2012年07月01日

小児はりをはじめます。

皆さん、こんばんは。

本日より7月。

本日は本当に久しぶりにフリーの日だったので、
午前と午後に数件の急患さんに対応した後、
リニューアルしたという・・・・・

『三瀬温泉
 やまびこの湯』

・・・・・を訪ねてのんびりさせていただきました。

しかし、
毎月、月初めに発行している・・・・・

『しげクリ通心』

・・・・・の7月号を
まだ作成していないことをふと思い出し、
現在急いで作成中です・・・・・!!

・・・・・というわけで、
その一部をご紹介したいと思います・・・・・。

こんにちは、院長の重田です。
しげクリ10ヵ条、その10は『鍼灸で 自然治癒力 高めます』です。

しげた総合診療クリニックでは
4月より毎週火曜日を「鍼治療の日」と定め、
鍼灸治療を開始いたしました。
さらに6月より、毎週金曜日も「鍼治療の日」と定め、
鍼治療部門を強化することにいたしました。

そして今月より
『小児鍼(しょうにはり)』を開始し、
東洋医学診療部門の活動をさらに強化することにいたしました。

小児はりは
大正から昭和にかけて主に大阪地方で発達した子どものためのはりです。

子どもさんに対する治療ですので、
大人に対するように鍼を皮膚に刺すことはいたしません。
鍼様の金属棒で経絡をなでさすり、ツボ刺激を行います。



適応となる疾患は・・・・・

● 疳の虫(かんのむし)
● 夜驚症
● 夜泣き
● 引きつけ
● 夜尿症
● アトピー性皮膚炎
● 喘息
● よく熱を出す
● 扁桃腺炎
● 中耳炎
● 鼻炎
● 蓄膿症
● チック症、
● 吃音

・・・・・などなど。

残念ながら、
小児は大人ほど真面目に漢方薬を飲んでくれません。

(最近は大人でも飲めない人が増えてきておりますが・・・・・。)

しげた総合診療クリニックでは
漢方薬が苦手な方のために
1日2回タイプのエキス剤や、
錠剤タイプの漢方薬、
カプセル・タイプの漢方薬を積極的に導入しておりますが、
小児の治療効果をさらに高めるため、
小児はりの導入を決定したというわけです。

我々は小児科領域に関しても
西洋医学、東洋医学、代替療法を統合した『心・体・魂の総合診療』を目指して参ります。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
                                      院長 重田研一郎



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 21:39│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。