2012年12月13日

天が呼ぶ仕事

この前行いました
スタッフ研修の際に、
私はスタッフに・・・・・

『天職とは一体何か・・・・・?』

・・・・・という問いをぶつけてみました。

返ってきた答えは・・・・・

『自分が好きな仕事』

『やりがいのある仕事』

『自分らしさを活かせる仕事』

『本当に自分に合った仕事』


・・・・・等などでした。

辞書によると、
『天職』とは・・・・・

● 天から授かった職業
● その人の天性に最も合った職業


・・・・・なのだそうです。

価値観・人生観は
人それぞれですので、
この問いに正解も不正解もありませんが、
しげた総合診療クリニックにおける・・・・・

『天職』

・・・・・の
定義とは・・・・・
『今、目の前にある仕事』

・・・・・であります。

好きだろうが嫌いだろうが、
やりがいがあろうがなかろうが、
自分らしさを活かせようが活かせまいが、
自分に合っていようがいまいが、
そんなことには関係がありません。

『今、目の前に現れた仕事は、 
 天が己に課した仕事』


私はこれを・・・・・

『天職』

・・・・・と考えるようにしています。

しげクリ鉄板ルール・・・・・

『患者さんからの頼まれごとは
 天からの試されごと。
 患者さんの期待を
 ちょっとでも良いから必ず超えるよう、
 尽力する。』


今、
目の前に現れた仕事に対し、
いかに・・・・・

『愚痴・不平不満・文句・悪口・泣き言』

・・・・・を言わずに
淡々とこなすか、
これを・・・・・

『天が試している』

『天が見ている』

『天が評価する』


・・・・・と考えるのです。

まさに・・・・・

『天網恢恢疎にして漏らさず』

・・・・・であります。

仕事とは、
天職とは・・・・・

『人』

・・・・・を相手にしているのではありません。
実は・・・・・

『天』

・・・・・を相手にしているのであります。

『世界のどこかに自分に合った本当の天職がある』

『いつの日か、天から天職が降ってくる』

『天職が見つかったら、きっと幸せになれる』

『天職に出会えたら、毎日が楽しい』

『天職は楽』


・・・・・などといった
甘い幻想を抱いたり
誤解をなさっている方も多いものですが、
そんな方ほど、
いつまでたっても天職と巡りあうことが少ないような気がします。

(経験者は語る・・・・・。crying

自分の心に存在する・・・・・

● 被害者意識
● 依存心
● 妙なプライド、自尊心、エゴ心、傲慢心


・・・・・を捨て、
目の前に次々出現する仕事に対し、
それを・・・・・

天からの試されごと

・・・・・と考え、
淡々とこなしていくその先に、
本当の・・・・・

『天職』

・・・・・が待っているような気がします。

(まさにそれが・・・・・
 
 『天意(あい)』

 ・・・・・なのであります。smile



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 22:02│Comments(0)
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