2009年12月13日

『合気』と『ゆらゆら健康法』

気功家、中健次郎氏の
『羅漢気功』セミナーが行われてから1週間が経過しました。

18ある羅漢気功の功法を、
週に1つづつ、
朝の氣功に採り入れようとう試みも、
現在矢山クリニックで行われている所です。

『羅漢気功』セミナーでは、
一部武術的な講習も行われ、
中氏にはその極意の一端を直接指導していただくことができました。

『透明な力』
真の『合気』とは一体何か・・・?

『氣功』『武術』を志す者にとって、
この会得は1つの大きな目標ではありますが、
今回のセミナーでは
その極意の一端を何となくではありますが、
つかむことが出来たような気がします。

相手と組んで、
互いの上腕をつかんで押し合うという稽古を行ったのですが、
全身の力を抜いて各関節をゆるゆるにしていないと、
力の入った身体の部分を相手に付け込まれ、
簡単に投げられてしまいます。

私は長年、矢山式氣功を行っていたので、
肘、肩、腰、股関節、膝の関節は
割と簡単に柔らかく緩めることができるのですが、
中氏と組んで数回投げられてみて、
自分の足首の関節がまだまだ堅いということを自覚しました。

『あ、なるほど~。
 足の裏を地面に吸い付かせて、
 足首を緩め、足関節をのように
 自由自在に動かせばいい訳ね・・・。』


矢山利彦院長流に表現すると、
足首を『チャクラ化』すればいい訳です。

足首をチャクラ化し、
球のように自由自在に動かすことができるようになると、
自動的に膝、股関節、腰、肩甲骨、肩、肘、手首と、
身体全体の各関節が球のように自由自在に動かせるようになり、
全身の力のベクトル1箇所に集中させることが容易になることを
私は自覚しました。

佐川幸義氏の仰った
『透明な力』『合気』には程遠いとは思いますが・・・

『合気の最初は、実に簡単な原理から始まっている』

『もとは簡単な原理から出発しているのだが、誰も気づかない』

『理論を発見するまでが大変』

『ある原理に気付けばできる』


・・・というお言葉が、何となく理解できたような気がしました。

さらに、足関節の重要性を自覚して以来・・・
『中心軸立禅』
『ゆらゆら健康法』を行っている際の
内部感覚に、ある変化が生じてきました。

言葉で表現することが実は非常に難しいのですが、
地球『重力』を、より深く認識できるようになったような、
そんな感覚が芽生え始めたのです。

ちょうど、こんな感じで・・・。
『合気』と『ゆらゆら健康法』

『合気』と『ゆらゆら健康法』
(お分かりになりますかね・・・。)

どうも『ゆらゆら健康法』は
動作自体は簡単ですが、
自分が思っていた以上に奥が深そうです・・・。face07


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)気功
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