2010年03月31日

新型インフルエンザ騒動

本日、
ヨーロッパから輸入した新型インフルエンザ・ワクチンのうち、
234万回分(約30億円)が、使用期限を迎えるのだそうです。coldsweats02

(しかも、何と輸入分の99%以上・・・!!wobbly

実は国産のワクチンも余っており、
合わせてなんと約1億回分(150億円)もの
新型インフルエンザ・ワクチンが今夏までに順次期限を迎え、
廃棄される予定です。

国産ワクチンの不足を補うための
ワクチン輸入だったはずですが、
結局国産ワクチンまで無駄になってしまうという、
非常に残念な結果になってしまっているようです・・・。crying

その原因は・・・

●当初は2回の予定だった接種回数が、1回に変更された。

●国内の販売承認が今年1月にずれ込んでしまった。

●輸入ワクチンの出荷時期は、既に流行のピークを過ぎていた。

●ワクチン接種希望者数の見込みが甘かった。


・・・などが考えられます。

厚生労働省は・・・

『インフルエンザの動向は予測が難しく、
 ドイツベルギーなどでもワクチンの余剰が生じている。』


・・・としていますが、

『外国でも余っているのだから、
 日本で余っていても良いという問題でもないけどなぁ・・・。』
coldsweats01

・・・などと、個人的には思ってしまいますね・・・。

政府はワクチンのメーカーと
解約の交渉を行っていますが、
その交渉は難航しているとも聞いています。

『注文して既に買ってしまったけど、
 必要無くなったからキャンセル、返品します。
 お金、返して・・・!!』
wink

・・・って言われても、

『おいおい、ちょっと待て!
 今更そりゃあないだろう・・・!!』
angryannoy

・・・って話になるのは当然のことです。

なぜ、このような問題が起こってしまうのか・・・?

様々な原因があると考えられるのですが、
最も根本的な問題が・・・
『医療』
人さまの健康・命に関わる問題であるが故に、
この資本主義の社会において、
最も巨大なビジネス(THE Most Biggest Business)に
なってしまっている点だと思います。

世の中の流れを客観的俯瞰的に眺めていると、
『医療』というものに関わる人間の中には、どうも
人さまのために『良かれ』と思って行動しているグループと、
自分の『儲け』が第一で行動しているグループが混在しており、
それが事態を複雑にしてしまっているような氣がします。

(私も医療を生業として生活しているわけですから、
 偉そうなことを言える立場ではないのですが・・・。coldsweats01

私は子どもの頃・・・

『日本は民主主義の素晴らしい国です。』

・・・みたいな教育を受けて育ってきましたが、
大人になるにつれ・・・

『よく考えると、民意じゃなくてお金が第一の社会、
 民主主義じゃなくて、資本主義の社会じゃないか・・・!!
 だ、騙された~・・・!!』
wobbly

『ひょっとしたら、「資本主義」って、
 「お金」を神、教祖とする
 「お金真理教」というカルト宗教の教義じゃなかろうか・・・?』
coldsweats02

・・・なんてことを考えるようになりました。

『新型インフルエンザ』は、
実に世界的な大騒動を巻き起こしましたが、
その騒動自体が製薬会社の『やらせ』であった
可能性のあることが指摘されています。

悲しいかな、
現時点での地球人類平均的集合意識のレベルは、
弘法大師空海『十住心論』でいえば、
全部で10段階ある住心のうち、
第2の段階、『愚童持斎心(ぐどうじさいしん)』にまでも
達していないような氣がします。

この『インフルエンザ騒動』が、
『この世』の様々なことが見直される良いきっかけになることを
心より願います・・・。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(6)西洋医学
この記事へのコメント
 先のエントリーの時も比喩的に書かれていると
思うのですが、政治形態としての民主主義と経済
形態としての資本主義を同一に比べるのは少し無
理があると思います。
Posted by 充分にわかっていて at 2010年04月01日 01:17
これはしたり。

少々、無理がありましたかね・・・。(汗)

この辺りの微妙な問題は、
誤解の無いよう、
また後日論じてみたいと思います・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年04月01日 18:48
しげたんさんは、大部分の現代人の思想そのものが、拝金主義に傾いている事を、おっしゃりたかったと思います。世の中は、切り離して考えると、確かに楽なのかも知れませんが、根本的な所では繋がっているのではないのでしょうか。
Posted by 通りすがり at 2010年04月02日 01:01
通りすがりさん、こんばんは。

補足、代弁、
誠にありがとうございます・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年04月02日 18:54
新型インフルエンザはタミフルを売るためのもの
すなわちタミフルは米国の製薬会社の薬
いわゆるアメリカにしてやられたわけですね。

資本主義のシステムも敗戦によりアメリカから入ってきました

ちなみに民主主義とはいいますが
人類はいまだ本来の民主主義の入り口にさえ立っていません

まやかしの民主主義に騙されて、幻を見せられているにすぎません

政治がまさにそれです。
みんなで選んだ人なんですよという正当性なまやかしのシステムにて私腹を肥やす私権原理がその本性です

ちなみに医療は美味しいビジネスです。
人々を病ませると必ずしも儲かります。

製薬会社が『本当に治る薬』を作らないのは継続消費者を確保するためです

社会の中のいろんなまやかし、嘘、だましのシステムは
民衆の意識変換から次第に崩れ落ちてゆきます

いかに民衆(わたしたち)が、現代のシステムや情報や概念が、もはや機能性さえ失いかけた“人類としての本源に添わない異物”だと知る必要性を強く感じています

概念や認識、すなわち潜在思念(意識)などが人を変えるのならば
それらが一定量を飽和した場合に大きく“世の中”が変革をはじめるのだと未来をみています。

おかしいことはおかしいと、戦時中ではなく自由な発言が出来る世の中にもなりました

ささやかではありますが、自分に出来ることにてのリアル面において、世の中に関しての社会事業を行いながら

スピリチュアル的(どうもやはり概念の新言語が欲しいですが)な観念と活動にて、世の中を生きてゆきたいと思っています。

ちなみにマスコミの情報は嘘だと民衆は気づきはじめ、デンツウが初めて赤字を出しています。

その会社こそがうまく隠された、アメリカからの情報操作機関です
すなわち日本人に対する情報による洗脳

今回もそうだったということでしょうか

何が正しくて何が嘘かを気づく力が
今は、より必要とされていますね…
Posted by ミワ子 at 2010年04月08日 01:56
ミワ子さん、こんばんは。

非常にキワドイことを
ズバズバと仰っておられますね・・・。(汗)
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年04月08日 19:54
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