2008年07月31日
昔はガンを切りよったらしいね・・・
以前、自分が見た夢の話を
実に楽しそうに我々に話されます。
その夢とは・・・
矢山先生が年をとり、おじいさんになって、
日の当たる縁側でひなたぼっこをしていると、
矢山先生のお孫さんがドタドタとやってきて、
こう言うのだそうです・・・。
お孫さん:「おじいちゃん、
昔の医者はガンを切って治しよったらしいね~。
なんという野蛮なことをしよったんやろうね~。」
利彦じいさん:「バッカモーン!!



その頃はこの爺さんも一生懸命やっとったんだ!!
爺さんたちが頑張ってやってきたから、
ガンを切らなくても済むような時代になったんだぞ!!
先人達をもっと敬わんか~!!」
夢の中、矢山院長が年をとって隠居した頃には、
『サイキック・サージェリー』(外気治療のようなもの)で
ガンが治る時代になっており、
外科手術がなくなっているという設定なのだそうです。
こんな時代が早く来るよう、私も顔晴りたいと思います・・・。
ところで・・・ 続きを読む
2008年07月30日
キルリアン写真とゼロ・サーチ
旧ソ連の電気技術者、キルリアン夫妻によって、
1939年に初めて撮影された写真です。
キルリアン夫妻は、写真乾板の上に物を置いて、
高周波・高電圧・低電流の電界を作ると、
乾板にコロナ状の放電画像が写ることを偶然発見しました。
このキルリアン写真は、
当時、『オーラ』を写し出したものと発表され、
その存在を立証しようとしていた研究者達に大きな衝撃を与えました。
しかも、1960年代に行なわれた実験では、
葉の一部を切り取った状態で、キルリアン写真を撮影した際、
まるで、無くなった部分の生体エネルギーが残されたかのように、
切り取る前の葉の形が、放射状の光として写真に写し出されることが
発見されました。
この現象は『ファントム・リーフ(葉の幽霊)現象』と呼ばれ、
キルリアン写真が、オーラのような、
何らかの生体エネルギーを撮影したことを示す
決定的証拠として考えられました。
その後の研究では、
『キルリアン写真』に写っているオーラの正体は、
装置から発せられる高電圧が人体の湿気と共鳴し、
コロナ放電を発生しているだけ・・・。
『ファントム・リーフ現象』は、
葉の一部を切り取る前に、
既に葉の辺縁部の水分が写真乾板についていて、
その湿気に反応して写りこんだだけ・・・。
という反論が懐疑派より出されました。
しかし、1999年、ロシアの腫瘍科学センターでの研究によれば、
このキルリアン写真にて275人を対象に癌検診を行ったところ、
85%の確率で癌を発見できたといいます。
キルリアン写真は、反論はあるようですが、
何らかの生体エネルギーを写している可能性が高いと考えられます。
ところで、病気や外傷などで、手や足や指を切断された方が
数名、矢山クリニックに通院されておられます・・・ 続きを読む
2008年07月29日
DNAコラーゲン
しかし、5つの病因論にあるように・・・
1.有害金属汚染(鉛・アルミ・水銀・カドミウム・・・etc)
2.電磁波障害
3.潜在感染(ウィルス・細菌・カビ・寄生虫など)
4.化学物質(ホルマリン・農薬・殺虫剤・食品添加物・防腐剤・・etc)
5.内因・精神的ストレス
などにより遺伝子が傷つくと、
細胞の分裂や再生が正常に行われなくなってしまい、
免疫力が低下したり、
アレルギーになったり、
老化が進んだり、
細胞がガン化したりしてしまいます。
実は、全ての病気、老化は、遺伝子の損傷から始まるのです。
傷ついた遺伝子を速やかに修復させるためには、
まず遺伝子を傷つける原因、すなわち・・・
・歯の問題
・水の問題
・食の問題
・電磁波の問題
・・・などを改善するのと同時に、
遺伝子の材料となる良質の栄養素、
『核酸(DNAやRNA)』を摂り入れる必要があります。
フォーデイズ株式会社から販売されている
『ナチュラルDNAコラーゲン』は、
サケの白子から抽出した良質のDNA核酸に
各種ビタミン、ミネラル、コラーゲンが配合された健康飲料です。
波動的にも優れており、
漢方の言葉でいうと、
副作用の無い、摂取すればするほど病を癒し、命を永らえさすもの・・・
すなわち『上薬』に位置づけることができると考えられます。
水溶性で味も美味しいので、吸収がよく、飲みやすくなっています。
美容のため、
老化防止のため、
病気の予防のため、
傷ついた遺伝子修復のため、
乳幼児からお年寄りまで、
どなたでも無理なく安心して飲むことができるサプリメントです・・・。 続きを読む
2008年07月28日
ラジオ体操と気功
子供たちが夏休みに入り、
『ラジオ体操』の季節がやってきました。
自宅の前の空き地でラジオ体操が行われますので、
私も参加しています。
ラジオ体操は、正式名称は国民保健体操。
日本郵政公社の民営・分社化により誕生した、
日本郵政グループの生命保険会社、
(株)かんぽ生命保険の起源である、
逓信省簡易保険局が、
1928年(昭和3年)に制定し、
日本放送協会(NHK)のラジオ放送で広く普及しました。
制定に当たっては、
1925年、アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、
健康増進・衛生思想の啓蒙を図り、
死亡率を低下させて自社の利益増大をはかろうという目的で考案し、
広告放送として放送していたアメリカ版『ラジオ体操』を参考に、
『世界3大体操』とも呼ばれる
『デンマーク体操』、『スウェーデン体操』などを日本風にアレンジして、
日本独自の『ラジオ体操』が作り出されました。
その後、『ラジオ体操』は
昭和から平成にかけて、
80年もの長きににわたって、
誰にでも気軽に実践できる運動として、
多くの方に親しまれています。
私は、ただラジオ体操を行うだけでは面白くないので、
両手に『気のボール』を作り、
全身に『気感』を感じながら、
『気功』感覚でラジオ体操を行っています。
『気感』を伴って身体を動かすと、
それがたとえ『ラジオ体操』であろうと、『盆踊り』であろうと、
全部『気功』になるのです。
そういえば・・・
2008年07月27日
十住心論 7
10段階で表している
弘法大師空海の『十住心論』。
第1住心 『本能』の段階、『異生羝羊心(いしょうていようしん)』
第2住心 『道徳』の段階、『愚童持斎心(ぐどうじさいしん)』
第3住心 他力的『宗教』の段階、『嬰童無畏心(ようどうむいしん)』
第4住心 自力的『宗教』の段階、『唯蘊無我心(ゆいうんむがしん)』
第5住心 『修行』開始の段階、『抜業因種心(ばつごういんじゅしん)』
第6住心 『慈悲心』が芽生える段階、
『他縁大乗心(たえんだいじょうしん)』
そして、第7住心が『覚心不生心(かくしんふしょうしん)』です。
森羅万象は、全て『縁』によって起こっているということを覚り、
『空(くう)』の意識に目覚め、
極端な概念に偏らない、囚われない自由な立場、
『中道(ちゅうどう)』を歩みだす段階といわれています。
「事実」は淡々と存在しているだけであって、
それをどうとらえるかは自分の「心」次第。
あらゆる出来事・現象は、「プラス」でも「マイナス」でもなく、
本来「0(ゼロ)」であり、
それを「プラス」や「マイナス」と判断しているのは
自分の「心」。
淡々と「事実」が存在するだけ。
そう思う「心」があるだけ。
ただ自分がどう受けとめるかだけ・・・。
10住心論も、この『覚心不生心』あたりになると・・・ 続きを読む
2008年07月26日
リウマチがここまで治った!
矢山利彦院長と矢島由紀先生と私と共同で執筆した、
『リウマチがここまで治った!
ホロトロピック的アプローチで治癒した患者17人の証言』
という本が、評言社から出版されました。
西洋医学的には
治癒することが難しいとされている
『リウマチ』のような病気でも、
東洋医学、代替療法、自然療法を組み合わせ、
ホロトロピック的なアプローチで、ここまで治るようになりました・・・。
ということを、広く一般的に分かりやすく解説しています。
私は・・・ 続きを読む
2008年07月25日
加圧トレーニング
筋肉に圧力を加えた状態で
『筋トレ』を行うトレーニングのことです。
腕の付け根と、脚の付け根に、
適正な圧力をかけて血流を制限します。
実は、この状態下に置くと、
身体はきついトレーニングを続けた時と同じ状態になっており、
さらにこの状態でトレーニングをすると、
軽い負荷で、短時間のトレーニングでも、
大きな負荷をかけたり、
長時間トレーニングをした時と同じ効果が得られるということが
開発者の佐藤義昭さんによって発見されました。
上下肢に適度な圧をかけて血流を制限すると、
動脈からの血液は流れ込みますが、
静脈からの血液が戻りにくい状態が発生します。
そうすると、腕や脚に血液がプーリング(滞留)し、
普段は使われていないような毛細血管にまで
血液が流れるようになります。
そして、圧力を解除すると、
せき止められていた血流が一気に改善し、
血行がよくなりますので、
冷え性の改善や肩こりの緩和が期待できます。
さらに、
加圧トレーニングを行うと、
脂肪を燃させたり、
肌の弾力を維持する働きのある、
成長ホルモンの分泌量が増大するということが
研究により明らかにされています。
成長ホルモンは血流に乗って全身に運ばれ、
加圧トレーニング開始から約1時間後に、
全身の体脂肪を分解しはじめます。
また、2~3時間後から全身の筋肉合成が始まり、
1~2日かけてゆっくり進行すると言われています。
最近では、日本加圧トレーニング学会も設立され、
科学的・医学的な検証も進み、
加圧トレーニングのメカニズムと効果がさらに解明されてきており、
スポーツ界のみならず、
ダイエット、
美容、
健康増進、
アンチエイジング、
医療など、
多くの分野で注目を集めています。
矢山クリニックでも・・・ 続きを読む
2008年07月24日
医は仁術
『医は仁術なり。』
という言葉があります。
この言葉は、
特に江戸時代に盛んに用いられた倫理的標語なのだそうです。
その思想的基盤は、なんと平安時代にまで遡り、
また明治時代に近代的な西洋医学を取り入れた後も、
現代まで、
長く日本の医療倫理の中心的な標語として用いられてきました。
『仁』とは、
儒教における最重要な「五常の徳」(仁・義・礼・智・信)の
一つで、主に「他人に対する親愛の情、施しの心、優しさ」を
意味しています。
(仏教的にさらに言えば、『他縁大乗心』でしょうか・・・。)
ちなみに、『義』とは正しい行いを守ること。
そして、人助けの心、義侠心。
『礼』とは礼儀、礼節の心。
『智』とは正悪を理解する知恵。
『信』とは信義・信頼。
こう考えると、『医』は『仁術』だけの話ではなく、
『義術』『礼術』『智術』『信術』
『五常の徳』全てが当てはまりそうな気がしてきます・・・。
しかし、最近では、なんと、
この言葉のパロディである
『医は算術なり』
という、たわけた言葉の方が一般的になっており、
今ではこちらが本家本元で、
『医は仁術なり』という言葉の方がパロディみたいに思われているという
何とも笑えない話も聞いています・・・。
『医療』という仕事は、
人さまの『命』を直接的に取り扱う仕事です。
よって、そこには、
より真剣さ、緻密さ、厳しさといったものが必要になります。
医療というものは、
極論すれば、
医療者と患者さんとの『命』のやり取りです。
我々医療者は、患者さんと
実は『命』をかけた
『組み手』『真剣勝負』をしているようなものなのです。
これほど密度の濃い人間関係が、他にあるでしょうか・・・?
私は、そういう意味で、
「医は仁術」ではありますが、
「医は武術」の側面があると思っています。
そして・・・
2008年07月23日
督脈の気感の高め方
また、人体に走っている『十二正経』という12の経絡のうちの、
6つの陽経、
六陽経(大腸経・三焦経・小腸経・胃経・胆経・膀胱経)と
様々なツボで交差しており、
『後ろで監督する、見張る、取り締まる』という意味を持っています。
『任脈』と同様、
『奇経八脈』の一つで、
小周天気功法においても非常に重要な役割を担う経絡です。
任脈は、身体の前面に存在する経絡で、
自分の目で直接見ることができるので、
比較的に自覚しやすい経絡なのですが、
督脈は、身体の背中側に存在し、
自分の目で直接見ることができませんので、
任脈に比べて、非常に自覚しにくい経絡です。
気功をはじめた頃、
私はこの督脈の気感を高める方法を
色々と模索しました。
その方法の一つは、
誰か他の人に背中をさすってもらったり、
トントンしてもらって、
その感覚をじっくりと味わう・・・
ということを繰り返し繰り返し練習するという方法。
そしてもう一つが・・・ 続きを読む
2008年07月22日
「言葉」に「力」をつける
この言葉は、
『素直、勉強好き、プラス発想』
と同様に、
『(株)船井総合研究所』総帥・
船井幸雄先生の言葉として、
非常に有名です。
矢山利彦院長は、
この言葉にもそうなのですが、
「全ての言葉に、『力(りょく)』をつけて考えると、
そこには方法論が生まれるんだ・・・!!。」
ということをよく言われます。
例えば、『肯定・感謝・プラス発想』であれば、
『肯定力・感謝力・プラス発想力』というふうに・・・。
『力』という言葉をくっつけた時、
『自分には今、
如何ほどの「肯定力」「感謝力」「プラス発想力」が
あるのだろうか・・・?
どうすれば「肯定力」「感謝力」「プラス発想力」を
向上させることができるのだろうか・・・?』
という、実に実務家、実践家、職人、修行派の発想に変化する訳です。
これは、如何にも
実務家、実践者(ジッセンジャー)、職人、武術家、修行派で
ある矢山先生らしい発想です。
この発想は実に大切なことで・・・ 続きを読む
2008年07月21日
がばい感動!!
佐賀市民会館にて、
”がばい感動!!”
「中村文昭・てんつくマン・香取貴信・大嶋啓介トークセッション」2008
というイベントが行われました。
主催は『感動屋Saga』さん。
矢山クリニック医事課スタッフ『K』さんが関係者で、
矢山クリニックも共催させて頂きました。
中村文昭さんは、
(有)クロフネカンパニーの代表取締役。
著書『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』
には、私もかなり影響を受けました。
中村さんの講演会のお話から、
『教育勅語』を暗記しようと思い立ち、
長女にも強制的に暗記させ、
お蔭さまで、今では親子で教育勅語を空で言えるようになりました。
てんつくマンさんは、
元お笑い芸人さんで、
映画監督・路上詩人さん。
最近では、環境問題・海外支援・小豆島での村づくりプロジェクトにも
力を注がれています。
矢山クリニック食養課スタッフ『N』さんが大ファンで、
彼女にてんつくマンさんの著書を借りて読みました。
(そういえば、この本、Nさんに返していなかった!

ごめんなさい、もうすぐ返します・・・。)
香取貴信さんは、
(有)香取感動マネジメントの代表取締役。
元ヤンキーだったのですが、
東京ディズニーランドでアルバイトをしたことがきっかけで
『サービス道』に目覚められ、独立されました。
失礼ながら、私、香取さんのことを
このイベントまで全く存じ上げませんでした・・・。
実は、私にとって、
このイベントで最もインパクトがあったのが、
この香取さんのお話でした。
この方の懐は実に深くてデカい・・・。
大嶋啓介さんは
(有)てっぺんの代表取締役。
居酒屋『てっぺん』の合言葉は、
「夢」「元気」「ありがとう」。
てっぺん独自の「本気の朝礼」は、日本全国で公開され、
著書、DVDも発売されており、有名です。
私も、クリニックの朝礼で活かせないものか、
模索したことがあります。
(ちょっとクリニックの朝礼としてはムリがありましたね・・・。)

実は、この4人がそろって講演するのも珍しいとのこと・・・。
4時間の講演会でしたが、
あっという間の『熱い』4時間でした・・・。
彼らのような『熱い心』を、医療にどう活かしていくか、
今後の課題です。
私はこのイベントに・・・ 続きを読む
2008年07月20日
気のボールをいろんなものに入れてみる
気のボールが自由に作れるようになったら、
その気のボールを
いろんなものに入れて遊んでみることをお勧めします。
例えば、食べ物や、飲み物、アクセサリーなど・・・。
通常、気を入れると、
食べ物や飲み物の味が、マイルドに変化します。
ビールや焼酎、ウィスキー、ワイン、日本酒など、酒類は、
ほとんどがマイルドな味になり、飲みやすくなります。
あまり気が入りすぎると、
スカスカになってしまって、美味しくなくなりますが・・・。
(ビールに気を入れようとしたら、妻に
「もう!美味しくなくなるから、ビールには気を入れないでよ!!」


と怒られてしまいます・・・)
タバコに気を入れると、
やはりスカスカになって、味がしなくなるようです。
(あまり吸ってはいけませんが・・・)
コーヒーやお茶、
ご飯やみそ汁、
片っぱしから気のボールを入れて、味わってみてください。
これは、遊び感覚で行なえますが、
気を外に出す『外気』の訓練になると同時に、
その食べ物、飲み物に『気』が入っているかどうかを判別する、
『気を感じる』練習、
『気の入力』の訓練になります。
私が気功を始めた頃・・・ 続きを読む
2008年07月19日
素直、勉強好き、プラス発想
もともとは『(株)船井総合研究所』総帥・
船井幸雄先生のお言葉なのですが、
矢山利彦院長も
この言葉が大好きなようで、
私も昔から耳タコ状態で聞かされてきました。
お蔭さまで、この言葉は私の潜在意識にインプットされ、
既に習い性になっています。
ところで、この『素直、勉強好き、プラス発想』の反対が、
『ひねくれ・頑固、勉強嫌い、マイナス発想』です。
この『素直、勉強好き、プラス発想』は、
本来は、人生における成功の3条件なのですが、
実は、病気治しにも応用できます。
『素直』に我々医療者のアドバイスに従い、
『勉強好き』で、興味を持って自ら進んで勉強し、
いつでも『プラス発想』ができる患者さんは、
本当にびっくりするくらい症状が改善していきます。

反対に、
『頑固』だったり、
『ひねくれ』て愚痴ばっかり言っていたり、
『勉強嫌い』で何も学ぼうとしなかったり、
『マイナス発想』が得意な患者さんは、
たとえ軽い病気であっても、
本当にびっくりするくらい症状の改善が認められません・・・。

矢山クリニックは、ホロトロピック・センターですので、
このような不健康な3条件をお持ちの方に、いかにして
『素直』になっていただくか、
『勉強好き』になっていただくか、
『プラス発想』をしていただくか、
日夜考えています・・・。
また・・・ 続きを読む
2008年07月18日
気のボールの作り方
古典的な小周天気功法は、
いきなり下丹田に気のボールを意念で作らなくてはならないため、
達成が困難で、
途中で挫折してしまう方が多いのに対し、
矢山式小周天気功法は、
両手の間に気のボールを作って、
それを任脈、督脈の流れに沿って回すという方法なので、
100回真面目に練習さえすれば、どなたでも達成することができます。
それにはまず、両手の間に
気のボールを作ることが出来るようにならなくてはなりません。
そこで、本日は、その気のボールを作る方法を解説したいと思います。
まず、両手をよくこすります・・・。
よくこすったら、手を離し、目を閉じて、
手のひらに感じる『ジーン・・・』とした感じをよく味わいます。
これが、『気』を感じる『気感』の入門です。
次は、両手をよくこすり、
今度は両手の指先をくっつけて、
中にボールを入れているような感じにして、
形をドーム状にします。
そしたら、そーっと指先を数センチ離し、
両手のジーン・・・とした感じをよく味わいます。
最初は、数秒間でジーンとした感じが消えてしまうものですが、
大丈夫、心配いりません。
また両手をこすれば、ジーンとした気感が復活します。
練習するにつれて、
次第にジーンとした気感が持続できるようになってきます。
最終的には、手をこすらなくても、
両手の指先を向かい合わせただけで、
自然と気のボールが発生するようになります。
このジーンとした気感ですが・・・
2008年07月17日
「任脈」の「任」は「妊娠」の「妊」
重要になる経絡は、
『奇経八脈』の中の、
『任脈』と『督脈』の2つです。
その『任脈』は、別名「陰脈之海」とも呼ばれ、
人体に走っている『十二正経』という12の経絡のうちの、
6つの陰経、
六陰経(肺経・脾経・心経・腎経・心包経・肝経)と
様々なツボで交差しており、
「六陰経を統任する」という意味を持っています。
また、女性の妊娠にも深く関係していると言われています。
小周天気功法を、毎日3ヶ月ほど真面目に行っていると、
(100回入門、1,000回黒帯)
どんな方でも
自分に流れている小周天を自覚できるようになります。
自分の小周天を十分に自覚できるようになると、
今度は他人の小周天をも自覚できるようになってきます。
私も小周天気功法を行い、
自他の小周天が自覚できるようになってきたころ、
面白いことを発見しました。
妊娠中の女性は、任脈が通常の女性より
かなり発達し、流れている『気』が、
大きくお腹の前方に張り出しているのです。
妊婦さんは、お腹が出てくる以前から、
気がすでにお腹の前に出ているのです。
これは、私が結婚して数日後の話です・・・。 続きを読む
2008年07月16日
小周天気功法 1
天体上の円周、即ち『黄道』を意味しています。
古代中国では、
大宇宙に対して、人間を小宇宙として捉えていました。
この考え方から、小宇宙である人体上の黄道を、
『小周天』と呼びました。
人体の正中線上には、
武術では急所と呼ばれるポイントが、
東洋医学では重要な経穴(つぼ)がずらりと並んでいますが、
このポイントをつないでいるのが、
『任脈(にんみゃく)』『督脈(とくみゃく)』という経絡です。
『任脈』は身体の前面を通り、
『督脈』は身体の後面を通っています。
この人体の正中線上の前後を走る任脈・督脈に、
『気』のエネルギーを循環させる気功法が、
『小周天気功法』です。
古典的な小周天気功法は・・・
へその下3寸の所に位置する下丹田に
意念を集中して気を練り、
その練った気を
会陰に下げ、
背中側の督脈を上昇させ、
後頭部、頭頂部、顔面と回って、
お腹側の任脈を下げて丹田に戻します。
この小周天を達成すると、
「諸病が癒え、健康を手にすることができる」
と古典には書いてあるそうです。
しかし、古典的な方法では、
初心者が下丹田に気を作って練ること自体が困難で、
ここの段階で挫折する方も多かったようです。
ここで、矢山利彦先生が
画期的な技術革新を行われました。
それは・・・ 続きを読む
2008年07月15日
シューマン・パルサー
基本的には医師なのですが、
実はそれ以上に、発明家としても有名です。
ゼロ・サーチもそうなのですが、、
現代のテクノロジーを用いて、
『気』の世界、『気』のエネルギーを、
機械・器械で表現されようとされています。
矢山先生の最も新しい、『気』の発明品が、
この『シューマン・パルサー』です。
地球の脳波、波動とも言われている『シューマン波』を
人工的に発生させ、その波動を送り込む、
波動治療器です。
腰痛や肩こりなど、
痛みやこわりを和らげたり、
疲労を改善したり、
高いリラックス効果が得られたりします。
さらにこの装置のすごい所は・・・ 続きを読む
2008年07月14日
つやこ49
斎藤一人さんは、
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」でお馴染みの、
五日市剛さんと同じように、
『言葉使い』の大切さを説かれています。
その一人さんの講演CDに、
『つやこ49』というCDがあります。
『つやこ』とは、『つや』と『ことば』のこと・・・。
一人さんによると、
幸せになる方法には簡単なコツがあって、
まず、「顔のつや」を出すことなんだそうです。
人相学では、顔の福相・貧相を判断するのに
一番問題になるのは、顔に「つや」があるかどうかとのこと・・・。
そしてもう一つは、『言葉使い』に気をつけること。
「つらい」「苦しい」「悲しい」などの、
ネガティブな言葉を使うのをやめ、
「ついてる」「ありがとう」「感謝します」などの
ポジティブな言葉を使うこと・・・。
このような面白い話が、『つやこ49』のCDに収録されています。
今から数年前、
このCDを1ヶ月間で100回聴くと、
『斎藤一人塾』の塾生として認められ、
その他の種類の『100回聞きCD』も聴くことが出来るということを知り、
早速、CDを手にいれ、『100回聞きゲーム』に参加しました。
この講演CDは、実は60分くらいの長さがあり、
結構大変ではありましたが、
暇を見つけてはこのCDを聴き続け、
無事、塾生として認められました。
その後、10ヶ月間、
毎月新しい100回聞きCDが送られてきて、
全ての種類のCDを、1ヶ月間で100回聴きました。
1回聴いただけでは、
『いい話を聴いたなぁ・・・。』
で終わってしまう所なんですが、
100回聴くと、情報が潜在意識にインプットされ、
その情報が自分の心の中に染み込み、
日常生活に活かせるようになってきます。
100回入門、1,000回黒帯の話のように、
100回同じ話を繰り返し聴くという所に、
深い意味があるのです。
ところで・・・ 続きを読む
2008年07月13日
リモート・ヴューイング
訳すると、『遠隔透視』。
直訳すると、なんだか如何にも怪しい雰囲気になってしまうのですが、
これは、直感力・直観力、
(いわゆる右脳コンピューター)
を覚醒・発露させ、
日常生活にも活かすことができる、
とても優れた訓練法です。
どんな習い事でもそうですが、
上達のスピード、
習熟度の深さなど、
各個人によって差はありますが、
(100回入門、1,000回黒帯)
段階を追って、練習さえすれば、
どなたでもRVを行うことができます。
私は、このRVを、
意識研究家で、冒険家で、作家であり、
矢山利彦院長の朋友でもある
エハン・デラヴィさんに習いました。
4日間、福岡のセミナー会場に缶詰め状態になり、
RVの基本の手ほどきを受けました。
お蔭さまで、セミナーを受けた後、
それまでよりも
直感力・直観力が格段に向上し、
それを仕事や、日常生活に活かせるようになりました。
機会があれば・・・ 続きを読む
2008年07月12日
十住心論 6
第5の住心、『抜業因種心』。
その次の第6住心が、『他縁大乗心』です。
縁にとらわれないで、
他の全ての存在に対して、
分け隔てのない慈悲の心、大乗の心を生じる心です。
『大乗』とは、「大きな乗り物」の意味で、
『小乗』(小さな乗り物、個人の修行・解脱)に対する概念です。
『抜業因種心』のステージで、
自分自身の苦の原因を認識し、
それを抜いていく修行・訓練を積んでいくと、
(気功は、非常に有効な修行・訓練になります。)
認識の力が高まり、一定の力を持つようになります。
(小乗の段階)
そうすると、慈悲心が次第に芽生え、
自分の進化・成長のことだけを考えるのではなく、
他の存在の進化・成長のことも考え、
『こうしたらいいですよ・・・』

とアドバイスできるようになってきます。
少し仏教的に言うと・・・
「すべての衆生を救うこと(他縁)を目的とする、
大乗仏教の最初の段階。
『菩薩』の境地」とされています。
医療従事者にとって・・・ 続きを読む