2009年03月12日
『種観霊(しゅみれい)』と『シミュレーション』
『シミュレーション』とは、
実験・訓練を目的とし、
複雑な事象・システムを
論理的に形式化・定式化して行う、
『模擬実験』のことをいいます。
仙骨無痛良法、『MRTペインレス・メソッド』を開発された
内海康満氏は、
以前よりその著書の中で、
どの分野においても
シミュレーションが大切であるということを説いておられました。
近著の『霊止乃道(ひとのみち)』(たま出版刊)の中では、
そのシミュレーションを深めて、
『種観霊(しゅみれい)』という言葉に置き換え、
さらにその大切さ、重要さを解説をされています。
これが、非常に参考になりましたので、
少し紹介したいと思います・・・。
内海氏によれば、
『種観霊』の『種』は、
様々な人生、生き方を意味し、
『観』は、
身体的な眼で見るのではなく、
もっと奥深く観る、
『魂』で観るということを意味。
そして『霊』は、
身体的自分ではなく、
精神的、霊的な自分を意味しているとのことです。
すなわち、『種観霊』とは、
自分自身に関わる全ての事象、諸現象を、
霊である自分が
魂の観点、次元で観て、
完全な理解に結び付けることを意味しています。
簡単に言うと・・・
見えるもの、
聞くもの、
香り、
味、
触った感じ、
『氣』の感覚、
体感するもの全てを、
徹底的に、
『霊』的、『魂』的にシミュレーションすること・・・
・・・と思っていいと思います。
先週、矢山クリニックにて、
昼間、仕事中に施設内から火災が発生したと想定し、
直ちに自衛消防隊が組され、
スタッフ全員が
通報連絡班、
救護班、
搬出班、
防護安全班、
消火班、
避難誘導班に分かれ、
消火・避難のシミュレーションを行ったのです。
内海氏によれば・・・
問題を事前に解いてしまう力が付いてしまえば、
もう問題が出題されないのと同じように、
何でも自分自身のことのように徹底的に種観霊し、
完璧に種観霊ができれば、
予期せぬ出来事が起こらなくなる。
・・・とのこと。
シミュレーションを種観霊にまで高め、
次回の火災避難・防火訓練にも役立てたいと思いました・・・。
ところで・・・
時を同じくして(シンクロニシティ?)、
私の娘も、地域の『防火のつどい』に参加し、
『消防躁法』の指揮者として、実演を行いました。
佐賀消防署の職員方により、1ヶ月間みっちりと
しごかれたようで、
娘にとっては、『シミュレーション』というよりは、
どうも『種観霊』だったようです・・・。
私の娘も、地域の『防火のつどい』に参加し、
『消防躁法』の指揮者として、実演を行いました。
佐賀消防署の職員方により、1ヶ月間みっちりと
しごかれたようで、
娘にとっては、『シミュレーション』というよりは、
どうも『種観霊』だったようです・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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