2010年08月17日

『メイヨー・クリニック』と『生きがいの経営』

矢山クリニックでは、
毎朝、朝礼の際に
『朝の本読み』が行われます。

現在、
我々が読んでいる本が・・・

『すべてのサービスは患者のために
 伝説の医療機関≪メイヨー・クリニック≫に学ぶサービスの核心』


マグロウヒル・エデュケーション刊)

・・・です。

私は、
『メイヨー・クリニック』という箇所を
『矢山クリニック』と置き換えてこ読むとにより
『認知的不協和』を意図的に起こし、
そのギャップを現実の世界、現場で埋めていこうとしていました。

しかし・・・

2007年
ある国際的企業家が遺書を作成する際、
その財産を抜群の評判であるメイヨー・クリニックに
寄付したいと希望し、
同クリニックに400万ドルの寄付をしたという話、
1ドル100円で計算して、なんと4億円・・・!!)
また、同年、
97,000人の人(患者さんが多くを占めているという)が、
総計で3億7,300万ドル以上の寄付をしているという話
(単純計算で、373億円・・・!!)
を読んだ時・・・

『う~む、
 こりゃスケールが違い過ぎて、
 現場での具体的な参考にはならんわ・・・。』
coldsweats01

・・・なんてことも思い始めました。

そこで・・・

『現場で参考になって、
 かつ具体的に活用できるテキストはないものか・・・?』


・・・と探し出したのが、
『日本経営合理化協会』から販売されている
『JMCAマネジメントCD選集』1つ・・・

『飯田史彦の生きがいの経営論』

・・・でした。

飯田先生は・・・
『経営学は医学と似ている。
 現場で役に立たないと意味がない。』


・・・という論調でお話になるので、
実務家である私には実に参考になります。

内容的には
『矢山クリニック・スタッフ研修』(通称『スタ研』)で
既に聴いたことのある話もありましたが、
このCDを聴くことによって、
さらに理解を深めることができました。

私がこのCDで最も参考になった話が・・・

『顕在的、ありきたりな
 組織・企業の風土・文化の改革・活性化では
 表面的なものであるに過ぎない。
 それらを行うのであれば、
 もっと潜在意識に訴えかけるような、
 インパクトのあるものでなくてはならない』


・・・というお話でした。

このお話を聴いていて、
私は・・・

「メイヨー・クリニックの本を読んで、
 ただ単純に感心して・・・

 『メイヨー・クリニックは凄いなぁと思いました。
  私も頑張りたいと思います。』

 
 ・・・で終わってしまったら、
 何にもなりませんよ・・・」


・・・と、
飯田先生に言われているような氣がしてきたのでした・・・。coldsweats01

マクロな視点からは『メイヨー・クリニック』流を参考に、
ミクロな視点からは『生きがいの経営』流を参考にして、
今後は『しげ爺』流の医療を展開していきたいと思う今日この頃です・・・。

矢山クリニックにおける飯田文彦先生の
  『スピリチュアリティ・カウンセリング』
  諸般の事情により終了いたしました。
  カウンセリングご希望の方は、
  直接『光の学校』までお問い合わせください。)



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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