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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年02月28日

『おくりびと』で『メメント・モリ』

監督・滝田洋二郎氏、
主演・本木雅弘氏の映画、
『おくりびと』が、
第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、
日本映画史上、初めて外国語映画部門でオスカーに輝きました。

『おくりびと』の物語の原作になったのが、
青木新門氏の著書、
『納棺夫日記』です。

この著書を、私は
帯津三敬病院名誉院長、帯津良一先生に教えて頂きました。

青木氏は、10年間2000体もの死体を納棺する、
『納棺夫』時代の経験から、

死に直面して不安に慄いている人に本当に必要なのは、
周囲の善意でも励ましでもなく、

『きれいな青空のような瞳をした、
 透き通った風のような人』


が傍にいてくれるだけでいいのだ

・・・ということを悟られます。

『風のような人』とは、
折に触れ、
『メメント・モリ』を行う人、
死について考えている人。

死に直面した人にとって、
このような人が必要なのです。

よって、医師や看護師をはじめ、
医療関係者は、ベテラン新人も関係なく、
自分の死について考える必要性があることを、
『メメント・モリ』という言葉とともに
帯津先生は我々に教えてくれました。

天外伺朗氏が主宰する
『ホロトロピック・ネットワーク』は、
以前は『マハー・サマーディ研究会』といって、
理想的な生き方を研究するために、
『理想的な死に方』をも研究する会でしたが、
その折、天外氏も、
よくこの『納棺夫日記』をお勧めになっておられました。

この著書が映画化され、
日本国内だけでなく、
世界的にも認められ、
本当に素晴らしいことだと思います。face03

以前より・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2009年02月27日

『MOX燃料』と『かえせ!太陽を』

26日
MOXプルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料の輸送について、
佐賀県玄海町事前了解したということで、
5月にもMOX燃料玄海原子力発電所に運び込まれ、
11月にもプルサーマル発電本格稼働する見通しとなりました。

私、個人的には、
理論的にも、
動物としての本能からしても、
そして人道的観点からしても、
どう考えても『危険』『無謀』だと思うのですが・・・。face07

賛成派の方々は、

『安全だ、安全だ・・・』

・・・と呪文のように繰り返すだけでなく、
どこがどういう風に安全なのか、
反対派の方々を納得させるような
きちんとした説明をする責任があるのでは・・・

・・・なんてことを考えていたら、
ふと、ある『歌』を思い出しました・・・。

かえせ!太陽を

 水銀 コバルト カドミウム
 鉛 硫酸 オキシダン
 シアン マンガン バナジウム
 クロム カリウム ストロンチュ~ウム
 
 汚れちまった海 汚れちまった空
 生きもの皆 いなくなって
 野も 山も 黙っちまった
 
 地球の上に 誰も
 誰もいなけりゃ 泣くこともできない
  
 かえせ かえせ かえせ かえせ
 みどりを 青空を かえせ
 かえせ かえせ かえせ
 青い海を かえせ かえせ かえせ
 かえせ かえせ かえせ
 命を 太陽を かえせ かえせ ・・・』


これは、1971年に公開された映画、
『ゴジラ対ヘドラ』主題歌です。

この映画は表向き子供向け怪獣映画なのですが、
実は文明批判映画であり、
ダークかつシュール
そしてサイケカルト・ムービーとしても知られています。
(一部のファンに・・・。)

その内容のため、テレビで放送されることはなく、
しばらくはソフト化もされなかった伝説の映画です。

核兵器が生んだ怪獣・ゴジラ放射能を撒き散らし、
人類の環境汚染が生んだ怪獣・ヘドラ
有害化学物質を撒き散らしながら
死闘を繰り広げます。

死闘の末、
ゴジラは片眼をつぶされ、左手を融かされながらも
からくも闘いに勝利し、
能天気な人間たち一喝icon09して去っていく・・・

・・・というような内容だったと思います。

この映画が上映された頃は、
世の中は、高度経済成長の弊害である『公害』が問題となったり、
ヒッピーゴーゴーサイケデリックLSDが流行したり、
ベトナム戦争が行われていた時代・・・。

私はまだ4~5歳で、
ただただ気持ち悪く、トラウマになってしまった映画で、
その後、学生時代に仲間とこの映画を観てから、
しばらくはこの主題歌が頭にこびりついて離れませんでした・・・。

『佐賀県と玄海町は事前了解した・・・』・・とのことですが、
本当に県民や町民は了解しているのでしょうか?

『えっ・・・、いつの間に了解したの?
 ちゃんとした説明も受けていないのに・・・!!』


・・・というのが実情なのではないのでしょうか。

真の安全性の確保なしに、
プルサーマルの導入は危険だと思います。

安易に導入した結果、
この『かえせ!太陽を』のような破目に陥ることのないよう、
願いたいものです・・・。

ちなみに、2番は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)生き方

2009年02月25日

『原子力の不都合な真実』

佐賀県東松浦郡玄海町に存在する
九州電力
『玄海原子力発電所』

玄海原発は昭和50年10月に運転が開始された、
九州では
全国では9番目の原子力発電所です。

現在、1号機から4号機までの計4基が運転を行っており、
電気出力は合計で347万8千kw(キロワット)。
九州では最大
全国では6番目の規模を誇る原子力発電所となっています。 

現在、この玄海原発の3号機を対象に、
『プルサーマル計画』の実施が検討されています。

『プルサーマル』とは、
『プルトニウム』『サーマルリアクター(軽水炉)』から
作られた和製英語です。

核燃料であるウラン原子炉で燃やすと、
プルトニウムという放射性廃棄物が出ます。

プルトニウムは、
死の国冥界の王『プルート』にちなんだ名前ですが、
その高い毒性や、
核兵器の原料として使用される性質により、
非常に問題視されています。

この使用済み燃料中に含まれるプルトニウムを再処理し、
ウランを混ぜ合わせた
『MOX燃料』を、
通常の原発の軽水炉で利用することを『プルサーマル』といいます。

賛成派は、
「MOX燃料は、ウラン燃料と大きな差がなく、
 ウラン燃料と同様に原子炉の安全性を確保できます。」

安全性を強調し・・・

反対派は、
「市民の安全な暮らしを脅かす。
 処理できないような危険な核のゴミを、
 子どもや孫の世代、未来に押し付け、
 ツケを回すが如きプルサーマル計画には反対。」


・・・と危険性を強調しています。

さて、どちらの言い分が正しいのか・・・

2月26日(木)、18:30~
唐津市文化体育館で、

2月27日(金)、19:00~
佐賀市アバンセ・ホールにて、

『プルサーマルと佐賀県の100年を考える会』主催で、

”報道されない『原子力の不都合な真実』”

・・・というイベントが開催されます。

『東京に原発を』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』で有名な作家、
広瀬隆氏の講演、
「最後のあがき
 プルサーマル・再処理工場のゆくえ」
や、

反原発運動家として有名な、
慶応義塾大学助教授
藤田祐幸氏の講演、
「核燃料サイクルの政策史と秘かに進む核武装計画」

が予定されています。

原発を有する佐賀に住んでいる以上、
我々にとってこの問題は、
特に『他人事』ではありません・・・。

これを機会に、
私も深く考えたいと思います・・・。

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2009年02月24日

ミスター・スポック

今朝の回診時、
突然、矢山利彦院長が、

「〇〇さんは、ミスター・スポックに似てますね~・・・。」face02

・・・と入院中の患者さん、〇〇さんに言われました。

『は?何を突然・・・。』

・・・と思いましたが、そう言われれば似ていないこともない・・・。face07

ミスター・スポックとは、
1966年に放映が開始され、
その後、数多くのテレビシリーズアニメ映画も制作された、
アメリカの大人気SFドラマ
『スター・トレック(宇宙大作戦)』の登場人物です。

俳優レナード・ニモイ扮するミスター・スポックは、
地球から16光年の距離にある、惑星バルカン
バルカン人を父に持つハーフであり、
宇宙船U.S.S.エンタープライズ号副長科学主任として、
23世紀を舞台に
前人未到の宇宙を旅し、探検を進めます・・・。

バルカン人の特徴は、
尖った耳つりあがった眉毛
独特の髪型(いわゆるぼっちゃん頭)
細身の体形で、
高次な論理的精神を非常に重んじており、自制心もかなり強い
・・・という所にあります。

・・・なんてことを考えていたら、
ふと思いました・・・。

『・・・っていうか、
 外見といい、発想の仕方といい、
 俺、ほとんどバルカン人じゃん・・・!!』face07

なんのことはない、
自分がミスター・スポックに似ていたのです。

「船長(院長)、それは非論理的です・・・。」face09

・・・なんて言ったりして・・・。face03

ところで・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年02月23日

沙棘物語 第1章 スオウサジー

『沙棘(サジー)』とは、
チベット内モンゴル高山・砂漠地帯などの
厳しい環境に育つ、
タワラグミナワシログミ)科の植物です。

沙(水の少ない)の地で、棘(トゲ)の枝に、たわわな実をつける』
・・・というところから、この名前が付けられたようです。

『沙棘(サジー)』には、
『生命の果実』の別名があり、
その成分には他の植物に類の無いような、
多種多様な栄養素生理活性物質
含まれています。

1.各種ビタミン
 中でも、『ビタミンC』は、
 数ある果実の中でも最高の含有量と言われています。
 また、ビタミンA大豆20~30倍も含まれており、
 ビタミンEも豊富に含まれています。

2.必須アミノ酸
 人体の体内で合成できず、
 栄養分として外部から摂取しなければならない
 不可欠なアミノ酸『必要アミノ酸』
 アスパラギン酸を始めとした8種類の必須アミノ酸が
 豊富に含まれています。

3.ミネラル
 カルシウム、鉄、カリウム、亜鉛、セレンなどの
 ミネラル含有量が非常に高いことが知られています。

4.必須脂肪酸
 オレイン酸、リノール酸、リノレン酸などの
 良質の不飽和(必須)脂肪酸が豊富に含まれています。
 
5.サジー・フラボン
  サジーには、『サジー・フラボン』と呼ばれる、
  SOD作用抗酸化作用の高い特殊な植物色素が含まれています。

このように、『沙棘(サジー)』は、
抗酸化作用、アンチ・エイジング作用、免疫力増強作用、
美容効果、ダイエット効果
に優れている、
非常に優れた果実、食品です。

この『沙棘(サジー)』を・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:17Comments(0)サプリメント

2009年02月22日

三柱鳥居(みはしらとりい)

先日、リウマチのために、
以前矢山クリニックに入院されていた患者さんFさんが、
外来診察に来られました。

Fさんは、
2月5日~9日
超氣功整体 柏掌さんが企画された、
『南の島パワースポット 癒しの旅』
・・・という4泊5日のツアーに、参加されたとのことで、
その記念写真を我々に見せてくれました。

南の島とは、アメリカ合衆国自治領
北マリアナ諸島の島の1つ『ロタ島』

『ロタ』と聞くと、
我々医療者は、『嘔吐下痢症』の原因として知られている
『ロタ・ウィルス』のことを真っ先に思い出すため、
あまり良いイメージが無いのですが、
この『ロタ島』はグアム島に位置し、
スキューバ・ダイビングなどのマリンスポーツや、
観光地として、日本でも有名な島であるとのことでした。

(私はこういう話には全く縁がなく、
 恥ずかしながら全く知りませんでした・・・。icon11

話によると、
ロタ島には、実は『隠された太古のパワー』が眠っているとのことで、
Fさん一行は、
そのパワースポットに滞在されたのだそうです。

『へ~・・・。』face02

・・・と思いながら、何気に記念写真をパラパラと眺めていると、
私は、ある1枚の写真に目が釘付けになってしまいました・・・!!

『あ・・・・
 これは、三柱の鳥居だ・・・!!』


聞くところによると、
この場所は聖なる場所で、
本当は入ってはいけない所らしいのですが、
Fさんは、
皆が見ていない早朝icon01
人知れず
三柱の鳥居の下に侵入し、
座禅を組んで、
楽しそうにVサインicon22をしておられる姿を撮影されていたのでした。

『何で、三柱の鳥居がこんな南の島に・・・?』

『三柱の鳥居』とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2009年02月21日

気功法の基本ルール 7

矢山利彦院長の著書、
『気の人間学』ビジネス社刊)に、
『矢山式気功法』基本ルール10項目が記載されています。

この著書が最初に発刊されたのが、
1993年

今から10年以上も前の著書ですが、
この基本ルールは現在でも、そして未来でも立派に通用する、
文字通り気功法の基本的普遍的なルールです。

その中でも、私が最も好きで、
いかにも矢山院長らしい基本ルールが、
10項目中の7番目・・・。

『気功法訓練の原則/
 より拘束事項の少ない自由度の高い方向へ向かう自由原理』


・・・です。

「・・・ねばならない」が少ないほど発達進化した気功法。

●ライセンスや、お家元による外的な権威づけは、
 進化した気功法には不要。

●より快適に感じる方向へ動かす快適原理

「イイカゲン」から「ドウラク」、そして「ゴクドウ」へ。
 
 (「良い加減」から、道を楽しむ『道楽』へ、
  そして道を極める『極道』へ・・・の意。)

・・・etc


最近では、矢山院長もかなりお優しくなられましたが、face02
以前は、事が医療や気功に関する話になると、
武術家、修行派の性(さが)icon09でもありますが、
それはもう、厳しいもので・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)気功

2009年02月20日

☯陰陽五行☯

昨日、毎月恒例
ホロトロピック・クラブ主催の
『氣功リーダー研修会』が開かれました。

今回のテーマの1つ『陰陽五行論』

このテーマは、
東洋哲学根本思想であり、
東洋医学を研究している私にとっては、
非常に興味深いテーマであり、
大変参考になるお話でした・・・。

『陰陽五行論』は、
古代中国神話に登場する伝説の帝王
『伏羲(ふくぎ)』が作り出したとされる『陰陽論』と、
中国最古伝説の王朝『夏』の創始者、
『禹(う)』が発案したとされる『五行論』を、
春秋・戦国時代の国、『斉』陰陽家
『鄒衍(すうえん)』整理・統合して完成させた理論です。

この理論は、
その後あらゆる分野に応用され、
時代を超えて
現代でも利用されている優れた理論です。

『陰陽論』とは、
『陰』『陽』という相反する形で存在し、それぞれが消長をくりかえす
・・・という理論。

『五行論』とは、
万物は『木・火・土・金・水(もく・か・ど・ごん・すい)』という
5つの要素により成り立っている
・・・という理論です。

『陰陽』の相反する形とは・・・

天と地、
日と月、
プラスとマイナス、
男と女、
上と下、
右と左、
攻撃と防御・・・etc


『五行』を構成する5つ要素とは・・・

『木』・・・樹木のようなものの象徴。
     物事・生命の始まり、発展、生長など。

『火』・・・火炎のようなものの象徴。
     暖かい、熱、上昇、赤など。

『土』・・・大地のようなものの象徴。
     養育、収穫など。

『金』・・・金属のようなものの象徴。
     固い、変化、変革、結実など。

『水』・・・水のようなものの象徴。
     潤い、流れ、冷たさなど。

『陰陽五行論』は、東洋医学においても根本になる理論で・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:51Comments(0)

2009年02月19日

チャクラと手印 5

『チャクラ』とは、人体に存在する
特殊なエネルギーicon05中枢です。

矢山利彦院長は、
チャクラを活性化する特別な『手印』
開発、公開されています。

手印は、一般的には単なる象徴的な表現とされていますが、
実は様々なパターンの『氣』を発動する
スイッチの役目をします。

今回は、咽喉(のど)の部分に存在するチャクラ、
『ヴィシュダ・チャクラ』
別名『第5チャクラ』
   『スロート・チャクラ』
   『咽喉チャクラ』
東洋医学的には
『天突(てんとつ)』という経穴で表現されるチャクラの手印を
解説したいと思います・・・。

このヴィシュダ・チャクラにあたる部位には、
解剖学的には、甲状腺副甲状腺などの内分泌器や、
自律神経調節を行うセンターである星状神経節が存在しており、
自律神経ホルモンバランス
大きく影響しているものと考えられます。

このチャクラを活性化させる手印は・・・
  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)気功

2009年02月18日

第3の伊勢神宮、『伊雑宮』


この度の『伊勢参拝ツアー』にて、
我々一行は、『伊雑宮(いざわのみや・いぞうぐう)』にも参拝しました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮)別宮には、
荒祭宮(あらまつりのみや)
月讀宮(つきよみのみや)など、
全部で10の別宮が存在しますが、
『伊雑宮』は、その内の1つ

御祭神天照大御神(あまてらすおおみかみ)
御魂(みたま)と言われており、
古くより、『天照大御神の遙宮(とおのみや)』と称されています。

内宮外宮に比べ、
規模はさほど大きくはない神社ですが、
その神聖さ気高さに関しては、
内宮や外宮に引けを取らないものを感じました。

自然も豊かです・・・。

勾玉の形をした
私はこの池が妙に()気に入りました・・・。face03

拝殿・・・。


一説では天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の
荒御霊が祀られているという、
外宮の『多賀宮』で感じた強烈な『神氣』や、
天照大御神荒御霊が祀られているという、
内宮の『荒祭宮(あらまつりのみや)』で感じた
パワフルでもあり、ソフト温かい感じでもある『神氣』と比し、
この伊雑宮で感じられた『神氣』は、
ただただ、温かく、柔らかく、心地よく、優しく、清らかなものであり、
私には、今回の伊勢参拝で、
最もバランスのとれた『神氣』だと感じられました・・・。

この伊雑宮の御祭神は、
天照大御神御霊そのものということなので、
その御霊の一部である荒御霊のみを祀ってある荒祭宮よりも、
バランスがとれているんだろうな・・・

・・・なんてことを感じました。

一説によると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年02月17日

チャクラ・カラー

人体に存在する
特殊なエネルギーの中枢『チャクラ』

チャクラには、そのチャクラ特有の色があります。

矢山利彦院長開発の、
特殊なライトニング・クリスタル・クラスターは、
それぞれのチャクラ特有の色に輝き、
観たり、
触れたり、
波動を感じたりする方々の
チャクラを活性化icon05します。

第1 チャクラの色は『赤』

このチャクラは、別名『ムーラダーラ・チャクラ』
仙骨部のチャクラです。

第2
チャクラの色は『オレンジ』

別名、『スワディシュターナ・チャクラ』
下丹田のチャクラです。

第3チャクラの色は『黄色』

別名、『マニプーラ・チャクラ』
腹部のチャクラです。

第4チャクラの色は『緑』

別名、『アナハタ・チャクラ』
胸部のチャクラです。

第5チャクラの色は『ブルー』
 
別名、『ヴィシュダ・チャクラ』
のチャクラです。

第6チャクラの色は『藍色』

別名、『アジナー・チャクラ』です。
眉間のチャクラです。

第7チャクラの色は『紫』

別名、『サハスラーラ・チャクラ』です。
頭頂部のチャクラです。

そして・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:50Comments(8)気功

2009年02月15日

チャクラと手印 4

矢山利彦院長は、
『チャクラ』活性化する『手印』
開発、公開されています。

チャクラとは、人体に存在する
特殊なエネルギーの中枢

そして、手印は単なる象徴的な表現ではなく、
様々なパターンの『氣』を発動する
スイッチになっています。

今回は、下腹部に存在するチャクラ、
『スワディシュターナ・チャクラ』
別名『第2チャクラ』
   『性腺チャクラ』
東洋医学では
『丹田(たんでん)』と表現されるチャクラの手印を
解説したいと思います・・・。

この下丹田チャクラにあたる部位には、
解剖学的には泌尿生殖器が存在しています。

このチャクラは
『臍下丹田(せいかたんでん)』
『気海丹田(きかいたんでん)』などとも呼ばれます。

道教仙道において、
『丹』とは不老長寿霊薬・仙薬のことを言いますが、
この生命エネルギーicon05『丹薬』が育つ田圃(たんぼ)と言う意味で
『丹田』と呼ばれるようになったようです。

『気海』とは、
元気の集まる海の意で、
まさに丹田は生命エネルギーである『氣』が大量に集まる、
のように広大なチャクラなのです。

また、日本語には・・・

『ハラが立つ』
『ハラがすわる』
『ハラができる』
『ハラをくくる』
『ハラを割って話す』
『ハラがきいている』
『ハラ黒い』
『ハラにおさめる』
『ハラに落ちる』
『ハラ積り』


・・・など、『ハラ』に関する『からだことば』が多数存在しますが、
この『ハラ』下丹田であると考えてよいと思います。

さて、手印ですが・・・

軽く手のひら手指に意識を集中し、
のボールを意識しつつ・・・

中指と薬指を折り曲げて手のひらに付くようにして、
残りの指は出来るだけ真っ直ぐに伸ばすようにします。

左右でこの手印を組んで、
座禅、瞑想、立禅、気功などをすることによって、
下丹田チャクラを活性化させることができます。

ところで、この手印も・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)気功

2009年02月14日

菊と向日葵とヘキサグラム

『はじめに言葉があった
 言葉は神と共にあった
 言葉は神であった
 その言葉ははじめに神と共にあった
 すべてのものはこれによってできた
 できたもののうち一つとして
 これによらないものはなかった
 この言葉に命があった』


『聖書』『ヨハネによる福音書』一節です。

『聖書』は、文字通りキリスト教『バイブル』な訳ですが、
この一節は、
日本の『神道』の思想に実によく似た内容になっています。

日本では、古来より、
言葉には『霊力』が宿っており、
森羅万象はそれによって成り立っているという、
『言霊』の思想があります。

聖書のこの一節は、
まさに『言霊』のことを言っているかのようです。

『キリスト教』の起源は『ユダヤ教』

実は、日本の神道とユダヤ教の間には共通点があって、
昔から、
日本人とユダヤ人は共通の先祖を持つ兄弟民族であるという、
『日ユ同祖論』という説があります。

『そんなトンデモな・・・』face07

・・・と思ったりもするのですが、
ユダヤ教のラビ
マーヴィン・トケイヤー氏の著書などを読むと、

『ひょっとしたら本当かも・・・。』

・・・と思えてきます。

古代、イスラエルには12の部族が存在していましたが、
そのうち10支族は行方不明になっています。

現在、その10支族を調査する特務機関『アミシャーブ』が組織され、
世界中を調査中で、
日本でも調査・研究が行われているそうです。

この度の伊勢参拝ツアーでも確認したのですが、
伊勢神宮内宮から外宮に至る参道の石灯眥
(その数約700基・・・!)には、
皇室の紋章である『菊の紋章』と併せて、
ユダヤ民族を象徴する、2つ正三角形を逆にして重ねた
六芒星(ヘキサグラム)
『ダビデの星』が刻み込まれていました。

また、石灯眥によっては、
ローマ時代ユダヤを統治したヘロデ王紋章である
『向日葵(ひまわり)紋』も併せて刻印されています。

逆に・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)

2009年02月13日

13日の金曜日

本日は『13日の金曜日』です。

スタッフの中には、
この『13日の金曜日』を妙に気にするface08スタッフがいるようなので、
一度、この13日の金曜日に関して考えてみることにしました・・・。

13日の金曜日は、
主に、欧米において不吉とされるている日です。

何故、不吉とされているのか、それは・・・

イエス・キリストが磔の刑になったのが 、
 13 日の金曜日であったから、キリスト教徒が忌むべき日となった。』


・・・ということらしいです。

しかし、その日が金曜日であったことは正しいらしいのですが、
実は日付の方は、聖書によれば、
14日とも15日とも言われているし、
当時は陰暦も使用されていたため、
どうも正確ではないらしいということでした・・・。

他にも、いろいろながあるようです・・・。

『イエス・キリストの最後の晩餐には13人が参加。
 イエスを裏切る弟子の1人、
 ユダは、
 その晩餐で13番目の席についていたとされていたため。』


『魔界の王・サタンは、本々13番目の天使であったため。』

北欧神話において、
 12人の神が祝宴を催していた時に、
 13人目として悪戯好きの神・ロキ
 (映画『マスク』に出てくるマスクの神)が乱入したことで
 神々の世界最終戦争、ラグナロクが勃発してしまったため。』


『北欧神話、最高位の女神、フリッグ『金曜日』の語源でもある)が、
 自分を追いやったキリスト教に復讐するために
 11 人の魔女と悪魔を招いて
 毎週金曜日に悪事を企んでいたため。』


ところが、同じヨーロッパでも、
国によっては不吉な日が
『17 日の金曜日』であったり、
『13 日の火曜日』であったりするようで、
どうもいい加減と言うか、
結局は由来がよく分かっていないというのが実情のようです。

日本はというと、
お盆8月13日に始まったり、
13回忌という風習があったりで、
『13』という数字は
めでたいというわけでもありませんが、
別に忌むべき数字ではないようです。

さらに、中国においては、
地方によっては、逆に13『吉数』として扱われてさえいるのだとか・・・!

いずれにしろ、『13日の金曜日』は、
西洋人にとっては不吉な日かもしれませんが、
我々東洋人には、まったく関係のない話で、
別に気にしなくてもいいようです。

しかし・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年02月12日

建国記念日に思ふ

昨日、2月11日は、
国民の祝日
『建国記念の日』でした。

私は当直だったのですが、
スタッフが、この日が一体何の日であるのか知っているかどうか、
ちょっと質問してみることにしました・・・。

私:「今日は何の日か知ってる?」

スタッフ:「建国記念日でしょう?」

私:「じゃあ、何で建国記念日なのか、知ってる・・・?」

スタッフ:「・・・?
      憲法ができた日ですかね・・・?」


私:「そりゃ、憲法記念日(5月3日)だよ・・・。」face02

スタッフ:「あぁ、そうか・・・。
      じゃあ、何で建国記念日なんですかね~???」


建国記念の日は、
『辛酉年春正月庚辰朔
 (かのととりのとし はるしょうがつ かのえたつのついたち)』
正月朔日、すなわち1月1日)、
西暦でいうと、紀元前660年2月11日に、
日本の初代天皇である『神武天皇』
天皇に即位した日を記念して、
明治6年祝祭日として定められました。

(参考:『日本書紀』

終戦後、昭和23年に一度廃止されましたが、
昭和42年には『建国記念の日』として復活
再び祝祭日とされました。

昨日、佐賀市内では、
日本の建国を記念して集会が行われたり、
逆に
天皇を美化・神格化することは
主権在民を定める日本国憲法
民主主義の原則に反しているとして、
『建国記念の日』反対する集会が開催されたりしていたようです。

世の中、様々な意見があって、
賛否両論のようですが・・・  続きを読む


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2009年02月11日

禊(みそぎ)の参拝

この度の伊勢参拝ツアーで、
我々一行は、
伊勢神宮・外宮の参拝をすませた後、
『二見興玉(ふたみおきたま)神社』を参拝しました。

二見興玉神社は、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫である
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、
神々の世界、『高天原(たかあまはら)』から
日本国土豊葦原中国(豐葦原中國 とよあしはらのなかつくに)に
降臨した『天孫降臨』の際に、
瓊瓊杵尊の道案内を勤めたという
『道開き(導き)の神』『猿田彦大神』と、
稲荷神お稲荷さん)として広く信仰されており、
伊勢神宮・外宮の豊受大神(とようけのおおかみ)の別名とされる
『宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)』を祭神とする神社です。

2つの岩の間から、
日の出icon01や、満月が拝めることで有名な
『夫婦岩』

この夫婦岩の沖合約700m海中に、
猿田彦大神縁りの霊石、『興玉神石』が沈んでおり、
夫婦岩は、日の大神(天照大御神)と、この興玉神石を拝むための
『鳥居』の役目を果たしているということでした。

(私はてっきり、この夫婦岩が興玉神石だと勘違いしていました・・・。icon11

この神社には、
数多くのカエルの像がありました・・・。

猿田彦大神が『道開き(導き)の神』といわれており、
カエルはこの神のお使いとされているとのことでした。
しかし、生理的にカエルが嫌いな方もいらっしゃるので、
これはかなり微妙だな・・・face07
と思いました・・・。

ところで・・・  続きを読む


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2009年02月10日

霊峰 朝熊山(あさまやま)

『お伊勢参らば朝熊をかけよ、
 朝熊かけねば片参り』


室町時代
伊勢神宮鬼門にあたる丑寅(うしとら)の方角、
すなわち北東に位置する『朝熊山(あさまやま)』
『金剛證寺』(こんごうしょうじ)伊勢信仰と結びつき、
このように言われるようになりました。

この言葉は、伊勢音頭の一節にもなっているようです。

・・・ということで、
この伊勢参拝ツアーでも、
伊勢神宮・内宮参拝の後、
この朝熊山・金剛證寺に向かうことになりました。

金剛證寺は、
創建6世紀半ば、
欽明天皇が命じて建てられたのが初めと言われています。

さらに、平安時代弘法大師・空海が、
真言密教道場として当寺を中興。

その後、金剛證寺は衰退してしまいますが、
真言宗から臨済宗改宗し、禅宗の寺院として再興されます。

中に入ると、一見お寺のようですが・・・

鳥居や・・・

紅い橋があったりして、神社のようでもあります。

禅寺なのですが、
真言宗開祖空海も祀られています。

金剛證寺・本堂

本堂に入る所には、
神社みたいに手水舎まであります。

さらに・・・  続きを読む


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2009年02月09日

なにごとの おわしますかは 知らねども・・・

2月2日(月)、
伊勢神宮内宮を参拝しました。

鳥居の向こうに見えるのは宇治橋です。

宇治橋は、内宮のシンボルで、
『俗界と聖界の境にある橋』とも言われています。

伊勢神宮は、式年遷宮( しきねんせんぐう)』といって、
20年ごとに全ての社殿鳥居が建て替えられますが、
この宇治橋もそれに伴って、架け替えられることになっています。

一般の方が渡れるのは前日の2月1日までで、
この日から立ち入り禁止となり、
取り壊しが始まるとのことでした。

伊神宮内宮の西端を流れる清流、五十鈴川

二の鳥居
その奥は神楽殿です。
(後で、ご祈祷お神楽が行われました。)

御正宮へ。
この後、正式参拝を行いました。

平成25年に行われる式年遷宮で、
御社殿が建て替えられる予定地、『新御敷地(しんみしきち)』

中を詳しく見ることはできませんでしたが、
荘厳な『氣』を感じることができました。

天照大御神荒御霊を祀る別宮
『荒祭宮(あらまつりのみや)』

外宮の・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2009年02月08日

チャクラと手印 3

人体に存在する
特殊なエネルギーの中枢
『チャクラ』

矢山利彦院長は、
そのチャクラを活性化する『手印』
開発、公開されています。

手印は単なるジェスチャーや
象徴的な表現ではなく、
実は、様々なパターンの『氣』を発動する
スイッチになっています。

今回は、胸の中央に存在するチャクラ、
『アナハタ・チャクラ』
別名『第4チャクラ』
   『心臓チャクラ』、『ハート・チャクラ』
   『胸腺チャクラ』
経穴でいえば『壇中(だんちゅう)』と表現されるチャクラの手印を
解説したいと思います。

このアナハタ・チャクラにあたる部位には、
解剖学的には心臓胸腺が存在し、
全身の血液の循環免疫などを司っています。
また、胸部には気管支、肺、乳腺などの重要な臓器もあり、
これらの臓器の活動に、大きく関わっています。

また、古来より『心』が座す部位とされ、
ここに存在する重要臓器
『心の臓』『心臓』と名付けられるほど、
この胸のチャクラは人間の心、精神、感情と密接な関係があります。

つらい時、悲しい時icon11
このチャクラの働きが低下し、
胸がつまったように感じられますし、
逆にうれしい時、楽しくて仕方がない時face03は、
このチャクラが活発に活動し、
胸が高鳴ったり、ドキドキしたりicon06します。

アナハタ・チャクラの精神的な働きを一言で表現すると、
『愛』と言ってもいいと思います。

他者を思いやる心は、
弘法大師空海『秘密曼荼羅十住心論』でいえば
第6住心『他縁大乗心』に当たり、
これはアナハタ・チャクラの活性度を表現しているとも言えるでしょう。

さて、このチャクラを活性化させる手印は・・・

軽く手のひら、手指意識を集中し、
氣のボールを意識しつつ・・・

中指小指を折り曲げて手のひらに付くようにして、
薬指をできるだけ真っ直ぐに伸ばすようにします。

左右でこの手印を組んで、
座禅、瞑想、立禅気功などをすることによって、
アナハタ・チャクラ活性化させることができます。

ところで、この手印・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)気功

2009年02月07日

たまゆら写真集

『たまゆら』とは、もともと
『万葉集』に出てくる言葉で、
「宝玉(ほうぎょく)が、
 かすかにふれあう時に発する音の儚(はかな)さ」

を意味しています。

一般的には、
「しばし」 「わずか」 「ほんの一瞬」の意味として用いられますが、
写真に時折写り込む、白い光の玉をこう呼ぶことがあります。

この度の伊勢参拝ツアーでは、
割とこのたまゆらの写真が撮れましたので、
ここにご紹介したいと思います。

『椿大神社』(つばきおおじんじゃ)狛犬(こまいぬ)。
私が今まで見た中で、最も立派なicon09狛犬でした。

伊勢の外宮手水舎にて。

椿大神社の手水舎にて。
 
椿大神社では、多くの『たまゆら』が現われました。
 
 

たまゆらは・・・  続きを読む


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