ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

  

皆さま、
こんばんは。

本日5月31日は・・・・・

『世界禁煙デー（World No-Tobacco Day）』

・・・・・です。

世界禁煙デーは、
WHO（世界保健機関）が制定した、禁煙を推進するための記念日。

今年のスローガンは・・・・・

『Stop Tobacco Industry Interference』
（たばこ産業の干渉を阻止しよう）

・・・・・のようです。

このスローガンより・・・・・

『たばこ産業の干渉があるんだ・・・・・』

・・・・・ということが伺えます。

さて、日本では
5月31日～6月6日を・・・・・

『禁煙週間 』

・・・・・と定め
禁煙政策を推進し、たばこと健康について理解を深めることになっているようです。

今年のテーマは・・・・・

『命を守る政策を！』

・・・・・のようです。

WHOの発表によると、
タバコが原因で死亡する人は、
世界で毎年・・・・・

5,100,000人。

受動喫煙の影響で死亡する人は・・・・・

600,000人

・・・・・とのこと。

厚生労働省は、
禁煙週間の趣旨において・・・・・

『たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、
　禁煙はがん、循環器病等の生活習慣病を予防する上で重要である。』

・・・・・と述べています。

・・・・・と、
いうわけで・・・・・  続きを読む

『念を込めて生きる』

心学研究家、小林正観さんに学んだ言葉です。

『念』

・・・・・とは、今の心。

今の心に集中し、
生きることの大切さを表現してあります。

毎日、患者さんと接していて痛切に感じることは、
実に多くの方が・・・・・

『今の心に集中して生きていない』
『念をこめて生きていない』

・・・・・ということです。

その話題の多くが、
来てもいない未来のことを気に病む・・・・・

『取り越し苦労』。

済んでしまったことをいつまでもクヨクヨと考える・・・・・

『持ち越し苦労』。

自分の苦労以外にも、
他人の苦労まで持ち出してきて色々と思い悩む・・・・・

『持ち出し苦労』。

『不安』『恐怖』は・・・・・

『未来に対するネガティブな感情』。

『怒り』『恨み』『悲しみ』は・・・・・

『過去に対するネガティブな感情』。

即ち、
『念』を込めて『今』に生きていれば、
『不安』『恐怖』『怒り』『恨み』『悲しみ』などの
ネガティブ感情を感じる余裕、時間などないわけです。

『不安』『恐怖』『怒り』『恨み』『悲しみ』などの
ネガティブ感情を感じている時間は、
まさに・・・・・

『時間の無駄』
『エネルギーの無駄』

・・・・・であると言えます。

しかし、
病に苦しむ多くの方が、
この時間のネガティブ・ループにハマってしまって
同じ時間領域をグルグルと回っていらっしゃいます。

哲人、中村天風師は・・・・・  続きを読む

19世紀、アメリカの哲学者、
ウィリアム・アーサー・ウォードは・・・・・

　凡庸な教師はしゃべる。

　良い教師は説明する。

　優れた教師は示す。

　偉大な教師は心に火を付ける。

・・・・・と述べました。

でもこれは
教師だけの話だけではなく、
医師にも言えることだし、
他のどんな職業にも言えることのような気がします。

心に火を付けてこその・・・・・

『◯◯師』

・・・・・なのでしょう。

ウィリアム・アーサー・ウォードは
他にもこんな言葉を遺しています・・・・・。  続きを読む

昨日当直した、
N県S市のとある病院の当直室近くの廊下に・・・・・

『人財になるための7つの条件』

・・・・・というポスターが貼ってありました。

このポスターは・・・・・

モチベーション・アップ株式会社

・・・・・さんが発行しているポスター。

モチベーション・アップ株式会社さんは
社員教育ポスターの圧倒的No.1会社で、
なんでも北海道から沖縄まで、
全国でなんと・・・・・

40,000社

・・・・・が活用しているのだそうです。

さあ、
人財になるための7つの条件とは一体何か？

あなたはいくつクリアしていますか・・・・・？  続きを読む

ゴールデン・ウィーク中、
私はF県K市のとある病院で当直をしておりました。

そのトイレで用を足している際、
足元にモゾモゾとした影が・・・・・・。

その正体は・・・・・

『ムカデ』。

ムカデ恐怖症は克服したものの、
やはり突然現れてくれるとさすがにビックリしてしまいます。

本日、
私はN県S市のとある病院にて当直中なのですが、
ムカデに足を咬まれた中学生が来院されました。

刺し口は3カ所で、
すでに紅く腫れ上がっていました。

ムカデの毒は・・・・・

●　ヒスタミン
●　サッカラーゼ
●　ヒアルロニダーゼ
●　ヘモリシン

・・・・・などの
タンパク分解酵素、
ポリペプチド毒、
アミン類。

ムカデは咬みついた後、
足先で皮膚表面を傷付け、
皮膚表面に広範囲に毒を塗り付けます。

これはムカデに咬まれた経験のある方はおわかりでしょうが、
その傷から毒がじわじわと浸透してくるので
激痛が発生します。

（ハチより痛い・・・・・！！）

一般的に、
酵素は熱に弱い性質があります。

ムカデ毒も然り。

その毒は42℃以上に温めると熱変性を起こし、
失活します。

患者さんを直ちに病院のお風呂場に連れて行き、
ちょっと熱めのシャワーをかけ、
石鹸で患部を洗浄、
皮膚に付着しているムカデ毒を洗い落としました。

来院時は痛みで泣いていた患者さんも
次第に痛みが和らぎ、
その後局所の処置をして、
念のために解毒薬を注射して診療終了。

帰院時は笑顔で無事にお帰りになられました。

虫に刺されると・・・・・  続きを読む

母体と胎児をつなぐ、
何となく不思議で、どことなく神秘的な臓器である・・・・・

『胎盤』。

この胎盤を原料とし、
有効成分をエキス化して注射剤とした・・・・・

『プラセンタ』

・・・・・が、
医療の現場で使用されています。

このプラセンタ、
通常は皮下注射したり
筋肉注射をしたりするのですが、
最も有効な投与方法といえば・・・・・

『ツボ注射』。

注射針によるツボ刺激に加え、
プラセンタの薬効成分による相乗作用により、
実に様々な効果を速効で得ることができます。

特に有効なのが・・・・・

●　頭痛
●　肩こり
●　首の痛み
●　手の痺れ
●　腰痛
●　足の痺れ
●　ストレス

・・・・・などの症状。

最近、
多用するツボは・・・・・

●　百会（ひゃくえ）：頭の頂点。別名、『万能ツボ』
●　肩井（けんせい）：肩こりのツボ
●　大椎（だいつい）：頚部、肩、上肢、上半身を幅広くカバーする重要なツボ

・・・・・などなど。

その他、
ケースに応じて・・・・・

●　命門（めいもん）：腰部の重要なツボ
●　霊台（れいだい）：背部の重要なツボ
●　阿是穴（あぜけつ）：圧痛点のあるツボ

・・・・・などの経穴も使用します。

ツボ注射は、
頭痛・腰痛・肩こり・五十肩・関節痛・坐骨神経痛・
むちうち・ぎっくり腰などの
整形外科的疾患以外にも・・・・・

●　喘息、胃痛などの内科的疾患
●　アトピー性皮膚炎などの皮膚科疾患
●　花粉症、アレルギー性鼻炎、めまいなどの耳鼻科疾患
●　月経痛や更年期障害などの婦人科疾患

・・・・などにも実に有効で、
グッド・エイジング効果も高く、
肌がきれいになったり
美白効果もあったりして女性には特に人気があります。

疲労回復や滋養強壮、
二日酔いにも効果があり、
この点においては男性にも人気があるようです。

プラセンタのツボ注射は・・・・・  続きを読む

日本神道によると、
日本は本来、
言魂の力によって幸せがもたらされる・・・・・

『言霊の幸はふ国』

・・・・・であると言われています。

『ことば』

・・・・・とは、
実は透明な光の波動・・・・・

『光透波（ことは、ことば）』

・・・・・であって、
本来神聖なもの。

故に、
口にする言葉は
本来神聖なものであるべきなのだそうです。

昨日の保険医協会主催の
医療従事者研修会において、
講師の執行 弘明 氏は・・・・・

『患者さんは、100%マイナス思考のお客さまです。』

・・・・・といったことを仰っておられました。

確かに、
日々の診療において
患者さんの口から発せられる言葉のほとんどは
マイナスの後ろ向き言葉。

故に、
我々医療従事者の口から発する言葉は
そのマイナスをゼロにまで持って行き、
さらにプラスに持っていくほどの・・・・・

『超プラス』
『超前向き』

・・・・・な言葉であらねばならないというわけです。

ところで、
神道に・・・・・  続きを読む

本日、
佐賀県保険医協会主催の
医療従事者研修会・・・・・

『職場の活性化のために
　～医療におけるスタッフのサービスとは～』

・・・・・に参加させていただきました。

講師の先生は、
（株）社員教育総合研究所
代表取締役・・・・・

執行 弘明　

・・・・・氏。

佐賀県出身、
国士舘大学体育学部卒業（剣道部）の方で、
実に気合、魂のこもった研修会でした。

教育とは何か・・・・・？

サービスとは何か・・・・・？

接遇とは何か・・・・・？

医療におけるスタッフ・サービス精神を
みっちりと叩きこまれました。

最近、
私が接遇に関して
参考にさせていただいているのが・・・・・  続きを読む

本日、
しげくり食育セミナー第3弾・・・・・

『かけがえのない命と健康のために』

・・・・・を開催いたしました。

講師の先生は、
（株）玄米酵素　FBRA予防医学研究所
NPO法人　日本綜合医学会理事である・・・・・

井上　明

・・・・・先生。

『和食（玄米・大豆・発酵食品）の底力を解明する！

　際限なくふくらむ医療費、
　巷にあふれる添加物。
　何かがおかしい今の日本の現状を、
　井上節で解き明かします。
　楽しみながら学べる講演です。
　今は大丈夫でも、
　この先の健康に不安をお持ちの方も
　きっとご満足いただけると思います。
　この機会に一度、
　ご自身の健康を見直してみてはいかがでしょうか・・・・・？』

・・・・・ということで
開催された今回の食育セミナー。

食養、食育の話はとかく堅苦しいお話になりがちなのですが、
今回のセミナーは
笑いをまじえた実にわかりやすいお話で・・・・・

『これが井上節か・・・・・！！』

・・・・・と感心させられました。



今回のお話で、
最も印象に残ったのが・・・・・  続きを読む

しげクリ10ヵ条

8.　和顔愛語で心のデトックス&クリアリング

一般的に・・・・・

●　恐れている
●　ついてない
●　不平・不満
●　グチ・泣きごと
●　悪口・文句
●　心配ごと
●　許せない

・・・・・などの
ネガティブな言葉を・・・・・

『地獄言葉』。

●　愛してます
●　ついてる
●　うれしい
●　楽しい
●　感謝してます
●　幸せ
●　ありがとう
●　許します

・・・・・などの
ポジティブな言葉を・・・・・

『天国言葉』

・・・・・というのだそうです。

教育の現場では、
『天国言葉』のことを・・・・・

『にこにこ言葉』

『ふわふわ言葉』、

『地獄言葉』のことを・・・・・

『チクチク言葉』

・・・・・というのだそうです。

医療の現場では・・・・・

『「天国言葉」や「地獄言葉」といった表現はちょっと相応しくないな・・・・・』

・・・・・と思った私は、
それぞれの言葉を・・・・・

『ポジことば』
『ポジ語』

『ネガことば』
『ネガ語』

・・・・・と呼ぶことにしました。

しかし、これらの言葉も使用しているうちに
なんとなく相応しくないような気がしてきまして、
現在のところ・・・・・  続きを読む

皆さま、こんばんは。

本日の朝の
天体イベント・・・・・

『金環日食』

・・・・・はご覧になれたでしょうか？

佐賀は小雨がぱらつく曇の天気で、
残念ながら日食そのものを観察することはできませんでした。

ところで
日食が起こるということは本日は・・・・・

『新月』。

本日は
旧暦4月である・・・・・

『卯月（うづき）』

・・・・・の始まりの日なのです。



そして本日は
24節気で言えば、
万物に陽気が充満し、
果実が実り草木も繁る・・・・・

『小満（しょうまん）』。

72候で言えば・・・・・

蚕が桑を盛んに食べ始め、
紅花が盛んに咲き、
麦が熟して麦秋となる

・・・・・時期であります。

さらに西洋占星術では
双児宮（ふたご座）の始まり。

本日はいろいろな意味で、
変化の日でありました。

もともと新月の日は・・・・・  続きを読む

皆さま、
こんばんは。

私は現在、S県M郡O病院にて当直中です。

明日の朝の天体イベント・・・・・

『金環日食』

・・・・・は、
帰宅途中、愛車・・・・・

『ブルー・ドルフィン号』

・・・・・の中で観たいと思います。



さて、
しげた総合診療クリニックでは・・・・・

『言葉』

・・・・・が健康や人生にもたらす影響を重要視し、
常に皆さまに魂のこもった言葉・・・・・

『言魂』

・・・・・をもって
応対させていただきたいと考え・・・・・

『不平不満を言わない運動』

・・・・・・で用いられている

『SPILIT』

『A　Complaint　Free　World.org』

・・・・・の文字が書かれた
紫のブレスレットをユニホームの一部として着用することを
義務づけました。

『spilit』

・・・・・の
語源は・・・・・  続きを読む

日医総研（JMARI：日本医師会総合政策研究機構）が
公表したところによると、
国民が近所の医院や診療所に期待していることは・・・・・

1. 夜間や休日を含めた時間外の医療に対応する（51.8%）
2. あなたや家族の健康について気軽に相談にのる（44.6%）
3. 病院の専門医などへの紹介を適切に行う（41.2%）
4. 健康診断やがん検診、予防接種などを行う（29.2%）
5. 介護についても相談にのり、介護サービスとの連携がとれている（26.9%）
6. 専門的な医療を行う（26.0%）
7. 患者の自宅への往診や訪問診療を必要なときに行う（24.1%）
8. 看取りまで含めた終末期医療を行う（13.5%）

・・・・・なのだそうです。

『頼まれごとは
　試されごと』

・・・・・と、
いうわけで・・・・・
しげた総合診療クリニックでは
この8項目すべてに対応できるよう体制を整え、
実行していきたいと思います。

・・・・・ということで、
早速本日開催された・・・・・

『在宅ネット・さが
　2012年　全体会』

・・・・・に参加することにいたしました。

ところが・・・・・  続きを読む

自分自身の能力や価値を信じる・・・・・

『自信』。

なんでもそうなのですが、
自信は
有り過ぎても
無さ過ぎても困るもの。

今回は、
そんな自らを信じる力が足りないために苦しんでいる方々の為に
この世に誕生したフラワー・エッセンスをご紹介いたします。

フラワー・エッセンスとは、
今から約80年ほど前に
イギリスの医師であったエドワード・バッチ博士が
野山に咲いている野生の花からインスピレーションを得て
作り上げた『心』と『魂』と『体』を調和させる
新しいヒーリング・システムです。

西洋医学的思考法では
全く理解できないヒーリング・システムで・・・・・

『有効性は認められない』

・・・・・として完全否定されていますが、
効くときは劇的に効くので仕方がありません。

どの治療法も100％有効ということはあり得ませんので、
医療の現場で実際に有効であるということを指標に
あらゆる治療法を臨機応変に組み合わせて治療を行うのが・・・・・

『ほりほりずむ』

・・・・・の考え方です。

バッチ博士は、
人間がついつい抱いてしまうネガティブな感情、
心の状態を・・・・・

1. 不安と怖れ
2. 失意と絶望
3. 内心の不確かさ
4. 寂しさ
5. 人や周囲に敏感すぎ
6. 他人のことを気にしすぎ
7. 現実への無関心

・・・・・などに分類しました。

今回は・・・・・

『内心の不確かさ』

・・・・・・・を確かなものにし、
自らを信じる力を強化するレメディたちを紹介したいと思います。

そのレメディとは・・・・・  続きを読む

本日、5月17日は・・・・・

『高血圧の日』。

この記念日は
実は世界的な記念日で、
日本は2007年から参加し、
毎年この日を高血圧の日として・・・・・

『日本高血圧学会』

『日本高血圧協会』

・・・・・などが中心となって
啓蒙運動が日本各地で行われているようです。

今年のキャッチ・フレーズは・・・・・

『日本の40代よ、挑戦のときがきた。
　
　血圧チャレンジ130/85

　今日5月17日は高血圧の日。
　日本各地の偉人像が、高血圧啓発のために立ち上がる！』

坂本龍馬をはじめ、
腕に・・・・・

『130/85mmHg未満』

・・・・・と書いてある赤い腕章を巻いた日本の偉人たちが訴えかけます。

『減塩・減食せよ
　ラーメンはスープを残すこと
　腹は八分目まで』

『運動せよ
　エレベーターより階段を』

『飲み過ぎ注意
　ビールはジョッキ一杯まで』

『禁煙あるのみ
　本数を減らすことから』

『ストレス解消せよ
　しっかり休息』

しげた総合診療クリニックでは、
高血圧の治療として・・・・・  続きを読む

今から約80年前、
イギリスの医師、
エドワード・バッチ博士は、
野山に咲いている野生の花のエッセンスに
人間の病んだ精神を癒し、
『心』と『魂』と『身体』を調和させる作用があることを発見し、
新しいヒーリング・システムを体系化されました。

その名も・・・・・

『フラワー・エッセンス』。

現在、
フラワー・エッセンスは西洋医学的には・・・・・

『有効性が認められない』

・・・・・として完全否定されていますが、
私個人的には
実際の医療の現場で劇的な改善例などを
目の当たりにしましたし、
自分でも使用してみたところ
明らかな効果がありもしましたし、
やはりそれなりの効果はあって
一般的なニーズもあるわけですので、
西洋医学や東洋医学、
他の代替療法などと上手に組み合わせて使用すればいいのではないかと考えています。

バッチ博士は、
人間がついつい抱いてしまうネガティブな感情、
心の状態を・・・・・

1. 不安と怖れ
2. 失意と絶望
3. 内心の不確かさ
4. 寂しさ
5. 人や周囲に敏感すぎ
6. 他人のことを気にしすぎ
7. 現実への無関心

・・・・・などに分類しました。

最近
診療する機会が増えてきた・・・・・

『5月病』

・・・・・ですが、
その特徴的な症状として・・・・・

●　抑うつ
●　無気力
●　不安感
●　焦り

・・・・・などが挙げられます。

バッチ博士の分類と実に似通っており、
実際5月病の症状に
フラワー・エッセンスは実に有効です。

今回は、
5月病の『無気力』とバッチ博士の『現実への無関心』に
ポイントを絞って解説したいと思います。

『無気力』に有効だと考えられるレメディは・・・・・  続きを読む

世界で一番高価なスパイス・・・・・

『サフラン』

・・・・・同様、
最近処方することが増えてきた生薬が・・・・・

『天麻（てんま）』。

『てんま』と言えば、
真っ先に思い出すのが・・・・・

『天馬（ペガサス）』



・・・・・ですが、
ここで言う『てんま』とは、
ラン科の多年草・・・・・

『オニノヤガラ（鬼の矢柄）』

・・・・・の球根を蒸し、乾燥させたもの。

鎮静、鎮痛、鎮痙、強壮作用があり、
肝気の高まりによる頭痛、めまい、ふらつきに効果があるとされています。

西洋医学的な診断名で言えば・・・・・  続きを読む

『はじめに言葉があった
　言葉は神と共にあった
　言葉は神であった
　その言葉ははじめに神と共にあった
　すべてのものはこれによってできた
　できたもののうち一つとして
　これによらないものはなかった
　この言葉に命があった』

『聖書』の『ヨハネによる福音書』の一節です。

人間は・・・・・

『言葉』

・・・・・でものを考えます。

この言葉の一つひとつが・・・・・

『思考』

・・・・・を形作り、
そしてこの『思考』の一つひとつが・・・・・

『行動』

・・・・・を形作り、
この『行動』の一つひとつが・・・・・

『人生』

・・・・・を形作ります。

そして、
この『人生』の一つひとつが・・・・・

『世界』

・・・・・を形作るのです。

聖書の一節通り、
まさに『言葉』が『全て』を生み出しているというわけです。

もし、
あなたが『人生』を変えたいと思っていらっしゃるならば・・・・・

『行動』

・・・・・を変えなければなりません。

『行動』を変えたいと思ったら・・・・・

『思考』

・・・・・を変えなければいけません。

『思考』を変えたいと思ったら・・・・・

『言葉』

・・・・・を変えなければいけません。

『言葉』は、
命を持った・・・・・

『言霊』。

医療は、
人さまの命を直接扱う仕事。

故に、
我々医療者の口から発せられる言葉は、
常に、
命、魂のこもった・・・・・

『言魂』

・・・・・であるべきなのではないかと思い始めました。

・・・・・と
いうことで・・・・・
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突然ですが、
私は新婚旅行でスペインに行きました。

その際に
よく食した料理が・・・・・

『パエリア』。

本場のパエリアは実に美味。

お土産に、
パエリアの食材である・・・・・

『サフラン』

・・・・・を買わずにはおれないほど美味しかったのを
今でも覚えています。

さて、
このサフラン。

実は漢方薬の生薬としても用いられています。

血液をサラサラにする作用、
精神を安定させたり不安を和らげる作用に優れ、
婦人科疾患や精神科疾患に用いられます。

●　生理痛
●　月経不順
●　無月経
●　月経過多
●　子宮内膜症
●　月経前症候群
●　更年期障害

●　不眠
●　うつ状態
●　ヒステリー
●　不定愁訴　
●　頭痛
●　めまい

その他にも、
はしか（麻疹）、アトピーなどの皮膚疾患や、
冷えや瘀血に伴う様々な症状（腰痛、肩こり、膝の痛み・・・・・etc）に
よく効きます。

ただし、このサフラン・・・・・

『世界で一番高価なスパイス』

・・・・・と言われるだけあって、
少々高価。

生薬1gは100～300個の花のめしべに相当すると言われています。

1日の使用量は、患者さんにもよりますが、
だいたい0.2～1.0ｇ。

サフランは古代エジプト、ギリシャの時代から重宝された花で、
王族しか使用できない時代もあったのだそうです。

現在、日本では保険が効きますが、
一時期このサフランが手に入りにくく
処方すればするほどお薬屋さんが損をするという、
いわゆる・・・・・

『逆ざや』

・・・・・状態にありましたので
処方を制限しておりましたが、
最近はその流通も安定してきているようなので
また処方する機会も増えてきました。

上記のような症状でお悩みの方は、
一度サフランをお試しになってはいかがでしょうか・・・・・？

ちなみに・・・・・  続きを読む

日医総研（JMARI：日本医師会総合政策研究機構）が
まとめたて4月17日に発表した・・・・・

『日医総研ワーキングペーパー
　第4回 日本の医療に関する意識調査』

2. 調査結果
　2-4. 国民の期待・要望
　　2-4-1.診療所への期待

・・・・・によると、
国民が近所の医院や診療所に期待していることは・・・・・

1. 夜間や休日を含めた時間外の医療に対応する（51.8%）
2. あなたや家族の健康について気軽に相談にのる（44.6%）
3. 病院の専門医などへの紹介を適切に行う（41.2%）
4. 健康診断やがん検診、予防接種などを行う（29.2%）
5. 介護についても相談にのり、介護サービスとの連携がとれている（26.9%）
6. 専門的な医療を行う（26.0%）
7. 患者の自宅への往診や訪問診療を必要なときに行う（24.1%）
8. 看取りまで含めた終末期医療を行う（13.5%）

・・・・・なのだそうです。

『頼まれごとは
　試されごと』

・・・・・と、
いうわけで・・・・・  続きを読む