2008年12月12日

メディカル・ディズニーランド構想

福島大学経済経営学類教授
飯田史彦先生の著書、
『生きがいの創造』をきっかけとして、
その著書に共感した医療関係者
新時代の医療を目指すために
2001年『生きがいメディカルネットワーク』
結成されました。

飯田先生が健康上の理由などで、
本年度をもって
福島大学を退職され、
独立されることをきっかけに、
『生きメディ』も、組織構造の発展的解消をし、
『純粋ネットワーク化』することになりました。

そんな中、
岐阜県船戸クリニック内にある
『生きメディ』の事務局より、
その歴史
回顧録などが送られてきました。

2006年福岡総会及び
九州国立博物館太宰府バスツアーには、
私も家族4人で参加させていただきました。

バスツアーでは、偶然にも私たち家族の前の席に
飯田先生が座られましたので、
実に色々な話をお聴きすることができました。

『懐かしいなぁ・・・』face03

なんて思いながら、飯田先生の寄稿集を読んでいると、
岡山県にある産婦人科クリニック、
『三宅医院』が、

『健康としあわせづくりに限りなく奉仕する』

・・・という経営理念のもと、
『メディカル・ディズニーランド構想
掲げていらっしゃることを知りました。

三宅院長は、
『いつも明るく楽しそうで元気が出るドリームランド
『赤ちゃんからお年寄りまでの健康と幸せを考えるテーマパーク』
の創造を目指したい・・・
と考えられ、以下の10項目の目標を掲げられました・・・。
1.元気になれるところ(パワーステーション)
2.しあわせになれるところ(ハピネス・ファーム)
3.健康(未病)を考えるところ
4.自分自身へのセルフケアを学ぶところ(生活習慣病とセルフケア)
5.医食同源、身土不二を味わうところ
6.赤ちゃんからお年寄りまでが楽しく利用できるところ
7.ゲストには、少しの感動と大きな満足を味わってもらうところ
8.スタッフがプロとしての誇りとこだわりを持てるところ
9.スタッフも各人各様に楽しく良い仕事ができるところ(自己実現)
10.すべての関係者が人間として愛を施し、
   徳を積める人生修行ができるところ


私も、今年ディズニーランドに行ったことをきっかけに、

『ディズニーのやり方を医療に活かせないものかなぁ・・・?』

なんてことを考えていたのですが、
実際にそれを現実化した方がいらっしゃったことを知り、
驚きました・・・!face03

矢山クリニックも、
ホロトロピック・センターとして、
『ディズニー・ランド』や、
『パッチ・アダムス』先生の、
『ゲズントハイト・インスティテュート』要素を採り入れ、
患者さんも、ご家族も、スタッフも、
明るく、楽しく、元気になるような、
そんな『お元気さま』クリニックを目指したいと思います・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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