエンザになり、
パンデミックを起こすのではないか・・・
と、世界中で懸念されています。

しかし、
『備えあれば憂いなし』
いうことわざもありますが、
現時点の日本において、
一般の方々は、
マスコミが言うほどの心配はしなくてもよいのかな・・・
と、個人的には思います。
(一部の方々からはお叱りを受けるでしょうが・・・face07

まだ見ぬ新型インフルエンザの出現を過度に心配するよりも、
まずは目の前のインフルエンザの対策をする方が現実的だと思います。

矢山クリニックでは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:30Comments(0)西洋医学

2008年10月30日

メメント・モリ~死を想う~

「かみさま、
 もし しんだあと いきるんなら、
 どうして にんげんは しななきゃ いけないの?」


『かみさまへのてがみ』
エリック・マーシャルスチュアート・ハンプル編集、
谷川俊太郎訳、葉祥明絵 
サンリオ出版

27日佐賀医科大学付属病院総合診療部在籍時、
大変お世話になった先輩医師、
S先生がお亡くなりになりました。

享年50歳

佐賀市M村国民健康保険診療所所長として、
プライマリー・ケアの重要性を訴えられ、
医学生の教育や、山村の地域医療に尽力されました。

敬虔なクリスチャンであり、
地域の方々からも
「いつも患者のことを考えている、温厚で、とても熱心な先生・・・」
と慕われていらっしゃいました。

私は、総合診療部に入局はしたものの、
問題児で、
医局内でも勝手我儘のし放題・・・。
先輩にも多大なるご迷惑とご心配をおかけ致しました・・・。
心より、お詫びとお礼を申し上げます。

常日頃から、
『メメント・モリ』
『武士道といふは、死ぬことと見附けたり。』
ということを考えながら生活している私ではありますが、
やはり、
患者さんや、近しい方がお亡くなりになったりすると、
さすがにショックを受けます。

自分の死を受け入れることはできても、
他人の死を受け入れることは、そう簡単には
なかなかいかないものですね・・・。

S先生、お疲れ様でした。
安らかにお眠り下さい。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年10月29日

豊かな心の種まき運動

『ピンチの裏側』で有名な詩人、
山本よしきさんは、
平成のこの時代、
日本人が
物質的には豊かになった反面、
心が貧しくなってしまったことを憂い、
『根本の学』
(儒教・仏教・神道を基礎にした礼儀道徳等を学ぶ人間学
を通じて、皆が
優しくて、思いやりがあって、豊かな心を持っている、
そんな日本をつくりたい・・・との思いで、
『豊かな心の種まき運動』をなさっています。

『豊かな心』とは、一体どんな心なのか・・・?

山本さんは、その例として、
以下の10の心を挙げておられます・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(4)生き方

2008年10月28日

カルテにヒーリング

『ヒーリング』とは、直訳すると、
『癒し』という意味ですが、
一般的には・・・
『心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出し、
 治癒・回復を促す治療法』
・・・といった意味を持っています。

日本では、
『ヒーリング』というと、
一般的な医療者にとっては、
科学的に根拠のない、いかがわしい、怪しい治療法のように
思われがちなのですが、
欧米では事情が少し違っているようです。

例えば、イギリスでは、
医療費削減医療システムの向上を目的に、
国家レベル代替医学研究が行われています。

なんと、1951年には、『スピリチュアル・ヒーリング 』という治療法が
法的に認可(!)されていますし、
そしてさらに1991年には、
『開業医は、代替・補完医療の治療家を
 自分のクリニックで雇用してもよく、
 その費用は国の保険でまかなう・・・』
ということが法的に認められました。

「NFSH」(英国スピリチュアルヒーラー連盟)という
政府公認のヒーラーの団体も組織され、
イギリスでは、現在、
医師とヒーラーが連携して患者さんの治療に当たったり、
医師自身がヒーラーの資格を取って、
西洋医学的治療と、エネルギー的医療の両方の治療を行ったり
していると聞きます。

ヒーリングは、イギリスでは・・・
「患者にエネルギーを与え、癒すことができる治療法」
・・・として社会的に認知され、受け入れられているのです。

また、アメリカにおいても、
代替療法は国家ぐるみで研究が進められており、
特に看護の世界では、
セラピューティック・タッチ(Therapeutic Touch)という、
日本で言う、いわゆる『手当て療法』の実践が、
医療の現場で行われています。

州によっては(カリフォルニア州など・・・)、
ヒーリングなどの代替療法に、
医療保険を適用する保険会社があるようです。

ヒーリングが実際に、どのように行われるのかというと・・・

患者さんがヒーリングをご希望されるかどうか、
医師が質問し、
患者さんの同意が得られた場合、
インフォームド・コンセント
ヒーリングが行われます。

もちろん、患者さんの同意が得られない場合は、
ヒーリングは行われないのですが、
イギリスの、あるヒーリングの資格を持つ医師は・・・

  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2008年10月27日

インナーボディ・マイナス

毒素を排出させ、体内を浄化する治療法、
『デトックス』

『5つの病因論』において、
人体の有害金属汚染は、
現代病の大きな原因の一つです。

そのため、矢山クリニックでは、
有害金属のデトックス(キレーションに力を入れています。

キレーションは、
点滴で行う方法が有名ですが、
サプリメントで行う方法もあります。

銀座サンエスペロ大森クリニック院長、
大森隆史先生がデザインされたサプリメント、
『インナーボディ・マイナス』(旧名:α-デトックス)は、
このキレーションを行うサプリメントとして、有名です。
株式会社メディカルブレイン発売)

このサプリメントの主成分は、
『α-リポ酸』(別名:チオクト酸)

人体内の有害金属と結合し、キレーションを行ってくれる成分です。

キレーション作用以外にも、
ビタミンCEの約400倍抗酸化作用を持っており、
他にも・・・
脂肪代謝を促進する作用、
体内のミトコンドリアを活性化する作用などがあり、
デトックス効果以外にも、
美容アンチ・エイジングの効果も期待できます。

インナーボディ・マイナスには、・・・  続きを読む

Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)サプリメント

2008年10月26日

五日市剛さん ミニ講演会

本日、アクロス福岡国際会議場にて、
『第5回 五日市剛さん 福岡講演会』が行われました。

今回、私は、矢山クリニック2ヶ月1回行われている
『バイオレゾナンス医学会』佐賀研究会
出席しなければなりませんでしたので、
残念ながら講演会に参加することはできませんでした。face07

しかし、昨日、五日市さんには、
わざわざ矢山クリニックにお越しいただきまして、
入院患者さんを励ましていただいたり、
『ホロトロピック・ふれんど』例会にご参加いただいたり、
さらには特別にミニ講演までしていただきました・・・!!

サプライズなイベントに、『ほろ友』の皆さんも
『ツイてる!!』
・・・と大喜び。face03

ミニ講演会では、五日市さんに、
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』を使った
『願望を叶える方法』の効果を、
より高める方法を教えていただきました。

その方法は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年10月25日

『代替療法・健康増進科』開設

矢山クリニックは、
基本的にはホロトロピック・センターですが、
現在は医療機関クリニックとしての活動がメインとなっています。

診療科は、
歯科・内科・外科・小児科・アレルギー科・リウマチ科があり、
将来的には産科も開設したいと考えています。

矢山クリニックのシンボル・マークは、
ダビデの星六芒星)のように、
三角形が2つ重なった形をしており、
これは・・・
①患者さん ②家族・友人 ③医療者 
・・・の3つのつながりと、
①東洋医学 ②代替療法 ③西洋医学
・・・の3つの医療の融合を意味しています。

さて、この度、
東洋医学・西洋医学・代替療法の3つの統合を、
より分かりやすい形にし、
皆さまにご利用しやすい形にするため、
『代替療法・健康増進科』という、
新しい診療科を開設することとなりました。

西洋医学的診療科では、
血液・尿検査レントゲン写真などの画像診断が、
診断の大きな決め手になりますが、
それらの検査では判別できないような
人体の波動的・エネルギー的変調を、
ゼロ・サーチ
EAV
AMSAT
・・・などの波動医学的な装置を使用し、診査
未病の状態で早期発見し、
代替療法でその状態を改善します。

さらに、心身の疲労をトータルに癒し、
本来持っている自然治癒力を高め、
病を治すだけでなく、健康を維持
そしてさらに健康増進ヘルス・プロモーションを図ります。

矢山クリニックでは・・・   続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年10月24日

ホロトロピック・センターの基本と役割

先日、佐賀県保険医協会主催の、
管理者研修会
『管理者の心構えと増患対策の決めて
 ~優秀な職員を育てるために~』
に出席しました。

講師の先生は、
長崎市にある藤原ENTクリニック理事・事務長である
木村結花さん。

魅力あるクリニックを創造する、
『事務外来学』の第一人者としても有名です。

患者さんの緊張した気持ちを解きほぐす、
安心していただく、
心の鎧を取り除いてさしあげる・・・など、
医師が行うのは当然ですが、
医師は診察・診断・治療にエネルギーを割かなくてはならないので、
他のスタッフが、上手にフォローすることが大切であること・・・

スタッフの対応力人間力がアップすれば、
医師の診療もスムーズに進み、
自然とクリニックの繁栄につながること・・・
などを、豊富な実例を挙げながら、講演されました。

また、藤原ENTクリニックの院長・藤原久郎先生のお話もありました。

「ギブ・アンド・テイク」ではなく、
 「ギブ・アンド・ギブ」の精神が医療の精神。
 この精神で医療活動を行えば、自然と繁栄するものです。
 ちょっとしんどいですけど・・・。』

藤原先生のお話を聞きながら、
『全くその通りだなぁ・・・。』
なんて思ったり、
思わず苦笑いしてしまったり・・・。

矢山クリニックは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年10月23日

『精神的ストレス』と『煩悩』

5つの病因論の中心に位置する
『精神的ストレス』に対し、
矢山クリニックでは、
フラワー・エッセンスをはじめ、
ホロトロピックな様々なアプローチを行いますが、
『精神的ストレス』は
病気の根本的原因であり、
最も根深く
最も対処が困難な問題です。

『精神的ストレス』
・・・すなわち人間の身心の苦しみを生みだす精神のはたらきを、
仏教の世界では『煩悩(ぼんのう)』と呼びます。

煩悩は、一般的には108あると言われていますが、
一説では64,000(!)face08もの種類があるとする宗派もあるようです。

仏教の中でも、大乗仏教唯識瑜伽行派(ゆいしきゆがぎょうは)では、
普通、心にしょっちゅう浮かんでくる主な煩悩のことを、
『随煩悩(ずいぼんのう)』と呼んで、以下の20種類に分類しました。

1.忿(ふん:怒り)
2.恨(こん:恨み)
3.覆(ふく:罪を隠したり、ごまかしたりすること)
4.悩(のう:悩み)
5.嫉(しつ:ねたみ、嫉妬)
6.慳 (けん:自分だけの利益を考え、人に施す心が無い状態。
        ものおしみ。ケチ)
7.誑 (おう:だますこと、たぶらかすこと)
8.諂(てん:こびへつらい)
9.害(がい:慈悲の心がない状態。傷つけること)
10.憍(きょう:おごり)
11.無慚(むざん:内的な無反省。自分に対して恥を知らないこと)
12.無愧(むき:外的な無反省。他に対して恥を知らないこと)
13.掉挙(じょうこ:のぼせあがること)
14.惛沈(こんじん:落ち込み、暗く沈んだ心)
15.不信(ふしん:不実、真心のなさ。不信用。)
16.懈怠(けたい:怠け、おこたること)
17.放逸(ほういつ:いい加減、だらしなさ)
18.失念(しつねん:物忘れ)
19.散乱(さんらん:気が散ること、心が穏やかでないこと)
20.不正知(ふしょうち:正しいことが何であるか知らないこと。認識不足)

精神的ストレス、悩み、煩悩というものは、
人間、誰もが多かれ少なかれ持っているものです。

唯識では、煩悩がある状態病気と同じような状態であるととらえ、
それぞれの煩悩を症状のようなものとしてとらえているようです。

そして、『煩悩』という症状がある人を、
『凡夫(ぼんぷ)』と呼んでいます。

凡夫とは、一般的には
「普通の人、平凡な人、平均的な人」
・・・という意味なのですが、
唯識では、
「煩悩という症状にお悩みの、病気の人」
・・・という意味あいが含まれてきます。

唯識派にとっては、
煩悩は治療すべき病気であり、
治療できる病気であると考えられていたようです。

そして、唯識には、その煩悩という病気に対する治療法が、
伝えられています・・・。

矢山クリニックは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(2)代替療法

2008年10月22日

ピンチの裏側

私の妻は、理学療法士PT)なのですが、
理学療法士協会の会報誌に、
とても素晴らしい詩が載っていることを教えてくれました。

ピンチの裏側               
                 山本よしき
神様は決して
ピンチだけをお与えにならない
ピンチの裏側に必ず
ピンチと同じ大きさのチャンスを
用意してくださる
愚痴をこぼしたり
やけを起こすと
チャンスを見つける目が曇り
ピンチを切り抜ける
エネルギーさえ失せてしまう
ピンチはチャンス
どっしりかまえて
ピンチの裏側に用意されている
チャンスを見つけよう

この詩は、
2007年夏、第89回全国高等学校野球選手権大会で優勝した、
佐賀県立佐賀北高校野球部が部室に掲げ、
教訓としていたという話も紹介されていました。

そのことが話題になり
『ピンチの裏側 山本よしき詩集』青志社)も出版されたそうです。

佐賀県人として、恥ずかしながら全然知りませんでした・・・。face07
 北高が優勝したのは知っていましたが・・・。icon11

今さらながらで申し訳ないのですが、
すごく感動して、
さっそく詩集を購入して読んでみました・・・。
  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)生き方

2008年10月21日

『神経過敏』を癒すフラワー・エッセンス

フラワー・エッセンスの開発者、
エドワード・バッチ博士が指摘されている
人間を病気に導く
7つネガティブな感情とは・・・

1.恐怖
2.不安
3.現実逃避
4.寂しさ
5.神経過敏
6.失望・絶望
7.自分本位・自己喪失

・・・ですが、今回は、『神経過敏』について解説したいと思います。

『神経過敏』とは、通常は・・・

「些細なことでイライラし、過剰な反応をしてしまうこと」

・・・をいいますが、
バッチ博士の言われる神経過敏とは、

『他からの影響に対して、過敏に反応してしまう状態』

のことのようです。

要するに・・・

「精神的・霊的・魂的に充分成熟していない状態で、
 まだ自立(自律)できていないために、
 他人の目や、環境の変化を気にしすぎて
 過敏になっている状態」

・・・のことであり、このような心の状態は、
『心身にとってあまり好ましい状態ではない・・・』
とバッチ博士は述べられているのです。

そのような『神経過敏』状態を癒す4つのレメディが・・・

1.アグリモニー
2.セントーリー
3.ウォールナット
4.ホリー


・・・です。

1.アグリモニー(キンミズヒキ)は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(4)代替療法

2008年10月20日

五日市剛さん 福岡講演会

10月26日(日)、
13:00~16:00
アクロス福岡 国際会議場にて、
『第5回 五日市剛さん 福岡講演会』
が行われます。

(株)コスミック・エナジー研究所
スピリチュアル・ライフ(五日市剛さん講演会準備委員会)主催です。
(お問い合わせ 092-716-1028

五日市さんには、
いつも非常に多くのことを学ばせて頂いています。

講演も、会を重ねるごとにパワー・アップicon09されており、
今回も、大変楽しくて、勉強になって、感動する講演会になると思います。

私の現在の
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』は、
「ついてる」
「ありがとうございます」
「感謝します」
「ごめんなさい(私の責任です)」
「これでいいのだ」
・・・etc
で、TPOに応じて使い分けています。

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(8)

2008年10月19日

アロマ・セラピー

矢山クリニックでは、
代替療法の一環として、アロマ・セラピーも行っています。

花や木など、植物に由来する、
揮発性芳香成分を含む有機化合物を抽出した、
100%天然のエッセンシャル・オイル(精油)を用いて、
心身の健康を保ち、美容にも応用される療法です。

精油が心身に働きかける経路2つあります。

1つ『香り』
香りは、嗅覚刺激として、
嗅覚を司る嗅神経を介し、
の深い部分、
本能的な部分、
情動、意欲、記憶などに関係する
大脳辺縁系に到達し、
直接作用します。

そしてさらに、
自律神経系ホルモン系免疫系調節中枢である
視床下部に刺激が伝わり、
身体諸器官、全体に作用し、
全身に生理的反応が現れます。

精油の香りにより、
安心感、快感、リラックス感、リフレッシュ感などの精神的効果と同時に、
生理的効果も得ることができ、
心身のバランスを整えることができます。

もう1つは、皮膚』『粘膜』
精油の有効成分が、皮膚や粘膜を通して
血流に乗り、全身に運ばれ、作用します。

フランス系のアロマ・セラピーでは、
精油を内服する方法も行われていますが、
日本ではあまり一般的ではありません。

アロマ・セラピーの具体的な方法としては・・・

1.芳香浴
2.オイルマッサージ
3.入浴(沐浴)
4.手浴・足浴
5.湿布

・・・などがあります。

矢山クリニックでは、利用者の方々に、
心身共にリラックスをしていただけるよう、
芳香浴、足浴、オイル・マッサージを行っています。

数年前、私は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2008年10月18日

スピリチュアル・バース

熊本県阿蘇郡小国町に、
波多野 毅さんが主宰する
寺子屋TAO塾という、
教育・健康・環境にかかわる
ユニークな学習の機会を提供する私塾があります。

この寺子屋TAO塾主催で、
10月19日(日)、9:30AM~11:30AM
鶴屋東館9Fくまもと県民交流館パレア会議室1にて、

TAO「ひとつらなりのいのち」講演会
スピリチュアル・バース
~やさしく、気持ちいい、幸せなお産を目指して~


というイベントが開催されます。

本来、自然なお産は、
優しくて、
気持ちのいいもので、
幸せなもので、
実は、とてもスピリチュアルな体験である・・・

というお話をなさいます。

講師の先生は、
パーマカルチャリストデジャーデンゆかりさん、
助産師村上恵理さん、
パネリストは、
統合医療ネットワークを活かし、
統合医療コーディネートを行う活動をされている
Vidaメディカルサポート代表の
セバスチャン宮崎さん、
コーディネーターは、TAO自然塾代表波多野毅さんです。
私にも、子供が2人いますが・・・
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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2008年10月17日

参謀五戒

私は、矢山クリニック副院長ですが、
自己紹介をする際、
「矢山クリニックの副院長をしております、重田です・・・。」
なんて普通に行うのも、
あまり面白くありません。

そこで、その時放送されているNHK大河ドラマにちなんで、
例えば・・・

「矢山クリニックの土方歳三、重田研一郎です・・・。」
(平成16年放送、『新撰組!』

「矢山クリニックの山本勘助、重田研一郎です・・・。」
(平成19年放送、『風林火山』

・・・などど自己紹介しておりました。

しかし、さすがに、今年放送されているのは、
大奥モノの「篤姫」なので、

「矢山クリニックの老女幾島こと、重田でございます・・・。」

「矢山クリニックの御年寄滝山こと、重田でございます・・・。」


なんて言うのはちょっと変ですので、
今年は素直に、

「矢山クリニックの副院長をしております、重田です・・・。」

と自己紹介しております。

まあ、とにかく、矢山クリニックの参謀的立場にはいるわけですので、
矢山クリニックの参謀として、自分がいかにあるべきか、
日々改善、日々実践、日々精進、日々修行の毎日です。

そんな中、経営コンサルタント経済評論家として有名な
大前研一氏が提唱された、
『参謀五戒』というものを知りました。

『参謀五戒』とは・・・

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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(0)

2008年10月16日

バイオ・カオス・インデックス

日本には、
『風が吹けば桶屋が儲かる』
ということわざがあります。

何かが起きると、
めぐりめぐって、思いもよらないような
意外な所にも影響が出ることを意味しています。

同じように、
『北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる』
『アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、
 遠く離れたシカゴに大雨を降らせる』
という言葉もあって、これは・・・

「蝶の羽ばたきというごく小さい要素であっても、
 遠く離れた場所の気候変動に大きく影響を与える可能性がある。」

・・・ということを表しています。

このことを『バタフライ効果』と呼び、
『複雑系』『カオス理論』の一例として、広く知られています。

『カオス』とは、日本語で『混沌(こんとん)』『無秩序』を意味しており、
由来は、ギリシア神話に登場する、
世界が始まるとき、無の空間最初に誕生した神の名前です。

『カオス理論』とは、
ほんのわずかな初期条件の違いが、
予想もつかないほど大きく違った結果を生む現象・・・
予測できるような個々の現象が、
全体として考えると、非連続バラバラな挙動を示してしまい、
予測が困難で、
複雑不規則な様子を示す現象を扱う理論です。

『自然界の法則』、
『生命』の世界は、
多数の因が関係しており、
それぞれの因子が相互に影響を与えるため、
一般的な、
2×2=4、2×3=6、2×4=8・・・
のような簡単な数式で表わされるような
線形的な手法では
システム全体を予測することが困難な、
『非線形的』で、まさしく『複雑系』『カオス』の世界です。

『バイオ・カオス・インデックス』は、
株式会社CCI(旧株式会社コンピュータコンビニエンス)が
開発した『カオス解析システム』で、
指先の脈波を測定することによって、
その『複雑系』である人間の生命が、
どれほどの「複雑さ」「多様性」「多面性」を持っているか、
『生命のゆらぎ』を保てているのかを判断することができます。



脈波を測定し・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2008年10月15日

十住心論 9

弘法大師・空海
人間の意識の成長・進化の度合い
10段階で表した、『十住心論』

第1住心 『本能』の段階、『異生羝羊心(いしょうていようしん)』
第2住心 『道徳』の段階、『愚童持斎心(ぐどうじさいしん)』
第3住心
 他力的『宗教』の段階、『嬰童無畏心(ようどうむいしん)』
第4住心 自力的『宗教』の段階、『唯蘊無我心(ゆいうんむがしん)』
第5住心
 『修行』の段階、『抜業因種心(ばつごういんじゅしん)』
第6住心
 『慈悲』の段階、『他縁大乗心(たえんだいじょうしん)』
第7住心
 『0(ゼロ)』『空』の意識に目覚める段階、
       『覚心不生心(かくしんふしょうしん)』
第8住心
 あるがままの『真理』を悟る段階、
      『一道無為心(いちどうむいしん)』

そして、第9住心が、『極無自性心(ごくむじしょうしん)』です。

世界には、一つとして固定的な本性自性)は無く、
全ての存在が対立を超え、
お互いに関連しあい、交じり合いながら、
溶け合いながら流動し、
存在していることを悟る境地と言われています。

一つのこと()が、全体につながっている・・・という感覚。
そして、万物が一つにつながり、関わり合って存在している・・・という感覚。

がそのまま全体であり、
全体の中にがあると共に、
の中に全体が含まれている・・・という、
いわゆるホログラム的な、
フラクタル的な、
トランスパーソナル的な、
そしてホロトロピック的な概念を、
理感得する段階であると言えるでしょう。

この概念は、
仏教の根幹をなす思想の一つであり、
中でも華厳宗においては、
この境地を「法界縁起」「一即一切」という言葉で表わされています。

そして、『極無自性心』『極』とは、
『極み』という意味であり、
第9住心は、第8住心までに比べると、
悟りの極みではあるが、
まだそれは真の極みではなく、
次の段階への足掛かりにしかすぎない・・・
ということも意味しているとされています。

私がインドにて・・・

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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)気功

2008年10月14日

ファイヤー精神

『ファイヤー精神』という言葉があります。

これは、参議院議員プロレスラー大仁田厚氏の
『ファイヤー!!』icon08icon09
・・・な精神ではなくて、
コピー、FAX、プリンターやデジカメなどの製造・販売で有名な
株式会社リコー会長の桜井正光氏の言葉です。

『ファイヤー』とは、
桜井氏の趣味、クレー射撃の時に使う、
『発射』を意味する言葉です。

桜井氏は、この言葉で、
『まずはやってみること』
『まずは行動してみること』
『まずは体験してみること』
・・・の大切さを教えてくれています。

世の中には、やってみないと、行動してみないと、体験してみないと
わからないことがたくさんあります。

何事も、まず撃って(ファイヤーして)みる。
やってみる。
行動してみる。
体験してみる。

つべこべ言わず、
ぐずぐずせず、
『失敗を恐れず挑戦する』
『ただ行ってみる』
『実践してみる』。

実践・行動し、上手くいかなかったら、
修正して、また実践・行動する。

もし、また上手くいかなかったら、
また修正・工夫して、また実践・行動してみる。

もし、また上手くいかなかったら・・・
(以下、繰り返し・・・)

何事も・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)生き方

2008年10月13日

右翼と左翼はどう違う?

『河出書房新社』より、
「今まで誰も語ってくれなかった本当に役立つ生き残りテクニック」を、
どうしても大人になってしまう14歳と、
うっかりそのまま大人になってしまった元14歳にお届けします・・・』
という、
『14歳の世渡りシリーズ』が出版されています。

そのシリーズの一つに、
雨宮処凛さんの『右翼と左翼はどうちがう?』という本があります。

もうすぐ衆議院が解散し、選挙も行われる・・・
というこの時期、ふと・・・
『そういえば、右翼と左翼って、どう違うんだっけ・・・?』
・・・と思ってしまったので、この本を読んでみることにしました。

右翼左翼という言葉は、
もともと『フランス革命』から由来しています。

国民議会で、議長席から見て、
に位置していた『保守派』を右翼、
に位置していた『急進派』『改革派』を左翼と呼ぶようになりました。

雨宮さんに言わせると、
「右翼は日本の伝統を守り、国を愛する体育会系の人たち」
「左翼は権力が嫌いで、自由と平等を唱えるインテリ」
・・・なんだそうです。

雨宮さんはもともとは
人呼んで『ミニスカ右翼』

街宣だけでは飽き足らず、
愛国パンクバンド『維新赤誠塾』を結成し、ライブ活動

そのうちメンバーには、何故か左翼の人も参入し、
右翼や左翼の社交の場になってしまい、
左翼思想にも触れ、活動にも参加。

バンドは日本では全くウケず、
そのうち休止状態へ・・・。icon11
(その代わり、反米イラクでは逆に大ウケ・・・。face03

現在では、政治活動というよりは、作家として活躍されているようです。

この著書では、
日本の右翼、左翼の歴史
現在の右翼、左翼両サイドの方々の言い分
どちらにも偏らないように、
バランスよくまとめられており、
私も、『右』『左』に偏ることなく、
おおまかに右翼左翼のことを理解することができました。

私は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2008年10月12日

『寂しさ』を癒すフラワー・エッセンス

人間を病気に導く
7つネガティブな感情は・・・

1.恐怖
2.不安
3.現実逃避
4.寂しさ
5.神経過敏
6.失望・絶望
7.自分本位・自己喪失

今回は、
4.寂しさを癒すフラワーエッセンスについて
解説したいと思います。

『寂しい』あるいは『淋しい』とは・・・

1.あるはずのもの、あってほしいものが欠けていて、
  満たされない気持ち。物足りない。

2.人恋しく物悲しい。孤独で心細い。

・・・などといった意味を持っていますが、
バッチ博士は、
このような寂しさの感情も、数々の病の原因となる感情であり、
癒す必要があることを述べられています。

そのような『寂しさ』を癒す3つのレメディとは・・・

1.ウォーター・バイオレット
2.インパチェンス
3.ヘザー


・・・です。

ウォーター・バイオレットは・・・
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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法