2009年02月13日

13日の金曜日

本日は『13日の金曜日』です。

スタッフの中には、
この『13日の金曜日』を妙に気にするface08スタッフがいるようなので、
一度、この13日の金曜日に関して考えてみることにしました・・・。

13日の金曜日は、
主に、欧米において不吉とされるている日です。

何故、不吉とされているのか、それは・・・

イエス・キリストが磔の刑になったのが 、
 13 日の金曜日であったから、キリスト教徒が忌むべき日となった。』


・・・ということらしいです。

しかし、その日が金曜日であったことは正しいらしいのですが、
実は日付の方は、聖書によれば、
14日とも15日とも言われているし、
当時は陰暦も使用されていたため、
どうも正確ではないらしいということでした・・・。

他にも、いろいろながあるようです・・・。

『イエス・キリストの最後の晩餐には13人が参加。
 イエスを裏切る弟子の1人、
 ユダは、
 その晩餐で13番目の席についていたとされていたため。』


『魔界の王・サタンは、本々13番目の天使であったため。』

北欧神話において、
 12人の神が祝宴を催していた時に、
 13人目として悪戯好きの神・ロキ
 (映画『マスク』に出てくるマスクの神)が乱入したことで
 神々の世界最終戦争、ラグナロクが勃発してしまったため。』


『北欧神話、最高位の女神、フリッグ『金曜日』の語源でもある)が、
 自分を追いやったキリスト教に復讐するために
 11 人の魔女と悪魔を招いて
 毎週金曜日に悪事を企んでいたため。』


ところが、同じヨーロッパでも、
国によっては不吉な日が
『17 日の金曜日』であったり、
『13 日の火曜日』であったりするようで、
どうもいい加減と言うか、
結局は由来がよく分かっていないというのが実情のようです。

日本はというと、
お盆8月13日に始まったり、
13回忌という風習があったりで、
『13』という数字は
めでたいというわけでもありませんが、
別に忌むべき数字ではないようです。

さらに、中国においては、
地方によっては、逆に13『吉数』として扱われてさえいるのだとか・・・!

いずれにしろ、『13日の金曜日』は、
西洋人にとっては不吉な日かもしれませんが、
我々東洋人には、まったく関係のない話で、
別に気にしなくてもいいようです。

しかし・・・
トランプの数字が13までだったり、
アメリカ合衆国の国旗13本であったり、
(アメリカ合衆国の独立時の州の数
 わざわざ忌み数の13にしなくても良かったのでは・・・?)
『数秘術』『数秘学』の中には
13を神聖な数字と捉えていることもあったり・・・。

ひょっとすると、
『13』という数字には、
秘教的には
何か聖なる意味が隠されており、
一般の人がみだりに使用しないよう、
故意に『忌み数』とされていたのかもしれません。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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