2008年11月18日

『症状はありがたい』

先週、
予防接種の是非について、
熊本のホメオパスホメオパシー医)、
S先生のお話を聴きました。

この時、S先生より、
日本にホメオパシーを広めることに
多大なる貢献をされ、現在、
ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)学長や、
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長をされている、
由井寅子さんの講演DVDを特別に観せていただきました。

私も、ホメオパシーの勉強をしていく過程で、
何度も由井先生の講演を聴きました。

一時は、RAHに入学し、正式に
『ホメオパスの資格を取ろうかな・・・』
と思ったこともあるほどです。
(結局、勤務の都合上、断念しましたが・・・。face06

由井先生の講演は、
ホメオパシーを学ぶ上で、
必見だと思います。

そして、ライブで観るのが最適です。

実は、一言でいうと、由井先生の講演は
非常に面白いのです・・・!!face03

ご自分やご家族の悲惨な体験でさえも、
まるで喜劇でもあるかのように、
明るく楽しく(?)、そして豪快icon09に語られます。

いつぞやの講演では、
履いておられる左右反対
イヤリング前後逆さまで、
ガニ股で、
を飛ばしながら、
田中眞紀子ばりにまくし立て、
豪快に、熱く、それこそ虎(寅)のように、
ホメオパシーを語っておられました・・・。

「西洋医学は男性的ですが、
 ホメオパシーは女性的だ!!」
icon09

(とても女性的とは思えない・・・。)face07

そんなことを思い出しながら、
DVDを見せていただいたのですが、
その中で、由井先生が、こんなことをおっしゃっておられました・・・。

「症状はありがたい。」

「症状は身体の賢い反応だ。」

「症状は、体毒や老廃物の排毒反応なんです。
 抑えてしまってはいけない!」

「症状を、出し切る、引き切る、かかり切るのがホメオパシーだ・・・!」


さらに・・・
「菌は悪くない。」
「病原体はありがたい。」
「病原菌は、身体の掃除をしてくれているだけなんです・・・!」


我々は、医療の現場で、
もちろんホメオパシーも使用しながら
臨床を行っているわけなのですが、
正直なところ、さすがに・・・

「症状はありがたい」
「病原体はありがたい」


・・・などとは言えない時と場合があります。

しかし、このような発想が、
時に奇跡的な治癒を生んでいくのです。

このホメオパシーのような代替療法を、
いかに医療の現場で統合して実践していくか・・・。

それもホロトロピック・センターの仕事の一つです。

また、機会があったら、
由井寅子さんの『寅子節』
ライブで聴きたいものです・・・。face02


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:30│Comments(4)代替療法
この記事へのコメント
「寅子節」
とってもおもしろそうですね♪
是非ライブで聴いてみたいです。

体に出る症状が、何かを言いたいのだろうな、と
思うようにはなりましたが、
その「何か」を発見するのが、難しくて・・・
Posted by まる at 2008年11月24日 09:14
まるさん、こんばんは。

確かに難しいですよね・・・。

その「何か」を発見するのをお手伝いするのも、
我々の仕事の一つです。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年11月25日 19:50
こちらも気になります。

体の免疫反応(適切な言葉でないのかも知れません)や防御反応を止めてしまう。
そういう対処療法はやめましょう、と言う話なら賛同いたします。

発熱、くしゃみ、咳、鼻水、(まぁ、風邪であらわれる症状ですよね)これらを止めてしまうのは得策ではないですよね。
(仕事などで止めなければいけないので、止めるのならしょうがないですよね)

そういう話ならば理解できるのです。

が、かれらの団体はウィルスどころか「細菌」までをも、ありがたがっている!
細菌感染ですよ?
(ウィルスでも人間に恐怖を与えるのもありますよね)

免疫システムを構築していく上で子供が風邪をひいた事を喜ぶのならまだ、良いのです。

彼らは拡大解釈をし、重症化すると恐ろしい病気までありがたがるんです。
その「つけ」を貴殿のご同業の方達に押し付けるのですか?
(貴殿のこのブログにもそうありますね)

もう、彼らとは手を切りませんか?
Posted by シンタ at 2009年03月17日 23:18
シンタさん、こんにちは。

ホメオパシー・ジャパンさんと我々は、
直接的に関係がある訳ではありませんので、
手を切る、切らないなどということは、
正直、
ちょっと言えないところがありますね・・・。

確かにホメオパシー・ジャパンさんは
過激な発言もあって、
問題がないとは私も思いません。

しかし、ホメオパシーに関しては、
本文にもありますように、
時に奇跡的な治癒を生むケースがありますので、
我々は今後も研究を続けたいと思います。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2009年03月18日 12:58
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